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冬は枯れるものなのに、まだ隣の芝生を気にしてるの?

こんにちは。

寒い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
こう寒いと早く暖かい家に帰りたくなりますね。
しかし、我が家の場合、家に帰ったからと言ってゆっくりもできません。

色んな家事と合わせて花壇への水やりが待っているのです。

夏なら仕事終わりの花壇の水やりもそれほど苦になりません。
なんなら夏の夜の空気が気持ちいいぐらいですし、
夏は雨の日も多いので水やり自体しなくていい日も多いからです。

しかし、冬となると話は違います。
何より寒いですし、そんな中水を撒くのはさらに寒い。
何より寒いのでできるだけ手短に済ませようと毎日最短ルートで
やるように日々試行錯誤しています(笑)

そんな水やりを毎日しても、この時期には綺麗にならないのが芝生です。

我が家は駐車スペースに芝生を敷いており、天然芝です。
当然芝も植物なので冬になると枯れるのですが
時々冬になっても完全に枯れない芝生を見たことないでしょうか。

ゴルフ場のグリーンは年中名前の通り緑を維持しています。
これは芝の種類が異なるからです。

芝はイネ科の植物ですが、実は種類が色々あります。
ゴルフ場の場合は冬に人工芝にするわけにはいきませんので
年中緑を維持できるように冬に緑を保つ種類の種を蒔いたりして
色を保っています。

余談ですが、フェアウェイは面積も大きく、そこまでしてられないので
冬場になると枯草色のまま運営するゴルフ場も多いようですが
場所によっては緑の染料(顔料)で染めてしまうようです。

このように芝生と一言で言っても色んな種類がありますし
ゴルフ場と私たちの庭では用途も目的も全く違います。

にもかかわらず、私たちは隣の芝生の青さを見てうらやんでしまいます。

私たちが他人と比べてしまうことはまさにこれと同じ。

同じようにSNSを運用していたり副業にチャレンジしている
仲間が自分よりも頭何個分か前進すると焦りであったり
うらやましい感情になることはあるかもしれません。

しかし、それもその人とあなたでは目標も違えば
設定しているゴールも異なるはずです。
そしてチャレンジしている副業も違う。

まさに種類の違うゴルフ場の芝生の青さを羨ましがっているのです。

冬に青々した芝生を維持するのは簡単なことではありません。
冬に強い品種は夏に弱い品種でもあるからです。
夏と冬で常に緑を保つようにするには
管理者の日々の手入れが絶対に必須なのです。

人をうらやむことは簡単ですが、
うらやんでいても決してあなたの芝は青くなりません。

自分の枯れた芝の前であなたがすべきことは一つです。
再び暖かくなった時に最高のコンディションで青くなるように
手入れをしておくことです。

自分は日々成長して前進していてもビジネスやSNSは
相手があって成り立つものです。
それゆえにいくらやっても成果につながらなくて挫折する人が
多いのも事実です。

努力と結果が比例しないのは必然ですし、
時には冬の芝のように枯れた時期が続くこともよくあります。

しかし、明けない冬はありません。
枯れている時期でも水をやりつづけ、
栄養を与えたり、土に空気を入れたりすることで
春に青々した芝が下から出てくるのです。

今結果が出ずに悩んでるのであれば、
あなたがすべきことはまさにこれなのです。

今日も枯れた芝と向き合って手入れをして
春に鮮やかなグリーンを作ってやりましょう。

<おまけ>
今日は芝生の話を書きましたが、以前に見たアメリカの映画で
家の庭の芝生に緑の染料を撒いて染めているシーンがありました。
この織田信長的な発想も個人的にはスキだったりします。
これも一つの選択肢ですね。

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