これから路頭に迷わない職業

~先日、澤円さんのセミナーに参加しました~

お金のストレスをなくし、心を癒しながら
幸せな生活を送るための応援をする、
FP×心理カウンセラー×宇宙とつながるセラピスト
野村光です。

さて、今日は澤円さんのセミナーから、
「これから路頭に迷わない職業」
について、共有したいと思います。

澤円さんのHPはこちら↓ 

今後はAIがますます発達し、
ホワイトカラーの仕事も次々に人間からAIへと
置き換わっていくことが予想されていますし、
その通りになるでしょう。

なんせAIは過去の膨大な記録を高速で確認できるし、
文句は言わないし、24時間働けるんですもの。
(AIを大量に稼働させるための電力が未来の課題?)

そのAIが出来ない領域で勝負できる何かを持たないと、
稼ぐことが出来なくなるということですが、
その勝負できる何か、とは??

ちまたの起業セミナーやSNSでの成功術では、
「あなたから買いたいと思わせる人間性」とか
「信頼を獲得できない人は淘汰される」とか
言われていますよね。

人口も加速的に減少していくことが予想され、
「国立社会保障・人口問題研究所」では、
2050年には日本の人口は1億400万人あまりになり、
東京を除くすべての道府県で2020年より減少する見通し
だそうです。

戦後日本では爆発的に人口が増えていたため、
成功事例をマネしていけば、
後発であってもそれなりの成功をおさめることが
可能でした。

一方で、人口減少が著しい世の中になると、
成功事例をマネしたところで、
それを購買する層が厚くないため、
必ずしも成功できるとは限らなくなるわけです。

そんな状況下でも、
淘汰されない、
路頭に迷わないで済む職業とは…?

それは…

なんと、

「庭師」


だそうです!!!!!🤣

FP的視点から、
「庭師」について考えてみましょう。

最近の日本人は、ブルーワーカー的な
働き方を嫌う傾向にあります。
つまり、庭師は成り手が少ない。

一方で、地方の戸建て住宅では
たいてい庭がセットになっているため、
手入れをするために庭師にお願いする必要がある。

住人が若ければ、自分の庭は自分で手入れ、
という選択肢もあると思いますが、
年を重ねるごとにそんなことはやりたくない、
やりたいとしてもやれなくなってくる。

相続などで庭付きの戸建てを手に入れる、
という方もこれから増えていくかもしれません。

しかし、相続した物件は、
解体して更地にすれば固定資産税が6倍。

放置して景観が著しく損なわれたり、
害虫などの被害が近隣に及んだりすると、
特定空き家」に指定され、資産価値の低下や
固定資産税の増加が想定されます。

つまり、相続してもそのまま手間をかけなければ
費用が増す可能性が高いということ。
庭があれば、定期的なお定例が肝要です。

そこで、「庭師」✨。

「庭師」の業界では、80歳現役という方も多く、
60歳ではまだまだ若手。
もしあなたが40歳であれば、ぴっちぴちです!!

80歳現役庭師が現役をはれるのもあと数年、
と考えれば、その方の顧客はそのまま
あなたが引き継ぐことになります。
後継者のいない庭師も多いでしょうから、
お客様には全く困らないわけです。

受給のバランスにより、
きっと、料金も今後上がっていくのでしょうね。

「庭師」を目指せば、将来は安泰かも!?

・外で働くのが好きではない
・紫外線アレルギーがある
・虫などに対して極端な拒否反応がある
という方は向いていないと思いますが、

・身体を動かすのが好き
・同じ場所、事を反復するのが苦痛
・事務仕事は向いていない
という方は、これからの仕事の候補にしても
いいのではないでしょうかw。

私自身は、
「庭師、ちょっといいかも…」
と思いました。

実家は父の趣味でそれなりの庭があり、
盆栽や植木が多くあるため、
庭の手入れ、という作業になじみがあるから、
というのもその理由かもしれません。

職業選択においても、
自分では気付かないことがたくさんあるなぁ、
と思ったセミナーでした。


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野村 光
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