【デート本】【マインド】自分をどう見てもらうか、ではなく、相手を愉しませてあげることを最優先に考えよう。(3/◯◯)

今回はマインドセットの話をする。テクニックの話だけを続けても恋愛弱者のキミ達は一遍に吸収しきれないからだ。
なにせ本書で扱うTips群は、史上初、恋愛弱者に向けた弱者生存戦略を説くものであり、現にモテている恋愛強者の行動の模倣を推奨するだけのありふれた恋愛本とは一線を画しているからだ。したがって、Tipsの大半はキミ達にとって耳馴染みの無いものである。
安心してくれたまえ、忘れたって構いやしない。ただ、本当にモテる様になりたいのであれば、何度でも読み返してくれ。

そして、「俺は〇〇ちゃんというたった1人のサンプルと付き合えればそれで良いから、モテなくたって構わない」という強がりは断じてやめてくれ。女性はモテる男に群がるものであり、一本釣りは難しい。本命以外の複数の女子から好意を持たるようになってはじめて、とっておきの本命が振り向いてくれるものなのだ。

さて、本題に入ろう。今回のテーマはこちらだ。

人生における普遍的なテーマ

恋愛弱者のキミ達であっても、まあ、なんとなく頭ではわかる、という状態だと思う。しかし、これを実践するのはものすごく難しい。かくいう私ですら常に守れているか、と言われたらかなり怪しい。

気持ち悪い表現でごめんな。キミ達がこの格言を守れずにデートに臨んでいるとしたら、非常にVIMYO(Very Important Matter for Your OPPAIFULLLIFE)である。

目の前の相手を愉しませる(≠楽しませる)ことを徹底できるようになれば、本書をデートの前に落ち着いて読み返さなくても、自然と必勝パターンを実践できる様になっているだろう。その意味では、本書のタイトルである、女性をエスコートするのはビジネスマナー云々、、、と近い位置付けの内容でもある。
もっとも重要な内容は、冒頭から形を変えて繰り返し提示することで、キミ達の定着を早めようという、私のささやかな配慮でもある。ギフトだ。

当然ながら、要素分解するとこうなる。
・自分がどう見られるか、に固執しない
・それよりも相手を愉しませることを心がける

とりわけ難しいのは一つ目だろう。モテない男は往々にして、他人の目を気にし過ぎている場合が多い。どんな男も、相手を愉しませる努力を惜しむほどケチではない。

したがって今回は、デートにおいてキミ達が「自分がどう見られているか」を気にしすぎて爆死する確率を減らす方法論について論じよう。
下ネタ等を駆使してオンナを愉しませる方法については後のTipsで説明するから安心してくれよな。

デートにおいて自分がどう見られているか、を気にし過ぎなくなる方法、それはズバリ、目の前の女性を対等な人間だと思わないことだ。
語弊の無い言い方に変えよう。多少なりとも期待を持って本日のデートに臨んでいる目の前の女性。化粧から服選びから、悩みに悩んだ上で勇気を持ってこのデートに来た目の前の女性の努力の成否はひとえに、キミから次のデートを誘ってくれるかにかかっているということを理解することだ。

デートにおいてキミ達は、採点される存在である以前に、評価者なのだ。プライドの高いオンナという生き物の生殺与奪を握っているのは、間違いなくデートに誘ったキミ達自身なのである。
口説いてもらえないオンナは、口説いて断られるオトコよりも悲惨だ。

視点を変えよう。目の前のオンナは、期待を胸に抱いてキミ達とのデートに来ている。
第一印象が微妙だったとしても構わない。少しでもいい思いをして帰りたいと思うのが人間の性なのだから。
評価主体である以前に、貴重な自由時間をデートというガチャに充てたギャンブラーなのだ。少しばかりつまらなくたって、元を取って帰りたいと思う。
少々つまらないギャグだって、笑って帰った方がいいと考えている。
行列に並んで食べたシュークリームが期待ほど美味しくなかったとしても、「不味い」とは言いたくないのが女性心理だ。

やる気のない女性もたまにはいるが、そんな女性は払い下げだ。
デートを少しでも前向きなものにしたいと思うマインドすら持ち合わせていない女性なんて、切り捨ててしまえ。どんなにキミのタイプの顔をしていたとしても、どんなに可愛い声をしていたとしても、口説いてはいけない。付き合うべきではない。
性格の悪いイケメンにやり捨てされるくらいが丁度いいのだ。

裏を返せば、まともな感性を持ち合わせている女性は、イケメンにやり捨てされる不幸を味わう前にキミが拾ってあげるべきだ。付き合わなくたっていい。優しく抱きしめてあげればそれでいい。

付き合わずに抱くなんて、恋愛強者の戦略だろう?

そうだな。でもな、オンナって生き物はな、抱かれてからじゃないとオトコを好きにならないんだよ、残念ながら。
既成事実が欲しいんだ。「惚れてしまったのは私のせいじゃない」っていう既成事実が。

抱きしめるのは身体である必要はない。心だっていい。
※心を抱きしめるよりも手を繋ぐ方がよっぽど簡単ではあるが。

さて、ここまで読んだら流石に非モテのキミ達にも分かるだろう。
生殺与奪を握るキミ達が、期待に胸を膨らませてノコノコとやってきたオンナの目を気にする必要なんて、たったの1ミリも無いんだ。

ペットショップで買われるのを待っている可哀想な犬からどう見られているか、気にして買う馬鹿はいないだろう?


関連Tips:今回のTipsをしゃぶり尽くした後で実践するべきことについて

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