今を生きる「体」と未来を生きる「思考」
私が大切にしているものを2つ紹介したいと思います。
それは、今を生きる「体」と未来を生きる「思考」です。
今を生きる「体」を大切にする
今の自分の体は今この時にしか存在しえません。呼吸で膨らむ肺も、ドキドキと脈打つ心臓も今この瞬間の連続の中でしかありえません。
今を生きる体を大切にしないと健康状態が悪くなり、仕事や家族との時間でのパフォーマンスは必ず落ちてしまいます。
そうすると本当は手に入れることができた幸せな時間を自分のせいでみすみす逃してしまうことになるかもしれないのです。
そしてこの「今を生きる体」は未来へと続いていきます。未来の自分へどんな体をプレゼントするかは今の体を大切にしているかどうかに深く関わってきます。
だからこそ、今ある、今を生きるこの体をを大切にしたいと思っています。今しか生きることができない体は今の自分の幸せと未来の自分の幸せに繋がっています。
未来を生きる「思考」を大切にする
体は今しか生きることができませんが、思考は過去、現在、未来へと飛ばすことができます。
次元を超えて脳を飛ばすということではありません。脳としての物体は今ここにありますが、思考内容だけは時間軸を超えることができるということです。
人は過去のことを思い出してクヨクヨとすることもあれば、過去の栄光にすがりつくことだってあります。
私はこのどちらにも興味があまりありません。「過去だけを生きる思考」にあまり意味はないと考えているからです。
その思考を過去へと飛ばしているだけでは何も生まれません。
思考は未来に生きることが重要です。
「どうしていきたいのか」「どうすればもっと」とより良き未来を実現させるために思考だけは未来へ飛ばすのです。
未来とは今とは違う時間ですが、どんな未来になるかは今から変えることができます。「未来」とはより良き時間を指し示す言葉です。
もちろん思考を未来へ飛ばすためには過去を振り返ったり、現実と比べてみたりすることもしなければなりません。
ただ、過去と今は未来との比較対象に過ぎないので、常に思考は未来に生き続けさせることが大切です。そうすることで夢に描いていた自分へと健康な体と共に少しずつ近づいていけるのだと思います。
さいごに
時に人は辛いことなどがあると落ち込んだり、凹んだりすることもあります。でもその状態に常にいてしまってはいけません。
時間がかかっても良いです。今を生きる体を大切にしながら、思考はより良き未来の実現に向けて生きるようにし、人生を前向きに送ることが大切だと思います。