自分の頭が名刺がわりになるように…
2013年に和田裕美さんのセミナーに参加するために初めて一人で東京に行った。
それが社外の人たちと交流が始まったきっかけだった。
その頃は、初めてリアルでお会いする方がほとんどだったので、事前に名刺を作って持参していた。
例の「私に掴める前髪はありませんが…」を書いたもの。
和田さんのセミナーは、人気でリピーターも多いので行くたびに、わだらー(和田さんのファンのことを勝手にそう呼んでいる)と再開することも多く、自然と知り合いが増えていった。
しかし、音声SNSクラブハウスが始まってからその傾向が変わってきたように思う。
クラブハウスは、音声だけの発信のため、声以外にはアイコンの画像とプロフィール、Xやインスタのリンクを事前に確認して交流することができる。
コロナ禍ではリアルで会うことが困難であったが、それが逆に私のような普通のサラリーマンにとっては、異業種の方達と交友関係を広げる大きなチャンスとなった。
そして、コロナ禍も明けリアルでお会いすることも多くなってくるとリアルでは初対面でも、つい「いつもありがとうございます!」とか、「この間の投稿見ましたが、どうでしたか?」とか明らかに声掛けの内容が変わってきて面白い!
事前に音声で信頼関係ができていると、リアルで会っても安心できる。なのでついつい名刺交換するのを忘れてしまう。
これからは、私も商売道具であるこの頭を名刺がわりにクスッと笑ってもらえるようしたい。