アイデア発想法で“Big Idea”を引き出そう!
【GOAL 17】アイデア発想に大切なのは“お遊び”気分
アイデアには、そもそも正しいも間違いもありません。だから、発言を収束させてはいけません。「いいね!」を互いに連発しながら、アイデアを発散させましょう。
アイデア出すのが苦手という方は、アイデアを考えようとしているからです。アイデア発想法は、アイデアがポンと落ちてきたりフッと湧いてきたりするための方法です。最も頭を使わないのが、“ 編集的発想”と言えるランダムインプット法です。
たとえば、月刊ファッション誌が毎月特集を組まなくちゃいけないとなるとネタがつきます。そこで、全く業界が違う建築誌をペラペラめくりながら、目次や見出しのキーワードをファッションという言葉に差し替えてみると、何ということでしょう? アイデアがフッと湧いてくるではありませんか。
“ 飲み会感覚”に近いのは、リバース法でしょう。たとえば、認知症は忘れることが病気という文脈ですが、忘れるって平気! とか、覚えているのって病気! と言い放ったらどうなるでしょう。忘れちゃいけない備忘録じゃなくて、忘れたいリストっておもしろくない? そのあとは、ポンポンとアイデアが降ってきて大雨状態です。
常識を破壊せよ!
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