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[電子工作チャレンジ]倒立振子を作ってみよう!#2

ヒデトです。倒立振子作りの2回目、M5StickCの環境構築からです。昨日はUSBドライバーを何回インストールしても、USBドライバーのインストールができていないエラーが出るところで止まってました。

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結論を言うと、無視してSkipすればいいだけでした。なんだそれ。

環境構築

時間を少し戻してM5StickCの環境構築についてです。環境構築は「M5StickCでUIFlow入門 その1 概要と環境構築」のサイトを参考にしました。

まずM5StackのダウンロードページからUIFlow-Desktop-IDEとM5Burner、CP2104 Driverをダウンロードします。
そしてCP2104 Driverをインストールした後に、M5BurnerでUIFlowをM5StickCに書き込みます。UIFlowのバージョンはv1.4.5.1を選択しました。1.5.0以降は2020年5月5日時点でベータバージョンだったからです。
書き込んだらUIFlow-Desktopと接続します。
このとき本体をUSBモードにするのを忘れないようにしてください。電源On直後に前面ボタンクリック→右ボタンでSetupを選択→前面ボタン→右ボタン→前面ボタンでUSBモードに入ります。冒頭のエラーと相まって、ずっとM5StickCを認識できずに悩んでいました。
そこまでできたら環境構築は終了です。

うまく環境構築ができているか、Lチカで試してみました。プログラムは以下の通りです。簡単ですね。IDEの右上の三角のRUNボタンを押せば、M5StickCのLEDがチカチカするはずです。

Lチカ

電子工作

環境構築もできたので、次に電子工作に移りましょう。
モータードライバーにどんどんハンダ付けをしていきます。『実質500円&100Stepで作る超簡単「 ゆるメカトロ的 M5StickC 倒立振子」』に配線図が載っていたのでそれを参考に…ヘッダピン 2×2 片側ロングが無いじゃん!やべぇ!!どうしよう…

というわけで再び問題が発生してしまいました。ただ僕の実装の師匠でもある佐藤さんも「実装は切ったはったの世界」だとおっしゃっていたので、強引に手持ち材料で何とかすることにしました。
L型ヘッダピンとストレートのヘッダピンはあったので、強引にハンダ付けで2階建てにしていきます。
まず、ちょっと浮かせてL型ヘッダピンをハンダ付けします。

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次にストレートのヘッダピンを隙間に滑り込ませます。

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後は強引にハンダ付けをして完成です。

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意外となんとかなりました。今日一日乱暴に扱っていますがまだ取れていません。最後にGROVEケーブルをハンダ付けして完成です。

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いちおう動作することまでは確認できました。よくあんなハンダ付けでなんとかなってるな…
予想外のトラブルで倒立振子までたどり着きませんでした。続きは明日にします。まだまだ完成まで紆余曲折ありそうです。

ではまた。


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