レイキの不思議、『ヒビキ』とは
レイキを学んだことのある人なら、必ず知っているであろう『ヒビキ』。
ですが、一般の方には馴染みの無い言葉だと思います。
今回は、この『ヒビキ』について記述したいと思います。
ヒビキとは
ヒビキとは、レイキヒーラーがお客様の体に触れたとき、または手をかざしたときに感じる反応の事であり、主に、問題のある箇所で感じることが多いです。
ヒビキとは、どんな感触か。
ある時は『冷たい』、あるいは『焼けるように熱い』。
ある時は『ピリピリジンジン』、あるいは『手が痛くなる』。
ある時は『風が吹くような感覚』、あるいは『重く硬く』。
様々な感覚となって現れます。
ヒビキの正体は何か
詳細なメカニズムは諸説あり、定説というものがありませんが、代表的なものは、以下の通りです。
①氣の流れが滞っている。
②氣が枯渇している。
③血液、間質液、リンパ液などの体液の循環不全。
④筋肉のコリ、組織の損傷、手術後の組織変容。
⑤やり場のない感情、精神的トラウマ。
⑥腫瘍、癌。
などです。
単純に①、②が起きている場合があれば、③~⑥が原因で①、②が発生している場合も有ります。
レイキヒーラーの手を通してレイキエネルギーが流れていくとき、①~⑥のような現象がある場所は、レイキの流れが阻害されるため、それが『ヒビキ』となって現れていると考えられます。
逆に、氣が素晴らしく満ち足りている場合なども、ヒビキを感じることがあります。
不調や症状の根本原因は、ヒビキの箇所にある。
一般的に、痛みや不調、病気がある場合には、それらが有る箇所に対して、それらを抑える治療を行うイメージがあるかと思います。
肩が痛いなら、肩にマッサージ。
腰が痛いなら、腰に湿布。
血圧が高いなら、血圧を下げる薬を投与する。
こういった治療を、『対症療法』と呼びます。
非常にシンプルで、分かりやすい治療ですよね。
ですが、この対症療法には、一つ問題があります。
それは、症状や不調の『根本原因』が、『別の箇所』にある場合です。
想像してみてください。
目の前に火柱を上げている、燃え盛る炎があるとします。
あなたは、消化器でこの炎を消したい。
さあ、あなたはどこへ消火剤をかけますか?
多くの人は、火柱ではなくて、燃え盛る炎の火元に消火剤をかけると思います。
火柱にかけたところで、火が消えないのは容易に想像できます。
火柱は、ただの症状であり、症状の原因そのものではありません。
なかなか治らない不調、症状は、まさにこの燃え盛る炎と同じです。
ヒビキは、燃え盛る炎の火元、つまり『根本原因』を示す、一つのサインと言えます。
これは一例ですが、首こり、肩こりのクライアントが、首肩に全くヒビキを感じず、足首にヒビキを感じる場合が有りました。
よくよく尋ねてみると、数年前に足首をひどく捻挫し、それ以降首肩の症状が出始めたとの事でした。
ヒビキが出ている足首にレイキを流していくと、首肩の症状は消失し、再発も有りませんでした。
こういった事が、本当によくあります。
レイキは根本療法である
レイキヒーリングは、問題の本質、症状の根本にダイレクトに働きかけることが出来る、手当て療法です。
症状の根本にレイキが届くと、滞っていた氣の流れが改善され、枯渇していた氣が満たされていき、人間が本来持つ『自然治癒力』が活性化されます。
レイキヒーラーは、確かにクライアントにレイキを流していきますが、レイキヒーラーが、クライアントの問題を解決しているのではありません。
レイキによって活性化された、クライアントがもつ自然治癒力によって、クライアント自身が快方へ向かうのです。
レイキヒーラーは、ヒビキというキーポイントを見つけ、自然治癒力発動の手助けをしているに過ぎません。
当サロンでは、医療国家資格を持ったヒーラーが、西洋医学、東洋医学、代替医療の視点を統合し、ヒーリングを実施いたします。
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渡邊 淳教
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