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KATO205系5000番代のジャンク品を買ってみた

本を意味する英単語を店名にしているのにCMでは「本ねぇじゃん!!」とツッコまれているあのお店。店舗によっては鉄道模型も扱っていますよね。

そのお店で見つけてしまいました。

ブックケースもない状態

武蔵野線205系のジャンク品です。古いKATO製品でも武蔵野線仕様はけっこう良いお値段になりがちなイメージですが、これはなんと諭吉様1人でもお釣りが来るレベル。手を加える前提で買ってみることにしました。

ジャンクの理由

どうしてジャンク扱いなのかは目を凝らせばすぐわかります。

①カプラーの欠品
一部車両のカプラーがありません。まぁこれは分売パーツを買えば一瞬で解決するから問題ナシ。

連結器はどこ〜?

②編成の組み換え
前オーナーによって編成が組み替えられています。本来は全車小窓のはずですが、4、5号車が大窓のモハ204に差し替えられています。さらに床板は台車ごとサハのものに交換されているようです。車体標記から察するに、おそらくメルヘン顔のセットから持ってきたものと思われます。

所属標記と台車に注目

お気づきの方もいると思いますが、これは中間サハが大窓の編成を再現したものでしょう。元がモハ204の車体なのでルーバーの表現がありますが、十分それっぽく見えます。

後年になってサハ大窓の編成も製品化されましたが、それ以前はこうやって再現するほか無かったのかもしれませんね。サハ大窓の編成は実車でも見かける機会が多かったので、手元に置きたくなる気持ちは超わかります。

とりあえず同じ編成中に所属標記の違う車両が混在するのはちょっと違和感あるので、インレタを探してみましょう。

③車番の重複
編成の組み替えと関係するのですが、実は5000番代のモハユニットの車番が重複しています。

車番が完全に一致

これもインレタを見つけて変更したいところです。車番うまく消せるかな…そこが問題ですね。

今後の予定は…

ちなみに動力とライトは問題なく、走れる状態になっていたので安心しました。

ライトをチェックした時に思いましたが、この模型の設計ってかなり前なのに良いプロポーションですよね。流石に近年の製品には敵いませんが、模型としてバランスが取れていると思います。

ちらつくものの点灯してくれた

とりあえずKATOカプラーBを買って全車が連結できる状態にはしましたが、その他標記類はそのままです。インレタやステッカーが揃い次第、追加の作業に進みたいと思います。

進捗したらまた記事にします。
ご覧いただきありがとうございました。


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