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【デジタル家電レビュー】耳穴を塞がない「骨伝導イヤホン」を買ってみた話

皆さんこんばんわ。
本記事では最近Audio Technicaから発売されました、骨伝導イヤホン「ATH-CC500BT」のご紹介、使用感を書いてみたいと思います。

骨伝導イヤホンなるものを初めて知った😅

恥ずかしい話、iPhoneやMacBook airなどデジタル製品については、生活をより便利により快適に、という関心から、アンテナを立てていたつもりですが、骨伝導イヤホンなるものを知らなかっったのです。
AirPods proやJBL Clubpro+は耳の穴に差し込むので、インイヤー式に分類され、今回紹介する骨伝導イヤホンは耳を塞がないタイプのイヤホンである…と聞いても、そんな耳を塞がずに聞けるイヤホンなんてあるのか?と第一印象を持っていた次第ですが、airpods pro のノイキャン性能が凄すぎて、かえって外の音が聞き取れなくなるというデメリットも生まれています…(顧客の我儘をお許しください😅)
私が骨伝導イヤホンを買おうと思った理由は、①デザインが格好いい! ②耳の穴を塞がないので外の音も聞くことができる ③同じく、耳穴を閉じていることによる疲れがなくなる ④ジョギングやウォーキングのお供に使える、などなどでした。

Shocksのopen run proが売れているようだが…

購入にあたっては、ヨドバシのイヤホンコーナーで色々触ってみましたが、価格・質感どれもしっくりくるものがなく、Openrun Proを買おうかと決めていたところに、10月にAudio Technicaから骨伝導イヤホンの新製品が出るとの記事を見て、これにしようと決めた次第です(実物見てないのに😓)
「新製品」という語句に弱いんですね😓

骨伝導イヤホン「ATH-CC500BT」とはどんな製品か?


マムシの頭みたい😅左右に物理ボタンが配置されている


音量ボリュームは進む・戻るを兼ねる
銀色のラインは左右非対称


最新のアマゾン販売画面

製品名 ATH-CC500BT
メーカー名 オーディオテクニカ
価格 ¥16000ー(記事作成時点でのアマゾン価格)
Openrun Proが23000円程度であることから、コスパに優れた製品との期待もあります。

実際に使用してみてわかったこと😓

上でも述べたように、Openrun Proといった競合製品との価格面での比較は、こちらの製品が優れてはいます。自分がOpenrun Proを持ってはいないので価格以外の比較は簡単にはできませんが、ユーザー目線での使用感を以下述べていきます。

①音質はまぁまぁ。可もなく不可もなく😅
アプリダウンロードでイコライザ調節が3パターンできますが、特に音質で感動することもなく、そこそこの音質は出ているなぁという感想です。

②外で使用する場合、音量マックスでも聞き取りにくいことがある
Youtubeを聴きながらジョギングしようと勇んで外へ出たものの、交通量の多い道路では騒音がまともに耳に入ってくるため、骨伝導イヤホンからの音が聞き取りにくくなってきました😅幹線道路で自動車が頻繁に通過する場所は、このイヤホンを使う場所としては適切ではありません。同じ理由で、人混みや雑踏のなかでの使用も、道路と同条件のため、音声が聞き取りにくくなるものと推定されます😓
使う場所としては、家の中やカフェが良いのでは?電車の中でも音は聞き取りにくいので、使用するイヤホンはairpodsのようなインイヤーイヤホンが最適でしょう。

③音漏れは避けられない
音量を最大にして、耳を近づけてみますと、音が聞こえます。つまり、音が漏れている状態、といえます。昔の事件ですが、電車の中の乗客同士の揉め事で、イヤホンのシャカシャカ音がうるさい!で喧嘩となり、●人事件までありましたが、電車の中で音量が大きいと、音漏れはしているので、●人事件までは極端なことはなくとも、骨伝導イヤホンの使用で、周りの人に意図せず聞かせてしまっていることを認識する必要があるでしょう。

④疲れやすくなった?
これは完全に独断と偏見ですが、イヤホン自体が振動して耳の横の接触部分を常時震わせていることが、頭の疲れを誘発している???かのような気分になりました😓因果関係ははっきりしません。これは私見です。インイヤータイプも耳の穴を常時塞いでいるので、長時間の使用は疲れる、という点では同じかもです。

⑤頭へのフィット感は良い👍
頭の大きさや形によってはどうなんだろう、と思っていましたが、メガネやマスクをしていても干渉はほとんどなく、万人の頭にフィットすることでしょう。
自分の頭でも、若干後頭部との間の隙間が気になるくらいですが、使用時はそれほど気にはならなかったです。


⑤充電の持ちも良い👍
連続再生20時間を謳っていますが、電池持ちはそれほど悪くはなく、普段使いで難儀することはないでしょう。ちなみに、充電中は右側のランプが赤点灯します。


もし、骨伝導イヤホンを検討されている方がいましたら、この記事をご参考に、選考を進めていただければ幸いです。

(おわり)


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