虹の音色(音楽瞑想)
みなさま、こんにちは
今朝の「音楽の絵本」(38)、ありがとうございました。
以下のURLでご覧いただけます。
https://youtu.be/Nk8ADPmx52U
KABUTO 音楽の絵本
Story-38 虹の音色
「目を閉じます。美しい景色や映像を見て、きれいだなぁと思えたとき、その素晴らしさに魅了され、心もその色に満たされることがあります。自然と全身が喜び、幸せに包まれ、笑顔になっている。
ご自身の心が喜び、幸せに満たされる景色はどのようなものでしょうか。目を閉じながらひととき思い浮かべてみてください。
いかがでしたしょうか。喜びに満たされる景色、何を思えたでしょうか。
『昨日まで降っていた雨が止んで、もしかしたら虹が見えるかもしれない。
そんな想いが心に湧いてくる。
一目散で小高い丘を駆け上がっていく。
頂上にたどり着くと、空いっぱいに大きな虹が架かっている。
心は一瞬で虹が見れた喜びに満ちていく。
そんな心の不思議さを感じながらも虹が見れた喜びで心を満たしていってください。
曲は途中、虹が見れた瞬間を通して展開していきます。』
「虹の音色」を演奏します。
♪「虹の音色」
サイトで調べますと「虹とは、空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象で、光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れます。この時、光は波長によって屈折率が異なるので、「赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫」の7色に分かれます。」
(「ウェザーニュース」のサイトから引用)
太陽の光があり、雨の水滴があり生まれる虹。自然界に起きる現象が心に喜びをもたらす。まるで宇宙がたくさんの命にプレゼントを贈っているよう。
心が今とても穏やかです。安心と幸せの中にいます。
「七色の虹が美しい」と思えるということは、その美しいと思える心がもともと自分の中にあったということ。「自分の心」が「虹」と共鳴する。そして幸せな心をつくり出す。
「ほら、虹よ!」と虹を指さして友人に言う。友人も「あぁ、本当!きれい!」と返す。「自分の心」と「虹」と「友人の心」が共鳴する。そしてさらに幸せな心をつくり出す。
その心が連鎖していき、町、地域、国、地球全体、宇宙と共鳴していく。
すべてがひとつという思いに心が満たされます。
「虹も自分自身」。それは私たちも、太陽も雨も、宇宙がつくったものだから。すべてが宇宙のあらわれと思えると、宇宙が自分自身という思いに心が満ちる。哲学的な発想ですが、虹という喜びが自分自身と思えると、全身に七色を感じて、温かな温度と幸せを感じる。
ゆっくりと、もともとのあなた自身を感じていきます。
目を閉じたまま、だんだんとご自身に戻っていきます。
自分自身を感じていきます。全身を左右に少し動かしてみてください。
手の平を広げてください。
「虹を見て幸せになれる。心はまだまだたくさんの喜びを知っている」という思いを今ご自身に感じています。
「今度は何を見て、何を思って幸せになるのだろう」
ご自身がかけがえのない存在であることを思い、安心と幸せに包まれていることを感じます。
ゆっくりと目を開けてください。
ありがとうございました。
今、素晴らしいエネルギーに包まれ、満たされています。
すべてがひとつということは、あなたはすべての命「ひとつひとつ」であるということです。
良い一日をお過ごしください。」