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つくね、ありがとう

19歳の誕生日の昨日、
愛犬つくねが天国へ旅立ちました。

限界はとっくに越していた
年末からの寝たきり生活でした。

何度も危ない状態から脱してきましたが、
私がここまでは頑張って!
と言い続けてきた誕生日、
約束を果たして生涯を終えました。

話すと長くなってしまうのでお話しませんが、
つくねとは苦楽を共にした、
同志であり子供であり私自身でした。

孤独だった私に光を与えてくれて、
最後まで私の為に生き抜いてくれた犬でした。
どれだけ感謝しても足りません。

朝まで私の作った流動食を食べ、
最後は一声鳴いて、
その後、穏やかに旅立っていきました。

魂としては生き続ける
魂の部分では理解していますが、
人間の私はやはり辛いです。
何度も生死をさまよいながら
ある意味覚悟を徐々につけてくれましたが
それでもふわふわな毛のぬくもりを
肌でもう感じられないと思うと、
寂しくて仕方ありません。

昨夜一緒に最後に寝ました。
隣で寝ていると、
つくねが話しかけてきました。

「ママ、私は産まれる時も、死ぬ時も、
自分で決めてきたんだよ」
「だから、今日死ぬ事も、誰のせいでもない。自分で選んできたんだよ」と。

私の為に生きてくれたつくねでしたが、
それも自分で選んだ事、
だからママは決して自分を責めないで。
そんな風に言ってくれているのかもしれません。

私の中に、つくねの魂は生き続けます。
これからもずっと傍にいて、私を守ってくれるでしょう。

つくねの魂の力を借り、今まで以上にワンちゃんや猫ちゃんの理解が深まって、
動物のより深いリーディングが出来るようになると良いな・・・

年末からの犬の介護生活の為、
多くの約束やイベントをキャンセルさせていただいてきました。
この場をお借りし、
心からお礼を申し上げます。

私達を支えて下さり、
本当にありがとうございます。

最後まで諦めず
生き抜いたつくねに笑われないよう、
色々と前向きに進んでいきたいと思います。

これからも、よろしくお願い致します。

🍃花奏

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