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「ADHD」◆HSPさんにもおススメです◎ADHDとは?特徴をくわしく紹介します◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「ADHD」◆ADHDとは?くわしく解説◆についてお話しますね。

あなたは「ADHD」という言葉は聴いたことがありますか?

「聴いたことあるけど、実際はどのようなことなのかよくわからない」

「メディアの特集でみたことがある」

「現在自分自身もそうなのかもと悩んでいる」

など、さまざまな声があるかと思います。

最近ではHSPとADHDの違いについての質問を受けることがあったりします。

私自身もHSPについて情報を発信しているので、ADHDについても再度見直してみたいと感じていました。

今回は発達障害の一つである「ADHD 」についてお話します。

1.「ADHD」とは?

◆ADHD◆
「多動性・衝動性・不注意の3つを特徴とする発達障害」

ADHDは日本語では「注意欠如・多動性障害」
(Attention-deficit hyperactivity disorder)

多動性・衝動性・不注意の3つを特徴とする発達障害です。

成人のADHDは20人に1人いるとされており、とても珍しいというわけではありません。

ADHDであることが社会生活を難しくし、うつ病や不安障害といった二次的な症状に悩まされてしまうということがあります。

①多動性
多動性とは常に体の一部を動かしているといった状態で、ずっと髪をいじる貧乏ゆすりをする。席にじっと座っているのが苦手という特徴があります。

②衝動性
衝動性とは思いつきをすぐ行動に移し、我慢が苦手といった状態で、失礼な言動思わずとってしまったり、自分の欲求を優先しがちで、いきなり大胆な行動をとったりします。

不注意
不注意とは集中力が続かず注意がそれやすく、忘れっぽいといった状態です。会話の途中で突然別のことを考えてしまったり、不注意なミスの多発、忘れ物や遅刻が多いといった場合が当てはまります。

この3つの状態が程度の差はあれみられることで、そのことが日常生活や社会生活において支障をきたすレベルである時ADHDとされます。

部分的に分かっていることとしては、脳の前頭前野という情報の認知や判断など自己コントロール能力を司る部位における神経伝達物質の働きが弱いのではないかと考えられています。

ただはっきりとしていることはADHDは脳の特性上の問題であり、性格であったり気持ちの問題などでは決してないということです。

生まれ持った脳の特性であり、大人になってから急にADHDになるというようなものではありません 。

幼少期にはその人の性格や個性の問題としてされ、自分がADHDであるということに気づかないまま大人になるケースが多くあります。

しかし、社会人となり仕事の内容であったり、立場などが複雑になっていくにつれてADHDの主な特徴である、多動性・衝動性・不注意といった状態が支障となって現れ、そのことが社会の中での生きづらさや困難となって表面化してきます。

そうした事が重なり、うつ病や不安症・依存症といった二次障害を抱えやすくなってしまいます。

なぜ人がADHDになるのかそのはっきりとした原因はいまだにわかってはいません。

生まれ持った脳の特性上の問題であるため、努力によって根本的に変えるということもできません。

そのためADHDの人やその身の周りの人達はそれが努力や気持ちの問題ではないという認識が必要です 。

そうした認識を持つことで、二次障害を抱えにくくなるだけではなく、適切な対応ができるようになっていくからです。

これらのADHDの診断には専門家による、綿密な検査があります。

2.「ADHDとの向き合い方」とは?

◆ADHDとの向き合い方◆
①自分の性質を認めていく
②自分の性質を知る
③自分の気質を活かしてみる

①自分の特徴を認めていく
「ADHDの特徴が自分にはあるのだ」ということを認識することが大事です。

そうした性質を認識することで「どうして自分はダメなのだろうか…?」と、メンタル的に落ち込んでしまうということを避けられます。

自分の努力不足のせいにしたり、気持ちの問題のせいにしてしまっているとストレスをため込んでしまう状況になっていきます。

うつ病といった二次障害の診断で精神科に行ったことがきっかけで、自分がADHDであったことを知るという大人の人は多くいます。

「自分の脳が生まれつきそのような性質を持ってるんだ」と、客観的に自分を知ることはADHDの人が社会の中での生きづらさというものを克服していく上での最初の一歩となります。

②自分の性質を知る
多動性にしても衝動性にしても不注意にしても、そうした性質のマイナス面が出てくる前には必ずサインというものがあります。

あくまでも傾向としてマイナス面が出てしまいやすいこともあります。

例えばADHDの人がしてしまいがちな忘れ物、遅刻、部屋の散らかったりといった問題にしても、それに先立つサインとも呼べる瞬間があります。

何度も家の鍵をなくしてしまう瞬間かもしれませんし、何か頼まれてもすぐにメモを取ることをしなかったときかもしれません。

いずれも、多動性・衝動性・不注意という特徴が悪い結果として表面化するにあたっては、悪い結果になるかならないかの分かれ道があります。

その分かれ道のポイントを見逃さずに、そこを改善するよう意図的に自分に合う工夫をしてみることがよいと思います。

③自分の気質を活かしてみる
ADHDの人は全ての人が同じ気質の限りではないですが、興味のある分野に関しては非常に高い生産性で取り組める人もいます。

ADHDの人に適職な仕事というのは一概に決め付けることはできませんが、考え方としては自分の興味のある内容であり、専門性の高い職業が向いているようです。

気質と合う環境を選択することが大切です。無理に自分を環境に当てはめていこうとするのではなく、自分に合った環境を探していくことが重要です。

これはHSPの人にとっても同じようにいえることで、自分の特徴を知ることで、自分に合う環境を選んでいくことができるようになります。結果ストレスを減らし、快適に過ごせるようになるはずです。

3.まとめ

今回は発達障害の一つである「ADHD 」についてお話しました。

はっきりとしていることはADHDは脳の特性上の問題であり、性格であったり気持ちの問題などでは決してないということです。

また、ADHDというのは、ここからがADHDというはっきりとした境界線が在るものではありません。

そこにはグレーゾーンが確かにありますし、いずれにしてもそうした脳の特徴があるという知識を持っていくことはとても重要ですよね。

今回は「ADHD」◆ADHDとは?くわしく解説◆についてお話しました。

なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。

最後まで今回も読んでいただき、ありがとうございます(^^)

また私は心理カウンセラーとして現在活動しています。

何かご質問や相談したいことがあればHPかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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