透析とはなにか。をシンプルに考えてみた。
こんにちは。
透析と腎臓内科の看護師として勤めて早5年目になってしまいました、うしです。笑
せっかく透析看護が好きだし、謎に異動させられることもなくずーっと腎臓分野にいるのでこれは何かに生かしたいと、こーゆーことを始めたわけです。
この記事は、
患者さんだったら
「腎臓が悪いかもって前から言われていて、突然透析導入も視野に入れた方が…と言われたけど透析ってなに?!」
とか
医療関係者さんなら
「透析患者の受け持ちしてるけど透析っていまいちよくわかんない…なにしてんの?!」
とか…
そんな方におすすめです。
私も看護師になって新卒で1から透析を学びました!
細かく考え始めると難しいけど笑
意外とシンプルなので安心してください!!
透析をしたらなにがよくなるのか。
透析をすると、
血がきれいになります!!
本当に簡単に言うと、こんな感じ。
透析をすると、
体に溜まった余分な水分を抜いてくれて、
いらない毒素(溜まったごみみたいな感じです)も取ってくれます。
そして、体に必要な物質は同時に補ってくれます。
ね、透析ってすごいんです。笑
では、なぜ体に余分な水分やゴミが溜まるのか。
それは腎臓が悪くなると、尿が出なくなってしまうからです。
実際には尿は出ていても、クオリティが下がってしまうというか…
腎臓が正常な時に比べたら余分な水やゴミがうまく出せてないんです。
え?おしっこ出てるよ?って思っても実は体にいらないものが残ってるんですね。
以前は尿で出せていたいらないものが上手に出せなくなってしまったのを、
透析をして補う、という感じです。
まとめ。
というわけで、透析というのは、
尿で出せなくなった、体にとっていらないものを代わりに出してくれるという治療です。
いらないものというのは、余分な水分とか毒素とか。
意外とシンプルですよね!
今回はここまでです〜
それでは。