スピリチュアルの適正価格は? あの山口敏太郎さんの提言!
【スピリチュアルの適切価格は? あの山口敏太郎さんの提言!】
こんにちは!
スピリチュアルは目に見えない世界。
残念ながら、騙されやすい世界でもあります。
「あなたには悪霊がついている」
そんなふうに言われたら、誰だって動揺しますよね。
「100万円で除霊させていただきます」
と言われたら、払ってしまうかもしれませんよね。
もちろん、騙そうとする霊能者だけでなく、本物の霊能者もいると思います。
ただし、本物といっても、
霊的な能力が弱い霊能者から強い人までさまざま。
霊的な能力が弱い霊能者の方だと、霊能者本人は除霊したと思っていても、できていないこともあります。
なんとも不確定な分野。
それにもし仮に、本当に強い霊能力を使える人だとしても、、
「100万円というのは適切価格だろうか?」
という疑問も残ります。
そんなとき、、
あの山口敏太郎さんが、スピリチュアルの適正価格について、アトラスラジオで提言しています!
次の動画です。
〈 アトラスラジオ, 2023年9月18日 〉
上記のアトラスラジオの中で、山口敏太郎さんは言います。
「いくら救われる、いくら能力が本物でも、1回あたり20万円、30万円と数十万単位で金をむしり取っていくという霊能者はダメです。厳しい姿勢で切り落としていかないといけない」
本当にその通りですよね。
オカルト、心霊、スピリチュアルなど、不思議な世界にどっぷりつかり生きてこられた敏太郎さんの言葉だけに説得力があります。
「厳しい態度でやっていかないといけない」
そこが大事。
だけど、なぜ厳しい態度でいられないのか?
私(フランシス)は思うのですが、人間は弱い存在。
「悪霊がついている」
「このままでは地獄に落ちる」
など、不安におとしいれられると、つい相手の言いなりになってしまうからではないでしょうか。
このことから逆に、
「私の霊能力はすごい」
「私は神に選ばれている」
「私の言うことを聞かなければうまくいかない」
そのように発言する霊能者には気をつけたほうがいいといえます。
(これらの意味のことを、本人ではなく周りの信者たちが言う場合も同様)
そのような霊能者には、相手を支配しようとする気持ちが潜んでいるからです。
(言葉を変えるなら、相手を自分に依存・従属させようとする気持ちがあるということです)
また、教祖化して信者を引きつれて、
「自分はキリストの生まれ変わり」
などと言うこともあります。
そのように歴史上の偉人の生まれ変わりを主張し、自分は世界で1番優れているかのように力を誇示する霊能者は注意をしたほうがいいように思います。
ヘタをすると、その団体(信者の集まり)に引き入れられて、教祖を崇拝するために、手足のようにこきつかわれる危険性もあります。
スピリチュアルとは、そのような危険性を含んだ世界だということを肝に銘じなければいけません。
そのようなことを踏まえつつも、
その霊能者のサービス(除霊、鑑定、占い、パワーアイテムなど)を受ける際の基準(目安)を、
山口敏太郎さんはズバッと引きました。
「占い師さんへの報酬というのは1回につき2〜3万円くらいが社会通念だろう。それで生活が破たんすることはないでしょう」
「このあたりが私は相場なのかなと。それ以上とるようであれば、それは(私は)お断りしています」
さすが敏太郎さん。
冷静に客観的に基準を引きます。
1回に2〜3万円でしたら、1年にして20〜30万円くらいでしょうか。
お布施と思えば常識的な金額です。
(これはあくまで、一般的な庶民感覚で引いた基準です。大金持ちの方々は想定しておりません)
たとえば、、
日常生活におけるパチンコなどギャンブルとの関わり考えてみれば分かりやすいのではないかと、山口敏太郎さんは言います。
「今日、パチンコで1万円負けてしまった!(^^)」
くらいなら、ちょっとしたお小遣いの範囲ですよね。
それが、、
10万円、20万円、30万円・・・
となっていくと、けっこう危険ですよね。
さらに、、
100万円以上になると、破滅が近づいてくるかもしれません。
そう思うと、、
山口敏太郎さんの適正価格の提言というのは、極めて妥当ではないでしょうか?
「1回につき2〜3万円くらいが相場。それ以上、要求するようであればそれは問題ではないのかなと」
霊感商法に騙されないためにも、
このような線引きが必要。
山口敏太郎さんは言います。
「線引きをはっきり明確にしておかないと、この世界はいつまでたってもおかしなことが起きている。
その線引きを超えたやつは、グレーゾーン。
年間100万円もとっているところは完全にアウト。
それが僕の線引きです」
というわけで、
スピリチュアルは見えない世界を扱うがゆえに、つけこまれやすい世界。
だからこそ、騙されないような適切な判断力を持つことが必要なのではないかと、考えます。
あなたも冷静で客観的な視点を持っていただけたらと思います。
このようなお話しの後に聞く、アトラスラジオの最後の決めゼリフは、心にしみじみと染み込んできます。
山口敏太郎さんの次の決めゼリフです。
それじゃあ、みなさん、
また次回も不思議の世界で、
あなたとランデブー
というわけで、今回はここまでとなります。
それでは、また!
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