浮き沈み
昔から分かりやすい性格だ。浮き沈みがはっきりしている。
その性格を直さねばと思っていたが、沈んでいる時に、何とかしないといけないと思うと余計何とかならないものだ。
そんな時は、視点を変えてみるのがいい。ただ、何も考えず感じるままに動くのもいい。
僕なんかは、沈んでいる時に、空港で飛行機を見ているだけで、毎回感動する。飛行機が好きなんだなぁと思う。
だから、ほぼ毎日訓練がない日もハンガーを飛び出して、飛行機を眺める時間を作っている。ただ、ぼーっと空港のランプに突っ立って飛行機見ているだけで、落ち着くのだ。
そういう時間を大切にしていると、沈んでいた気持ちもどっかに行ってしまう。
小さなものに目を向けすぎず、時に大きなものに目を向けると、自分の悩んでいることも大したことないように思えてくる。それでいいのだ。僕が自然に触れた方が良いという考えもそこからくる。大枠で物事を捉えよう。