蓮ノ空2nd 〜Blooming with ○○○〜 備忘録
はじめに。
蓮ノ空の活動が本格的に始まってからもう1年が経ったのかという事に未だ衝撃を感じます。楽しくて濃い時間は本当に一瞬で過ぎていく。
この1年は信じられないほど楽しかった。こんなに1つのコンテンツにのめり込んで日々泣いて笑う事がが出来るとは、長い間オタクをしていても思ったことはなかったですね。
104期生を初めて見た時から今に至るまで
だからこそ初めは、(本当に恥ずかしながら)4/13のWith×MEETSで登場した104期生の皆さんをその場ですぐに受け入れるのはなかなか難しかった。
今まで1年塗り重ねてきた2人ずつの色の中に、当時誰かも分からなかった新たな色が入るのはとても形容しがたい感覚があった。
結成まで紆余曲折あって、でもその結果今までより更に強い絆で結ばれた2人のみらくらぱーく!が大好きなオタクだったから
そこに新たな存在が加わった時、本当にその存在は103期みらくらの2人と同じくらい強い絆をみらくらぱーく!のメンバーとして形成できるのだろうか。と考えなくてもいい余計な事を考えてしまい104期の御三方を拍手と喜びの声で迎える仲間達の輪には、発表当日は入ることが出来なかった。
ただその考えは2ndLIVEツアーが変えてくれた。
千葉Day1のMCで
「このみらくらぱーく!の2人の中に自分自身が加わる事を自分自身が1番認められるか分からなかった」
(微妙に違うかもしれない、その場合はすみません)
というような旨の事を安養寺姫芽ちゃんを演じる来栖りんさんがおっしゃっていて。
その言葉を聞いた時に
「みらくらぱーく!をとても大事に、大切に思っている方が入ってきてくださった」
と心の底から実感し、そんな来栖さんをとても暖かく、大切な仲間としてかんかんとこなちが迎え入れるのが目に見えてよくわかったら
これが今のみらくらぱーく!なんだなとスッと自分の中に入ってきて自然と涙が出てきた。
安養寺姫芽ちゃんのことはまだしっかりとはよくわからないけれど、彼女もみらくらぱーく!をとても大事に思っているのは活動記録やらで伝わってきたし。
兵庫公演のハケ際に、かんかんとこなちが来栖さんを抱きしめていた図がきっとそのままこれからのみらくらぱーく!の図になるんだろうなと思いました。
みらくらぱーく!の強い絆は既に形成され始めていました。みらぱだけではなく全3ユニットそれぞれで、それがよくわかった4公演でした。
2nd LIVEツアー全体を通しての感想。
今回の2ndライブツアーで1番強く感じた印象は
103期→104期への、繋がれていく過程と軌跡。でした。
日替わり曲も含めて今までの楽しかった思い出たちを詰め込んだセットリスト。豊洲のリリースイベントから1年、リンクラ正式リリースから1年というこのメモリアルな日になるだけ重なるように組まれた日程。
兵庫のセットリストは本当にエグかった。
103期が初めて歌唱した曲である「On your mark」をM1に持ってきて、103期だけで歌うラストの曲を103期の軌跡の歌「明日の空の僕たちへ」で締める。
そして104期としてのスタートを飾る曲を「Dream Belivers」で始める。
これ以上ないですよ。なんですかこのセットリスト。小説でも読んでるかと思うような情報量と文脈。
104期各3ユニットの始まり
そこから104期ver.への伝統曲3曲へと繋がれていくんですよね。
僕は4月度Fes×LIVEでこの3曲を見た時に、104期生を迎え入れるための3曲に変化を遂げたんだなと個人的には感じました。
104期生3人のそれぞれの特徴がふんだんに入った曲調に変化し、かつ104期ver.の3曲は103期各ユニット1つめのシングル表題曲だったもの。ひとつ目のシングル曲が104期生の初めてのユニット披露楽曲になる。104期各3ユニットの始まりを感じるには改めてぴったりの選曲でした。
会場でこの3曲を見ていて驚いたのが水色、黄色、紫色のブレードを振る方が比率的にかなり多かったことです(僕が見える範囲に限り、ですが。ちなみに僕も各色振りました)。
104期を受け入れるのに時間がかかった僕(ザコ)ですが、発表当時は同じような方がちらほらTLにいらっしゃるのを散見しておりました。
でもあの曲の104期ユニットのパフォーマンス、そしてそれに向かって振られるブレードの色と量を見たら、当時の僕らと同じような方はひょっとするともういないのかもしれませんね。
それゆえに、個人的な解釈ではありますが
「104期を迎え入れるための歌」
という表現が僕の中ではとてもしっくりくると同時に104期ver.の3曲がより大好きになれました。
そしてこの2ndライブで僕が1番グッときた2曲の話をしたいんですが(LttFで4日間トータル5ℓくらいの水分が目から失われましたがまあそれは置いておくとして)!
「365Days」
歌割りを分かりやすくまとめてくださっている方がいらっしゃいました。神。
この曲は歌割りも信じられないほどエモすぎて楽曲だけでも涙腺がとんでもないことになってしまうのは当然そうなんですが、現地で爆泣きしてしまったのはどちらかと言うとフォーメーションなんですよね。
102期、103期、104期がそれぞれ3人で列を組んで、歌唱パートで102期が103期へ体を向けて歌う、104期から103期へ向けて歌う、103期から104期へ………みたいな、思いを伝え合って、それが繋がっていくような演出のされ方がとても心にきました。
本当に歌詞に関してはここであげるとキリがないので、本当にキリがないので割愛しますが、歌詞を見返しながら
「あなた(達)がそれ歌うんかよ………!!!」
と涙するのはおそらく蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんなら必至な事でしょう。
で、この後につづく
永遠のEuphoria。
これも1番部分は各期ごとに歌う歌なんですよね。
加えて103期の時は当時の1年生達(103期)が歌っていたパートを今は新1年生(104期)が歌っていたり、当時の2年生達(102期)が歌っていたパートを今は新2年生(103期)が歌っていたり、ってことが結構あるんですよね。104期Ver.は。
「365Days」を聴いた後だとよりこの
"それぞれの思いを引き継ぎ、そして繋げていく"
という事が輪郭が強くなって感じられたような気がしました。
【ここにいる どんな瞬間も愛しいと思えるから
きっと何年たっても
色あせることなく永遠に 輝き続ける】
↓
【もう何も怖くない さあ 行こうよ】
この2ndLIVEツアーをとてもよく表した流れだと思いました。
今までのものは消えて無くならないし、きちんと繋がって引き継がれてるんだと実感出来たらこの2曲の流れがとても大好きになってしまって。
今まで大好きだった蓮ノ空は、色々変化があったとしてもちゃんと変わらずに残ってくれているし、また新たな形で新しい"大好き"を与えてくれてるんだなと。
僕は蓮ノ空が好きで本当に良かったです…。
そして菅叶和さん。
1st愛知公演のご本人の言葉を少し借りるなら
「大沢瑠璃乃ちゃんは菅叶和さんにしか出来ない」
2nd LIVEツアーのかんかんはこの一言に尽きます。
瑠璃乃ちゃんと同じ目線で、瑠璃乃ちゃんのように会場の隅々まで手を振ってくれて、めぐちゃんとこなちが大好きなかんかんは完(菅)全に瑠璃乃ちゃんでした。
BANG YOU グラビティでトロッコを降りた瞬間にダッシュでこなちに抱きつきにいくのも、
ミルクでまっすぐ客席を見て「ありがとう」って伝えてくれたのも、
目の色すらルリちゃんに近づけようとしてカラコンしてきてくれる所も、
センターステージにある銀テをどうにか客席の方に落としてあげようとしてる所も、
常に全力で客席のはじからはじまでしっかり見ててずっと楽しそうで、思わずちょっと泣いちゃってもこっそり涙拭いて客席に手振る所も全部大好きです…。
これからも蓮ノ空と菅叶和さんを全力で推して参ります。
それでは、また104期で____。
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