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「居場所の作り方」◆HSPさんにもおススメです◎居場所がないと感じる人の心理とは?◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

突然ですが、この記事を読むのを中断してください。

その代わりに、少し目を閉じて10秒間あなたの胸に手を当ててみてください。

1、

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7、

8、

9、

10。

はい。目を開けてください。

あなたは何を感じましたか?

「胸の動きを感じた」

「肺の収縮を感じた」

と、あなたはあなた自身の「呼吸」に意識を向けたのではないでしょうか?

あなたは普段、呼吸に意識を向けていますか?

今この瞬間も、私もあなたも意識せずに、自然と呼吸を繰り返していますよね。

呼吸は自然に繰り返し絶えず行っているので、私達はわざわざそこに意識を向けることはありませんよね。

例えば習慣的に深呼吸をしている人であったり、最近であればヨガやマインドフルネスをしている方は意識しているかもしれません。

自分の呼吸に意識を向けている時間を一日一回、一週間に数回と、呼吸と向き合っているのかもしれません。

ただ、多くの方はそのように自分の呼吸に対して意識を向けるということをなかなかできないのではないかと思います。

なぜなら私も過去、そのように自分の呼吸に意識を向けるということを、できていなかったからです。

また、「呼吸がなぜ大切なのか?」ということもよくわかっていなかったからです。

私はある時「マインドフルネス呼吸法」に出逢い、呼吸と向き合うようになります。

マインドフルネスをするようになって、気づいたことが一つあります。

「浅い呼吸を習慣化していたこと」に気づきました。

私はその気づきを得た後、仕事をしているときの自分の呼吸に意識を向けてみました。

すると、「ドッ、ドッ、ドッ…」私の心臓の鼓動はいつでも早く動いていたこと。

一回の呼吸も「ハッ、ハッ、ハッ、…」っと、とても浅く、速いことに気づきました。

とくに驚いたことは、「焦らなくてもいいような場面」でも浅い呼吸をしていたんですね。

リラックス状態でいていいときでさえ、私は呼吸を早めていてリラックスできていなかったことに気づきます。

さらに私は家に帰ってきても、

「するべきこと」

「やるべきこと」

をギッシリと詰め込んだ、毎日に追われるようなスケジュールで動いていたことにも気づきます。

全ての事をバタバタと行動して、終わったらベットに入り、ようやく私は深呼吸をして眠りについていたのです。

呼吸に意識を向けたことによって、「今現在の生活全体」を振り返るきっかけになっていました。

マインドフルネスを通じて、私自身を少し離れた位置から見ることができ、客観的に「現状の自分を知ること」ができてきたのです。

もしあなたが、呼吸に意識を向けるということを、今までしてこなかったなと感じたのであれば、是非一度呼吸に意識を向けてみてくださいね。

こちらにマインドフルネスについて書いた記事があるので気になった方は読んでみてくださいね(^^)


今回は「居場所の作り方」◆HSPさんにもおススメです◎居場所がないと感じる人の心理とは?◆についてお話します。

あなたは「居場所がないな…」と感じたことはありますか?

「職場で周囲になじめないときに感じるな…」

「自分の存在価値を感じることができないときかな…」

「誰にも相談できないと感じるときかな…」

と、人は周囲とうまくなじめないときや、自分を必要ない存在だと思ってしまうときに、「今の自分には居場所がない」と感じる人は多いのではないでしょうか。

このような気持ちで生活するのは、とても不安です。

私自身も過去にそのように自分の居場所を上手く感じることができず、悩んでいたときがあります。

私の場合は居場所がないと感じた原因は二つありました。

一つは、「家庭内の居場所」です。

私は機能不全家族で育ったこともあり、子どもの頃に母側の祖母の家に預けられていた時期があります。

家族の不和が原因で自分の居場所を感じることができなかったことです。

ここでくわしくお話をすると、とても長くなってしまいます。

気になった方はホームページにくわしい私の過去のを紹介しているので、お時間あるときにゆっくり読んでみてください◎

二つ目は、大人になってから感じる「漠然とした孤独感」からです。

「なんだか自分だけ世界で一人のような感覚がする」

「人と一緒にいても満たされない。何故だろう?」

と、普段の生活は普通に送っていたとしても、理由を上手く認識できず。漠然と感じる孤独感や疎外感を感じていました。

その後、私自身がアダルトチルドレンだったことも関係していたり、過去の心の傷が原因でもあったことがわかってきます。

一人でそれらの想いを抱えこんでしまったことも、私が居場所を感じることとができなくなった要因でもあります。

カウンセリングをしていても、クライアントさんから、

「居場所を失ったような恐怖を突然感じます…」

「いつも満たされない気持ちがあります…」

といったお悩みは多くお聴きします。

この記事を読んでいるあなたも、過去の私と同じように悩んでいても誰かへ相談することはできず、何をすればいいか分からなくなることもあるかもしれません。

一人になってしまうと、自分が一人であるという感覚を余計に意識してしまいます。

その姿を他人に見られるのが恥ずかしく感じたり、自分がそれを強く意識してしまうことにも耐えられなくなります。

そのため、無理して他人のそばにいようとすることもあるかもしれません。

たとえそこが、自分にとって居心地が悪い場所であっても、

「一人でいるよりもいい」という発想になるのです。

本心でそこにいるわけではないので結果、精神的に満たされることもないのです。

今回は居場所がないと感じる人の心理・原因と居場所を感じる3つの方法についてお話していきます。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

1.「居場所がないと感じる心理・原因」

◆「居場所がないと感じる心理・原因」◆
①「自分が必要とされていないと思っている」
②「自分が何をしたいのかわからない」
③「悩みや意見を人に伝えることができない」

①「自分が必要とされていないと思っている」
居場所がないと感じる心理・原因としては、「自分が必要とされていないと思っている」ことです。

周囲から必要とされていないと感じるときに居場所がないと人は感じます。

例えば、あなたが仕事を休んで、久しぶりに出勤してみても、特に変化がなかったときをイメージしてみてください。

「あれ…?私がいなくても大丈夫だったのかな…」

「私の居場所はここにあったのかな…?」

と、必要とされている感覚がなくなってしまい、自分には存在価値がないような気分になりますよね。

過去に私もこのような感覚を職場で感じてしまい、

「もっと皆に必要とされる人にならないいけない」

と、感じてがむしゃらに頑張ってしまい反対に空回りしてしまったときもあります。

また、職場で誰も自分のことを頼ってくれず、必要とされていないと感じることもあります。

◆「空回りする人」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)◆こちらから

②「自分が何をしたいのかわからない」
次に居場所がないと感じる心理・原因としては、「自分が何をしたいのかわからない」ことです。

「自分が何をしたらよいのか?」

「どんな役割を果たすことがよいのか?」

と、突然感じて分からなくなり、居場所がないと感じることにも繋がっていきます。

その人のなかでは「何もできない自分=必要とされていない」という式が出来上がっていきます。

「このままでは誰からも必要とされない…」

「求められる人材にならないといけない…」

という承認欲求が強く働く思考回路になりやすいです。

しかし、具体的に何をすることが良いのかわからなくなり、自分だけでは考えがまとまらなくなり、焦ってしまいます。

最終的には職場やコミュニティの中に「自分の居場所がない…」と感じて、その環境から離れてしまうことも珍しくありません。

◆「自分がわからない人」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)◆こちらから


③「悩みや意見を人に伝えることができない」
次に居場所がないと感じる心理・原因としては、「悩みや意見を人に伝えることができない」ことです。

周囲の環境の中で自分の悩みや本心をうまく表現できないことで居場所がないと感じることもあります。

「どうせ自分は理解されないんだ…」

「きっと意見を言っても無駄だな…」

と、行動前にさまざまな未来予測をしていて、なかなか悩みや意見を言えないケースがあります。

最近ではHSPさんからもそのようなお悩みは多くお聴きします。

HSPさんは人の表情の変化や、感情の動き、ちょっとした言葉の強弱にも敏感に反応しています。

そのために、相手の気持ちを察することも自然としているので、あれこれと深く考えてしまうこともよくあります。

敏感気質から、まわりの人達と打ち解けることができない場合もあるでしょう。

言いたいことが言えない環境に身を置いていると、

「自分がここにいても仕方がないな…」

「自分はここにいる意味はないよね…」

と感じて、居場所がないと感じてしまいます。

実際に環境と自分のもっている気質が合わなくて、上手くいかないときもあると思います。

一人で悩んで、抱え込んでしまうとストレスを溜め込んでしまい、冷静な判断をする力も無くなってしまうこともあります。

まずは信頼できる人や、心理の専門家に相談してみることで気づく部分もあるかもしれません。

◆「人間関係に疲れたとき」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)◆こちらから

2.「居場所がないと感じるときの解決方法」

◆「居場所がないと感じるときの解決方法」◆
①「自分に対してのネガティブイメージを変える」
②「人と自分を比較するのをやめる」
③「趣味や好きな分野などの集まりに参加する」

①「自分に対してのネガティブイメージを変える」
居場所がないと感じるときの解決方法としては、「自分に対してのネガティブイメージを変える」ことです。

ネガティブな思い込みの激しい方は、自信をなくしやすい傾向にあります。

「まわりが感じているであろう自分の印象」を、勝手に決めつけてしまうためです。

自分の悪いイメージは、マイナス思考が生み出した幻想であります。

それは他者のイメージと一致しないばかりか、事実と大幅に異なることもあります。

過去にわたしもそのように、「きっと周りも私と同じイメージのはずだ」と、ネガティブ思考癖がついてしまったときがあります。

当時のわたしは職場内で数十人をまとめる立場になったときに、そのようなネガティブ思考になってしまったときがあります。

疑心暗鬼といった表現があっているかもしれません。

面と向かって他人から指摘されたのであれば、それは確かに自分の悪いイメージかもしれません。

しかし他人から言われたわけではないならば、そのイメージは自分が作り出した想像でしかありません。

居場所を感じるステップとしての思考法としては「予測しているだけ」と語尾につけてみる方法です。

例えば次のような感じで使ってみてください。

「あの人も私を嫌っている。と予測しただけだ◎」

「皆から認められていないのだろう。と予測してるのだ◎」

と、自分に対して向けられる目はそのように、「予測しているのだな◎」と、少し自分を俯瞰してみることです。

とくにHSPさんは未来予測が得意なので、このように自分を少し俯瞰してみていくとよいです。

肩の力もスッと抜けて自然体でいることができるようになります。

②「人と自分を比較するのをやめる」
次に居場所がないと感じるときの解決方法としては、「人と自分を比較するのをやめる」ことです。

自分と他人を比較することをやめることで自分に自信をもつことも可能になっていきます。

比較癖があることによって、ますます自分の自信をなくしてしまうだけです。

どのような人にも得意不得意、短所長所はあり、それを毎回自分と比べていては精神をすり減らしていきます。

他人と比較するのではなくて、「自分の中の価値基準」を作ることです。

価値基準をつくる方法としては、二つのポイントがあります。

「自分がどうなれば悪い状態なのか?」

「自分にとってなにが良い状態なのか?」

のボーダーラインを一度明確にしてみてください。

また、一年前の過去の自分と今を比較をして、成長を見つける方法もおすすめです。

ノートに横棒を引いて、それらの状態を書いていくとボーダーラインを把握しやすくなります。

これなら周囲と比較して自己嫌悪に陥ることもなくなります。

自分の気持ちの基準ができるので周囲に振り回されず、前向きな気持ちになりやすいです。

自分の中の価値観が中心となっていれば、他人と比較する必要はなくなります。

◆「承認欲求」についてくわしくお話しているラジオ&動画です(^^)◆こちらから

③「趣味や好きな分野などの集まりに参加する」
次に居場所がないと感じるときの解決方法としては、「趣味や好きな分野などの集まりに参加する」ことです。

職場や学校で居心地の悪さを感じるなら、これらとは別に自分の居場所を作るという方法もあります。

たとえば趣味やオンラインの集まりに参加するのも良いでしょう。

そこで居場所を作ることができれば、職場や学校で孤立しても大きなダメージになりません。

私は過去に仕事で心身を疲弊してしまい、燃え尽き症候群となって休職していた時期があります。

その後動けるようになって、美術の造形教室に通っていたことがあります。

今まで粘土や石膏といったものに触れることはなかったのですが、前々から興味はあったのです。

当時の私はそのような休職というきっかけがあって、新しい世界へ小さい一歩を踏み出すことができました。

「休職」というと、一見するとマイナスイメージの強い言葉です。

私にとっては「休職➡新しいきっかけ作り」となった、言葉でもあったのです。

「自分の居場所がここには存在している◎」

「好きなことをできる場所がある◎」

と、感じることができるだけで人は安心できるものです。

趣味やコミュニティが楽しければ、学校や職場に無理に固執することもなくなります。

そのように自分を解放する場所があると、自然体で他人と接することができて、コミュニケーションも上手くいくかもしれません。

3.まとめ

今回は居場所がないと感じる人の心理・原因と居場所を感じる3つの方法についてお話してきました。

誰でも「自分に存在価値がない」と思うと、居場所まで見失ってしまうことがあります。

過去の私もそのような思い込みから、居場所を感じることができず長い間苦しんでいました。

他人とコミュニケーションをとることが怖くなり、だんだんと自信も失われていくかもしれません。

精神的につらくなってしまう前に、別の集まりで居場所を作ったり、一人でいる時間を大切にすることです。

最近ではオンラインコミュニティが盛んになっていますよね。

自分の目的に合った趣味の集まりや、勉強会にオンラインで自宅で参加していくことも可能です。

心理の専門家とのカウンセリングも今ではわざわざ身支度をして、外出しなくても、自宅でオンラインでできるようになりました。

最初は自分が興味をもったことに小さな一歩を踏み出すことです。

「新しいことをオンラインで初めてみよう◎」

「カウンセリングをオンラインで受けてみようかな◎」

と試してみるだけでも十分です。合わなければな、別の方法を試していけばよいのです。

小さい行動の積み重ねから、少しずつ自分の居場所を感じれるようになったり、視野を広げていくことができます。

それがいずれ自分の自信となっていき、「今の自分で十分なんだな◎」と安心できてくるはずです。

是非、今回紹介した3つの方法をまずは実践してみてくださいね(^^)

今回は「居場所の作り方」◆HSPさんにもおススメです◎居場所がないと感じる人の心理とは?◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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HSP心理カウンセラー じゅんさん
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