KATO205系5000番代のジャンク品を軽く整備する
以前の記事でお買い上げの報告をした205系5000番代を整備したので、その模様をレポートします。
列車無線アンテナの取り替え
買った時に屋根に付いていたアンテナは古いタイプのものでしたが、これは新タイプのものに取り替えます。KATO純正のASSYが入手困難なため、GMのパーツを購入。メーカーが違うので当然色味も違いますが、自分はあまり気にしません。穴がゆるいので流し込み接着剤を少し垂らしておきました。
方向幕の貼り付け
行先を何にしようかと色々思案するのは楽しいものです。今回は「むさしの号 大宮」にしました。八王子でバイトしていた頃、帰りに時間を合わせて乗ったりしてました。ほとんど誰も乗ってない最後尾のクハで、フラットのカタカタという音をBGMに夕焼け小焼けの車窓を見るのが好きでした。
そんなわけで、ペンギンモデルさんのステッカーをペタリ。少し寸法が小さいようですが、十分雰囲気は出ています。
運番と編成札も貼っておきましょう。これもペンギンモデルさんのステッカーです。運番は一文字ずつ切り出して貼るのですが、小さすぎて大変です。ああぁぁ…目がぁぁぁぁあっ!!文字の上下左右を間違えないようになんとか目を凝らして貼りました。
客扉のスミ入れ
ドアの戸当りゴム部分にはスミ入れしました。使ったのはコピックのスミ入れ用ペンです。ドアの溝を2往復くらいさせると良い感じになると思います。薄めたエナメルを面相筆でのせるよりも時短になって嬉しいですね。8両4ドアの場合、同じことを64か所やるわけですから、こういうツールは助かります。色が薄いような気もしますが、キツすぎるとかえって不自然に見えるのでこのくらいが丁度いいでしょう。
車番の変更、をしたかった
つぎは懸案の車番変更ですが、これは失敗に終わりました。消しゴムを使って車番を消すことはできたのですが、インレタを貼るほうがうまくいかず…
1両試し貼りしたら文字がくちゃくちゃになって、早々に心が折れたのでとりあえず保留です。これが割と本題だったハズなのに、何してんねん!!笑
スカートの色差し
デフォルトでは一色成形のスカートですが、実車に倣って脚の部分を黒のエナメルでちょいと筆塗りしてあげます。たったこれだけのことでも印象は変わると思います。
とりあえず終了
ひとまずこれで完了とします。インレタを失敗したせいで名無しの電車になってしまい、ちょっと消化不良気味です。何か良い案が見つかったら追々対応しましょう。
というわけで今回はここまで。ご覧いただきありがとうございました。