【スピリチュアル】量子力学の視点では「光」は不思議ですよね
【スピリチュアル】量子力学の視点では「光」は不思議ですよね。
こんにちは!
日常生活では、
光って当たり前の存在すぎて、普段あまり意識してないかもしれませんよね。
でも実は、、
光って不思議な存在なんです。
たとえは、スピードとかもすごく速い。
光は1秒間で地球を7週半するくらいの距離を進みます。
(実際は、光はまっすぐ進むので、地球をぐるぐる回るわけではないんですけどね)
しかも、、
現代の物理学では、この世界で一番速いのが光だと考えられています。
そのことをもとに、アインシュタインは相対性理論を作り上げました。
光は、なんだか特別な存在ですよね。
思うのですが、、
私たちは「光」というものをとらえているようでとらえていないのかもしれません。
今回はそんな「光」の話。
物理学の世界では、、
400年くらい前から、光の正体は何なのだろう? と大きな議論になりました。
ニュートンが、物理学の法則を整備して、理論は発達したのですが、、
光の正体が、どうもよく分からない。
そもそも、光というものは、
「粒」のような気もするし、
「波」のような気もする。
粒というのは小さな石の粒をイメージするといいでしょう。
小さな粒の集まりが光だと考える考え方。
波というのは、海の波のように振動しながら、光が伝わると考えればいいでしょう。
「光は、粒か波かどっちなんだ!!」
そのあたりが、当時の物理学者たちを悩ませました。
ということで、
粒派の物理学者と
波派の物理学者に分かれて、
激しい論争になったのでした。
その後、、、
時は流れ、
どうも光は波らしい
ということで落ち着いてきました。
もともと、、
物理学者のホイヘンスが、光は波であると主張したのですが、
光を波と仮定すると、実験結果とよく合うのです。
しかも、、
光を波と仮定しなければ説明できないような実験結果も出てきました。
そんなこともあって、
光は波だという考え方が、物理学では一般的になってきたのです。
が、、、
100年ちょっと前に、
光を波と考えると、説明できない現象があり、
光を粒と仮定しないと説明できないことがある
ということにアインシュタインが気づきました。
これを、アインシュタインの光量子仮説といいます。
光は、波か粒かどっちなんだ?!
結局、、
量子力学という新しい物理学の理論が構築されるようになり、
光は波の性質と粒の性質の両方を持っている
と考えられるようになりました。
まさか、両方の性質を持っていたなんて!
つまり、
「光は、波でもあり粒でもある」
というわけです。
これを、
光の二重性
と言うこともあります。
なんだか不思議です。
このことから何が言えるのかというと、、
「光」というものを物理学的に考えようとすると、
もはやニュートン物理学の世界観では理解できないということです。
ニュートン物理学というのは、私たちの身の回りの現象を説明する、極めて常識的な理論。
ということは、
「光」を理解するためには常識を捨てよ!
というのが、物理学が私たちに教えてくれることなんです!
ニュートン物理学にもとづいた常識的な考え方で「光」の現象を理解しようとしても、
それはまったく無理なんです。
そのような意味で、光というのは物理学的な視点からも、
とても不思議な存在といえます。
一般的に、、
霊的な現象は電磁波と関係があると思われています。
霊的な存在が現れると、
突然、電気が切れたり、カメラに何かが写ったり、、
いわゆる心霊現象があります。
これは、
霊的な現象が電磁波に影響すると考えるのが、とても自然です。
光ももちろん電磁波です。
ということは、
霊的な現象を考えるときは常識を捨てよ!
これが、物理学が私たちに教えてくれる指針だと分かります。
すなわち、
霊的な現象を扱うときは、ニュートン物理学的な世界観はもはや通用しない
というのが物理学から理論的に導かれることなんです!
ニュートン物理学が通用しないということは、、
量子力学や相対性理論、素粒子物理学。
もしくは、さらに最先端の理論を駆使しないと霊的な現象は扱えないということ。
もしかすると、、
現代の最先端の物理学の理論でさえ、まだまだ不十分かもしれない。
それくらいの謙虚さの姿勢で、霊的な現象とは向き合ったほうがいいと思われます。
というわけで、まとめると、
霊的な現象を考えるときは、常識を捨てよ!
それが物理学からの教え。
というわけです。
それでは、また!
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■ 執筆者 : フランシス
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