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創業からトークン上場までの2年とこれから

皆さん、こんにちは。
HEALTHREEのCEOを務めております山本です。

2024年7月、HESLTHREEのトークン「$GHT」は暗号資産取引所「MEXC」に上場します。(合わせてユーティリティトークン$UHTも同日にDEX(Quickswap)に上場します。) ※数時間のズレが予想されます

💡トークン上場とは・・?

一般的にトークンの上場とは国内外の取引所で特定の仮想通貨の取り扱いが始まり、一般投資家が売買できるようになることを指します。
一般の人でも売買できるようになることでより多くの人に流通し、流動性が高まることによって、その価値の証明にもなります。

引用:https://coincheck.com/ja/article/427

ようやく・・・という気持ちとドキドキと不安と期待となんか複雑な心境です。1つの節目のタイミングでもあるためその備忘録としてこのnoteを書きたいと思います。

1.創業 ~ Game-fiに魅せられて~

我々は2022年に「HEALTHREE」を起案し、創業しました。
当初創業チームはいちユーザーとしてとあるX to Earnのサービスに思いっきりハマっていて、ユーザーとしてその可能性を感じずにはいられませんでした。
私自身も元々はあまりアプリとかゲームに課金をするタイプではありません(CTOは違うみたいですがw)。しかしこのサービスには自分でも信じられないくらい課金しました。
そこには単に「ゲームを楽しみたいから」以上に「ゲーム攻略が資産になる」ことへの熱狂とそれが単にゲームをやるだけではなく運動を促進する行為と関わっていたことが非常に大きいです。

「熱狂」というキーワードは個人的には非常に大切にしているポイントで特にtoCサービスにおいてはコアユーザーがいかに熱狂できる体験か、が重要だと思っています。

そこで「この特徴を活かしたサービスを創ることで世の中を大きく変えれるサービスが創れる」と思い、構想を進めていきました。

2.市場の変化と苦戦する資金調達

 2022年6月に創業し、サービス開発を進めていきました。資金調達に関してもそこまで苦労をしないだろう、と高を括っていたことを今思い返すと恥じたいです。
起業には想定外がつきものです。いざ資金調達!となって動き始めてすぐFTXの破綻や暗号資産業界でいういわゆる「冬の時代(常に言っている気がするが)」が始まり一気に市場が冷え込みました。

偶然いただいたご縁のおかげで無事、資金調達を実施することができました。我々を信じて投資してくださった方々には感謝しかありません。

Seed Roundでの資金調達

3.リリース成功 驚異的な継続率

2023年4月にサービスを無事ローンチし、多くの方にHEAL3を使用開始いただきました。
想定を超えるトラクションとNFTのトランザクションが起こり、チーム一同歓喜していたのを昨日のように覚えています。

Astar Network内でNo,1を独占

中でも驚いたのはその「継続率」
NFT課金をして育てて、それでトークンを獲得するモデルでもあるので継続率が高いのはある種当たり前ではあるものの、僕らが目指している「エンタメで健康習慣をつける」という点においてはここは大成功でした。

そこから2度目の資金調達、さらにサービス開発を加速させ、より多くの人に使ってもらえるサービスにしていきながら、ユーザーを増やし、トークン上場をするための準備がようやく整いました。

Pre A Roundでの資金調達

4.トークン上場

先日、発表させていただきましたがHEALTHREEのトークン「$GHT(Governance Health Token)」がついにMEXCに上場します。
※同日に$UHT(Utility Health Token)もDEX(Quickswap)にGHTとのペアでListingするため、取引可能な状態となります。

MEXCに$GHTが上場

様々なパートナー様のご協力やユーザー様のご理解があって実現できました、皆様改めてありがとうございます。
しかし、最終的に心苦しい中上場日が数日後ろ倒しになり、楽しみにしてくださっていた方々にはご迷惑をおかけしました。

とはいえ、ついにListingを経て取引が始まるのは変わりません。
是非、HEALTHREE経済圏のユーザーとなっていただき楽しみながら健康活動を行っていただければと思います。

5.トークン上場後のこれから

いよいよ「Health and Earn」が本格的に始まります。
これまで運動をすることで獲得いただいていたUHTを元にApp内のStoreで商品に交換することができるのはもちろん、外部引き出しも可能になり他通貨との取引が可能になることでその魅力は大きく向上すると思います。

それに伴い、NFTの価値がより確かなものになるのはもちろん、新規ユーザー様の増加も見込まれます。
我々としてはこれまで開発してきたサービスを提供することはもちろん、より多くの人が参加してくることを考え、オンボーディング強化や新たなゲーミングモデルなど鋭意開発を進めております。

HEALTHREEは目指している世界としては「HEALTHREEを通じてより多くの人に楽しく健康習慣を身につけてもらうこと」です。
その目標に対してはまだまだ届かないので日本はもちろん、世界中のより多くの人の健康習慣の獲得に貢献できるように今後も精進していく所存です。

6.最後に

備忘録的にこれまでのことを記載しましたが、今思い返すと始めた当時から「web3!」だ「ビットコインがキテル!」などと騒がれている期間なんてほとんどなく、市場はひたすらに下火だったように思います。

そんな中でも私は我々のジャンルでもある「Game-fi」というジャンルにはとてつもない未来と可能性が詰まっており、「遊びが資産になる」という体験および世界線はほぼ確実に来る未来だと感じています。

その領域においてもこの2年で静かながらに進化していっていて「マイナスサムゲームモデル」や「外部から原資を調達する(ユーザーアクションを経済価値に転換させる)モデル」など、Game-fiを成立させるために様々なモデルが立ち上がってきているように感じます。

何を持って成功といえるかは定義が様々だと思いますので、ここで記載することは控えさせていただければと思いますが、我々としての成功は「HEALTHREEを通じて多くの人が健康習慣を身につけること」です。

その未来を実現すべく、引き続きチームやトークンホルダーをはじめとした皆様と共に歩んでいきたいと思います。

さぁここからが本当のスタートです!
これまでご協力いただいてきた皆様、本当にありがとうございます。

ここからさらに飛躍していくことで皆様への恩返しとなれば、と思います。
今後もHEALTHREEをどうぞ宜しくお願いします。


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