圧倒的に
勝たなければならない。僕が選んだ道は、将来が確約されているものではない。大手の大学や学校のように就職までほぼ保証されているものではない。僅かなチャンスをものにするしかないのだ。圧倒的不利な状況で、圧倒的な結果を残すしかない。
その為には、どうすれば良いか?
それはもう、頭を使うしかないのだ。
例えば、今日初めてobserverとして、セスナの後部座席に乗せてもらったが、鹿児島空港は、エアラインの離着陸が多く、traffic patternでのtouch &go の練習がほぼできない。360°させられて、だいぶ待たされる。
この状況。訓練にならないと不満を言うだろうか。否。この状況はsituation awareness を磨くのに最適である。ATCを下に今trafficがどこに何機いて、この指示が来るから、これぐらい待てばよいな。次どうアプローチしようかな。と頭をフルに回転させる練習ができる。
その代わり数限られたtouch &goは、イメトレを何回もして、準備したものを本場で確認するだけ、の状態まで仕上げておく必要がある。
アメリカにいる頃、教官にこう言われた。
誰よりも上手くならなければならない。
その意味が今理解できた。僕ならできる。