「本当に幸せだったのか」に気づくとき
亡くなる直前の患者さんが言っていたのを思い出した
「最期の最期で幸せな人生だったかどうかがようやくわかった」
「俺はどうやら幸せだったみたいだ」
「今になって色んなことを思い出すよ」
「若気のいたり、妻との出会い、子供たちの誕生と成長」
「こんなにたくさんの思い出があったんだな」
「◯◯くん(私のこと)、俺はもうすぐ逝くんだろ、なんとなく分かるよ」
「俺はどうやら幸せだったみたいだ。今まで逝くのが怖かったけど、
これでやっと逝ける気がするよ。幸せだったことに気づけたからな。」
最後、いや最期に残るのは思い出だけ
地位や名声、お金じゃない
誰とどう生きたか、思い出が人を最期まで強くする
私も最期でいいから気づけるような人生を送りたい