Deepsolver - Node Locking
このnoteでは、Deepsolverの機能の一つであるNode Lockingという機能を簡単に紹介します。
Node Lockingとは
solutionを保存しているLibraryツールでは、基本的にGTO vs GTOのsolutionしか扱っていないです。しかし、solverでNode Lockを用いることで、相手がGTOから外れてプレイしているときにどのようにプレイするべきかという、エクスプロイトを学ぶことが出来ます。
基本的な機能
手動で相手の戦略を変更し、その戦略へのエクスプロイトを調べる。
例えば、GTOでは混合戦略になっているポケットペアを手動で選択し、フォールドするように変更したり出来ます。
他のsolverにはない独自の機能
プロファイルによる自動設定機能
Deepsolverではプレイヤーのプロファイルを設定することで自動で相手のプレイを調整してくれる機能があります。他のソフトでは相手がどのレンジをどうプレイするかを全て自分で調整する必要がありましたが、Deepsolverではボタン一つで変更することが可能です。
GTO - 相手がGTOをプレイすると仮定します。
Nit - ベットにフォールドしすぎる相手への戦略を調べられます。
Bully - ベットしすぎる相手への戦略を調べられます。
Station -ベットにコールしすぎる相手への戦略を調べられます。
GTO戦略との比較機能
ほとんどのsolverではNode-Lock後に、元の戦略との比較を行う機能が搭載されておらず、比較をするのが困難でした。予めGTO戦略を保存しておき、Node-Lock後は2つのディスプレイにそれぞれの戦略を表示させ、調べたいことがあれば両方の画面を操作するなど、多くの手間が必要です。
DeepsolverではNode Lockした戦略とGTOの戦略を比較する機能が内蔵されており、比較が容易になっています。
左右に戦略が表示され、視覚的に把握できるのは勿論、中央にEVやEQRがどれだけ変化したのか、頻度がどのように変化がまとめられており、容易に変化を理解することが出来ます。
そのため、元来のsolverよりも戦略の変化や、その有効性などが容易に理解できるようになっています。
Node-Lockingの紹介については以上になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?