なぜ東大をでてスピリチュアルの道に入ったのか③〜シャスタ山で起こったこと〜
前回は、東大を出てから結婚後、不妊で悩んでいた頃の話でした。
今回は、その頃に約5年で10回ほど通った、シャスタ山のことについて書いてみたいと思います。
天使がいるという噂のシャスタ山へ
シャスタ山のことを知ったのは、アメリカに行く用事があったときについでにどこかへ行こうかという話が出たときに、一緒に行った姉が、シャスタというところがあるらしいよ、と持ってきたのです。
調べたら、用事のあるところは、ロスで、シャスタ山って、おんなじカリフォルニアだけど、めっちゃ遠いやんけ!と驚いたものの、なんとか最寄りの空港レディングへの周遊チケットに変えて、アメリカでの初レンタカーをして、行ってみました。
天使いないじゃん
なんか、天使がいるらしい、って聞いてたんだけど、天使いる?いないじゃん。というのが私の最初の感想。
でもものすごいきれいな場所、というのが私の感想でした。
というのも、泊まった宿の人たちは、いわゆる“スピ系”で、話がわかるような、わからないような感じだし、不思議なお店も結構あった。
当時は、興味はあるが自分には無縁だと思ってたし、知識がなくて意味がわからなかったのです。そういうの見えないしな、と思ってました。
シャスタで時計が止まった
ところが、旅行用に使っていたG-shockが、シャスタ滞在中に、壊れてしまいました。デジタル表示が88:88で動かなくなってしまったのです。
帰国後、写真を現像すると、今まで撮ったことのないような素直な写真ばかりだったのです。
なんだここは?と帰国後に盛り上がり、そこからシャスタにまた帰りたい、と強く思い、そこからシャスタ通いが始まりました。
シャスタで瞑想中に聞こえたはっきりとした声
通っては、気持ちのいい湖や川にいき、気持ちよく過ごす、ということをただただしていました。
シャスタの会とかもあったのですが、正直ぶっ飛んだ話が多くて、よくわからなかったので、あまりいかなかったです。
ただひたすら、自分が気持ちよくなるために通っていました。
3回目くらいに行った時、部屋でメディテーションをしている時のことです。
ふと頭の中で、「女性と子供の心を癒す場所を作ろう、医者になろう」という言葉が浮かびました。
あまりにもはっきりした言葉だったので、衝撃を受けました。これまでで、こういう言葉が聞こえたのは初めてのことでした。
(その後、はっきりした声といえば、「それがそんなに大事なことか?」と野太い声で言われたこともあります笑)
止まっていた時計が動き出した
何かを始めよう、という気持ちが強くなり、帰宅して、ふと、机にしまっていた、88:88の表示で止まったままの時計を見てみると、時計が動いているのです。
自分の誕生日の日付を表示していました。
私が見てすぐに、そのまま電池が切れ、デジタル表示が真っ白になりました。
このお知らせで、シャスタで聞いた声は、すごく意味があったんだな、と確信を持つことができました。
帰国後、不妊の手術をして、もう卵管が潰れないようにするぞ、と思っていた頃だったので、どういう風に、何をやろうか、ということを模索し始めます。
続く・・・