【アイテム紹介】HEADGOONIE x EDIMODE PAINTER JACKET 其之二
一見シンプルなカバーオールだが、原案〜デザイン〜具現化まで
1年以上かかった。
ゲームの仕事をしている江南さん(EDIMODE)が、
アンティークやVINTAGEが好きで収集しているというギャップがおもしろいなと思い、デザインの原案根幹にそこをおいた。
中でもカバーオールとペインターを中心に収集しているというのがグッときた。しかもPOINTERやOSHKOSHなどペインターでメジャーなメーカーはさておいて、ノーブランドの変わったものばかりを集めているという
天の邪鬼的発想からたどり着いたクセのある収集癖に焦点をあてた。
しかし、江南さんの集めているマニアックなカバーオールを借りて、
それらからディテールを構築すると、どうもマニアックなものになって
しまいうまくいかない。
EDITMODEとしては、1回だけの企画ものコラボではなく、
EDITMODEの新しいVINTAGEラインとして育てていきたいということもあり、その記念すべき第一弾ならば、広く受け入れてもらえるよう、
まずはクラシックなカバーオールを構築しようという流れとなった。
試行錯誤の末、僕が描き上げたラフがこちら。
忘れもしない2023年1月4日。
ディテール構築に行き詰まっていた僕の脳に、この”ファミコンステッチ案”が降ってきた。
コンピューターの世界をアナログ3本ステッチで表現することにより、
HEADGOONIE x EDIMODEの唯一無二なディテールが完成した。
同じ流れでPANTS、ONEWASHモデルも完成。
前回のBLOGにも書いた通り、ONEWASHは3本針ステッチがオレンジなので、こいつがVINTAGEに育った時、どんな表情を見せてくれるのか
とても楽しみ。
もちろん縫製から河口まで全ての製作工程を児島で行った
メイドインジャパンの一級品です。
是非自分だけの1着に育ててください。
よく聞かれるので、こちらも紹介。
EDITMODEの新しいVINTAGEラインとして描いたブタのキャラ。
元ネタは実は、80年代のハムの看板から。
それをVINTAGE看板風にアレンジしたもの。これ自体も早く作りたいですね。
これからこのVINTAGEラインからシャツとか帽子とか色々リリースされ、
定期的にこの看板の下、POPUP STOREができるようになったらいいな〜と夢想中。
今後、このVINTAGEラインがどうなるか(続くのか?)わかりませんが、
このWNAMEタグにはそういう意味が込められています。
HEADGOONIE
大八木未来
HEADGOONIE WEBSHOP
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