四国八十八ケ寺の24番から29番の札所に行って来ました。➄ 28番札所 大日寺
四国八十八ケ寺の24番から29番の札所に行って来ました。
2021-12-01 | お出かけ
2021/11/20 朝早くに出発して午前中に室戸市の四国八十八ケ寺の
24番から26番の札所にお参りして、午後からは香南市・南国市の25番から
29番の札所にお参りして、宿毛市のホテルに泊まりました。
下の画像は四国八十八ケ寺の24番から29番の札所の地図です。
下の画像は四国88カ所24番最御崎寺・25番津照寺・26番金剛頂寺
・27番神峯寺・28番大日寺・29番国分寺です。
第28番札所 法界山 高照院 大日寺
大日寺の歴史・由来
境内には四季折々の花が咲き、巡拝者の目を楽しませてくれる。
早春にはサンシュユの花、3月彼岸ごろにはしだれ桜、本坊前のコブシの花、10月中旬から十月桜や万両が見頃を迎える。
縁起によると、聖武天皇の勅願により、行基菩薩が大日如来の尊像を
彫造し、堂宇に安置して開創されたと伝えられる。
その後、寺は荒廃したが、弘法大師が四国を巡教された弘仁6年、末世の人々の安泰を祈り、楠の大木に爪で薬師如来像を彫られ、これを祀って復興されたという。 以後、隆盛を誇り、七堂伽藍や末寺、脇坊も備わり、
17世紀初頭の慶長年間からは土佐藩の祈願寺となって、堂塔も整備された。
明治新政府の神仏分離令によって一時は廃寺となったが、本尊は「大日堂」と改称した。本堂に安置していたので救われ、明治17年に再興されて現在にいたっている。行基菩薩作とされる金剛界大日如来坐像は、高さが約146㎝の寄せ木造りで、四国では最大級。また、脇仏の聖観世音菩薩立像は
智証大師作と伝えられ、これも高さ約172㎝と大きく、ともに国の重要文化財に指定されている。また、大師ゆかりの楠の霊木は「爪彫り薬師」と呼ばれ、奥の院とされている 。その楠は明治初めの大風で倒れたが、跡地に一堂を建てて安置している。
この霊木は、頭、眼、鼻、耳、顔など首から上の病に霊験があらたかとされている。薬師堂の脇には、土佐名水40選にも選ばれた大師御加持水が湧く。
・龍河洞(日本三大鍾乳洞のひとつ。全長4km。)
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