見出し画像

自己存在の絶対的肯定は、呼吸を深くして、自己表現を豊かにする。〜第1チャクラの考察〜

自分のやりたいことを実行するための力

第1チャクラが強い人、というと、歴史的な人物で例を挙げると、エジプト新王国の、ラムセス二世です。111人の息子と69人の娘を設け、90歳まで生きたそうです。当時のエジプト人の平均寿命は35~40歳だそう!これはあくまでも例ですが、物凄いパワフルな人ですよね。

そう考えてみると、第1チャクラは生命力そのものだ、と言えます。生命力は、肉体を健康にする力となり、自分のやりたいことを実行するための力になります。

どんなことであれ、自分のやりたいこと(これは上位のチャクラの管轄になる)を応援し、力を出してくれるのが、第1チャクラです。熱を持った熱い存在です。第1チャクラのセッションを行うと、実際に足首や足が熱くなります。(冷え性にもオススメです。)

どんな自分でも絶対肯定する、それが生命力だ

第1チャクラは、どんな人であっても、確実にその人を絶対肯定します。それが生命力だからです。

この"どんな人でも”というのがポイントです。第1チャクラには、この人にエネルギーを与えるけど、こんな人には与えない、という選別はしません。ただただ、自分自身が必要とするエネルギーを大地から引き上げて、与え続けるのです。

自分はここにいる、という自明の感覚が、第1チャクラであり、言葉になる以前の、強い自己肯定感の感覚です。

実は、自分を否定するのは、第2、3チャクラが関わってくることが多いです。十分に満たされなかった経験や、良い悪いという判断が、自己存在へのネガティブなフィードバックとなってしまうケースが多いからです。この話は、チャクラの話を重ねながら、いつかしていきます。

どんな自分でも絶対に肯定する力強さが、生命力であり、第1チャクラらしいのです。

自己肯定を体感として感じる

自分の存在が完全に肯定されていたら、とても安心します。そして、呼吸は深くなるでしょう。無理やり頑張らなければ、と思っていたことがあったら、自分らしく頑張れば良い、と力が抜けるかもしれません。

自分は今のままでいい、十分存在していい、という絶対肯定が、体感として感じられた時、人は力んでいた上半身の力が抜けます。そして、深く伸びやかな呼吸に自然となります。

ここで大事な点は、体感として、感じることです。頭や言葉で、わかることではなく、体感として感じることが第1チャクラのテーマだからです。

無駄な力が抜けた時、スポーツ競技などでは、いい結果が出ます。同じように人生のあらゆる場面で、意外と力を抜いても良いのだ、ということが実感できるでしょう。

第1チャクラと呼吸の関係

呼吸は、自己表現の表れとも言えます。自分が自分らしくあってそれで良い、と思えれば、自己表現としての呼吸は伸びやかで、深いものになります。

実際、第一チャクラのヒーリングを行うと、呼吸が深くなった、という感想はとても多いです。

第1チャクラのヒーリングを行うと、骨盤内の無駄な緊張もほぐれやすくなるので、骨盤底筋が本来の動きを取り戻し、呼吸をしやすくなると考えられます。

また、土台にあたる第1チャクラが安定してくると、上半身の無駄な力が自然と抜けて、肋骨や肩などが緩み、呼吸が深く入るようになります。

骨盤底筋と呼吸の関係は、以前のブログでも書いています⭐️

画像1


チャクラのヒーリングは、こちらから
→自分のチャクラと向き合うアルケミープラクティスのセッション

いいなと思ったら応援しよう!