「回避依存症との向き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つの方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね、クライアントさんから「いつもラジオを聴いてます」とお言葉をいただけたんです。
とても嬉しかったです。いつもラジオを聴いていただきありがとうございます(^^)
私はスタエフのラジオ放送を去年の2020年4月から初めて来ました
最初は自分の声を聴くという習慣がなかったのでとても不思議な感じがしました。
「私はこんな声で喋っていたんだな」
「今伝えたかった想いはこのことだったんだ」
と、自分自身と向き合い、今の自分の本心を見つめ直すきっかけにもラジオ放送はなっていました。
話をして伝えるラジオの放送というのは、「自分を知っていく」といった側面もあるのだなと感じました。
去年は1日1回の放送を続けてきて、今年からは2日に1回のペースで放送をしています。
理由としては、新しいことを勉強したり始めたりしている時期なので、放送の回数を減らしています。
私は昔から「あれもやろうこれもやろう」と色々なことに手をつけてしまって、自分を追い込んでしうタイプなんです。
何か新しく始める時は、意識的に一つ減らすようにしています。
タスクを抱え込んでキャパオーバーとなっている自分に上手く気づけない人は多いのではないでしょうか?
特に一生懸命になっていると、あれこれと手をつけてガス欠となり動けなくなってしまいます。
ポイントとしては「意識的に何か始める時は何か一つ手放すこと」です。
そのように意識するだけでも大分違います。
気持ちに余裕はもちろん出ますし、時間的な余裕も出てくるので新しいことに集中することもできます。
私はラジオの放送回数を減らすということで、ラジオの放送は継続しつつも新しいこともチャレンジしています。
「自分のバランスはどこかな?」
「限界になっていないかな?」
といつも自分の程よい場所を探しながら生活しています。
もしあなたが今、
「何だかバタバタしていて落ち着かないな…」
「タスクが多すぎて忙しいな…」
という風に感じているのであれば、
「何か一つ手放せるものを手放してみる」といいかもしれませんよ(^^)
今回は「回避依存症との向き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つの方法を紹介します◆についてお話します。
あなたは人と親密な関係になることを避ける傾向はありませんか?
「仲良くなると、距離を置きたくなる…」
「恋愛関係でいつも距離を縮めることを避ける…」
「自ら関係をいつも切ってしまう…」
と、人と親密な関係になることを苦手と感じている方は、もしかしたら回避依存症かもしれません。
私自身も回避依存症の傾向があります。
その原因としては子供時代のことも関係していますが、敏感気質も関係していたこともあります。
「人と親密になりたいけどなれない…」と長年苦しんできた経験をしています。
現在、カウンセリングでお話をお伺いする中でも、回避依存症の人は多いと感じます。
回避依存症とは、端的に言い表すと「他者と親密な関係になることを避ける人」のことです。
また、回避依存症とは、他者と深く親密な関係になるのを避けることに依存している状態のことでもあります。
アダルトチルドレンの人にも多いのが回避依存症です。
また最近では回避依存症のHSPさんからのお悩み相談もあります。
HSPさんはもともとの気質が敏感気質なので、相手の気持ちや行動に対してストレスを感じやすいこともあります。
そのため、気づくと回避依存症になっていて長年悩んでいる人も多いです。
会社内の組織の人間関係はうまく築けるのに、プライベートの人との親密な関係を築くのが苦手という人は回避依存症の可能性があります。
今回は回避依存症の人の特徴、心理と回避依存症との付き合い方のポイントについてくわしくお話していきます。
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^)
1.「回避依存症の人の特徴・心理」とは?
◆「回避依存症の人の特徴・心理」◆
①「他者との親密な関係を避ける人」
②「相手の束縛や干渉を極端に嫌う人」
③「回避依存症の異性に惹かれやすい人」
①「他者との親密な関係を避ける人」
回避依存症の人の特徴・心理としては「他者との親密な関係を避ける人」です。
回避依存症とは、他者と深く親密な関係になるのを避けることに依存している状態のことです。
例えば恋愛関係であれば、自分のほうからアプローチしたのに、相手が好意を持った途端に突然態度が冷たくなってしまうことがあります。
なぜこのような行動心理になるのでしょうか?
それは親密な関係が崩れてしまう、無くなってしまうことへの「恐れ」です。
「もし仲良くなって相手が離れてしまったら…」
「相手に心を許して、裏切られたら…」
と、誰かとお付き合いするということは、同時に「別れのリスク」も背負うことになります。
そのため、回避依存症の人は、別れて傷つくことが怖いので深い交際を避ける傾向があります。
原因はさまざま考えられますが、その一つに子ども時代に見捨てられた経験があるなど、トラウマも関係することがあります。
◆「機能不全家族」の過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから
②「相手の束縛や干渉を極端に嫌う人」
次に回避依存症の人の特徴・心理としては「相手の束縛や干渉を極端に嫌う人」です。
回避依存症の人は、友人や恋人から束縛や干渉されることを極度に嫌うという特徴があります。
例えば一緒に暮らしていたら、連絡なく帰宅が遅かったら心配するものですよね。
「帰り遅いけど大丈夫?」
「何かあったの?心配だよ」
と相手の連絡がきただけで「過干渉だな」と感じて嫌な気分になってしまいます。
なぜかというと、回避依存症の人はパーソナルスペースが一般の人より極端に広いためです。
自分のプライベートスペースに他人が踏み込んでくることに敏感です。
これはHSPの人にも多い傾向でもあります。
そのため、回避依存症の傾向にあるHSPの人も多くいらっしゃいます。
◆「HSP」の過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから
③「回避依存症の異性に惹かれやすい人」
次に回避依存症の人の特徴・心理としては「回避依存症の異性に惹かれやすい人」です。
回避依存症の人は自分と同じ、回避依存症タイプの人に惹かれやすいという特徴があります。
他者に無関心な傾向はあるものの、いざ交際がはじまるとパートナーに依存していく傾向があります。
そのため、回避依存症の人が同じタイプのパートナーと付き合うと、相手から連絡がこない状況に我慢できなくなり、相手に振り回されてしまう苦しい関係となりがちです。
このようなお悩みはカウンセリングでもよくお聴きします。
気づくと共依存状態となってしまうことも多いです。
◆「共依存」についての過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから
2.「回避依存症と上手に付き合う3つの方法」とは?
◆「回避依存症と上手に付き合う3つの方法」◆
①「相手と良い距離を保つようにする」
②「時間をかけて関係を築くようにする」
③「心理カウンセリングをしてみる」
①「相手と良い距離を保つようにする」
回避依存症と上手に付き合う方法としては「相手と良い距離を保つようにする」ことです。
相手のほどよい距離感を探り、自分と相手が心地よくいられる距離感を保つことです。
ポイントは先ほども少しお話しましたが、「パーソナルスペース」を意識することです。
パーソナルスペースは人それぞれ違うように、同じ回避依存症の人でもとても広い人と少しだけ広い人といろいろなのです。
最初は難しいと感じたり、上手くいかないこともあります。
しかし、必ず誰にでも人と付き合うときの「心地よい距離感」は存在しているので、じっくり時間をかけて見つけていきましょう。
②「時間をかけて関係を築くようにする」
次に回避依存症と上手に付き合う方法としては「時間をかけて関係を築くようにする」ことです。
回避依存症の人は他人と打ち解けて信頼するまで、とても時間がかかります。
これは回避依存症のHSPさんにも多いなと感じます。
回避思考があって他者と深く親密な関係になるのを避けるとはいっても、誰もが本心では安心して人と関わっていきたいと思っています。
そのため、相手のことを肯定してあげながら少しずつ少しずつ、距離を縮めてみてください。
③「心理カウンセリングをしてみる」
次に回避依存症と上手に付き合う方法としては「心理カウンセリングをしてみる」ことです。
回避依存症となる多くの原因は、幼少期の育った環境との関係にあります。
多くは一番近しい親との関係です。
「自分はいい子でいなければ愛してもらえない…」
「自分はいつ見捨てられるかわからない…」
と、幼少期に親から「無条件の愛」を受け取れなかった人は、「見捨てられるのでは?」といった不安と不信感を抱えています。
そのため、大人になっても他者に対して不信感を持ってしまうのです。
アダルトチルドレンの人の回避行動でもあります。
アダルトチルドレンの人は大人になっても子ども時代の心の傷があるために、回避依存症で長い間一人で苦しんでいる人も多いです。
カウンセリングを受けて、カウンセラーと一緒に過去の心の傷と向き合っていくことです。
他者は自分を傷つける敵ばかりではないことを知り、少しずつ人を信頼できるようになるでしょう。
自ら癒しの実践も行えるようになっていきます。
◆「アダルトチルドレン」の過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから
3.まとめ
今回は回避依存症の人の特徴、心理と回避依存症との付き合い方のポイントについてお話してきました。
回避依存症になったのは、本人の気質や性格の責任ではありません。
もちろん、HSPの気質からくる原因はありますが、自分の気質と合った方法を身につけていけば、上手くつき合っていくことは可能です。
また、多くは幼少期の育った環境や親との関係が原因で人間不信状態となっていることです。
「自分のせいなのだ…」と自責をして自分を追い詰めるようなことはしないことです。
自分が回避依存症である場合、それを自覚した上で、自分の言動を客観的に見ることも大切になります。
また、近しい相手が回避依存症である場合は、そのことを理解した上で、時間をかけて良い距離感を築くことが大切です。
あなたやパートナーは回避依存症の特徴に当てはまりましたか?
多くは幼少期の親との関係に原因があると考えられるため、カウンセリングを受け一度自分と向き合っていく方法が良いことが多いです。
今現在あなた自身が人間関係で悩み苦しんでいるのであれば、心理カウンセリングを一度検討してみてはいかがでしょうか。
最近ではコロナの影響から、オンラインカウンセリングが定着しています。
zoomを使えば家にいながらいつでも心理カウンセラーとカウンセリングができる時代です。
対話をする中で「新たな気づき」と出逢うことも可能になります。
出逢いから、回避依存症と向き合う方法も獲得することはできていきます。
まずは今回紹介した3つの方法を試してみてくださいね(^^)
今回は「回避依存症との向き合い方」◆HSPさんにもおススメです◎3つの方法を紹介します◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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