【Twitterスペース】使い方と感想
おはようございます。
広島のハンドメイド作家石野あいです。
今日は「Twitterのスペース機能」を使ってみた感想と、その使い方についてざっくりまとめました。
・使ってみた感想
1、勇気がいる「スペース」開催ボタン
スペース機能をホスト(主催者)側として初心者で、何を話すか迷っている時「スペース」のボタンを押すのは非常に勇気がいります。
スペース開くと、フリートのところに「この人今やってるよ!」って点滅するのが恐怖だったりするんですよね。
チキンラーメン並みのメンタルの弱さを持つ私としては、かなりの勇気がいりました。
だって、何話せばいいかわからないんだもーん。ということで、事前に何を話すかを決めて、メモに書いてからスペースを開く、というのがおすすめです。
2、スペースを開く前にやっておくといいこと
話す内容やテーマを考えてメモにしたり、簡単な台本作ったり、Twitterで「初心者ですがやります!」と宣言する前にやっておくといいことがあります。
それは、
人様のスペースにお邪魔することです!
おすすめは、
A) 大規模の人数が参加しているスペース。(誰が参加したか把握しにくいのでROMしつつスペースの研究に向いている)
B) 初心者で始めたばかりの仲いいフォロワーさんのスペースにお邪魔する。
(よくTwitter上で話しているので、参加もわりとしやすく、退出しても罪悪感を感じにくく、感想のフィードバックをしやすいから)
※ROM→静かなるリスナーのこと。コメントや通話参加など表面でわかりやすい発言や存在アピールはしないが、確かにそこにいる静かなるリスナーのこと。
ただ、日常的に大多数の人が開催しているという印象はなく、開催の総数も少ないです。昨日(平日金曜日)を一日観察してみると、私のフォロワーさん(約3600人)で日中開催されている方はいませんでした。
※私が見つけられなかった場合含む。
夜20時を過ぎてようやく1件という様子で、動画配信メインのインスタライブの方が多く目立ち、そこそこTwitterからインスタに人が流れているな、という印象を受けました。
3、インスタライブとスペースについて
インスタライブは動画配信ですが、スペースは音声のみの配信です。カメラ角度の工夫でインスタライブでも手元のみの撮影配信が可能なので、登場人物のパーツの一部分だけでも楽しめるというのがいいところですよね。
ただ個人的にインスタライブは「誰が参加したか」ということが、スペース同様わかってしまうので「ROM専(聞き専門)」で影のように存在を消して見ているのがわからないように、ということができず結構参加のハードルが高いという印象でした。
スペースも参加者のサムネが一覧表示されるので、同じような心理的負荷を感じます。
ただ、これらは最初えい!とダイブしてしまうと、2回目以降は結構平気になるので、「最初の一歩踏み出せるきっかけや勇気」があれば大丈夫だと思います。
その切っ掛けとしておすすめの方法は、やはり1でお話しした
A⇒大人数のスペースに参加する
B⇒気心の知れたフォロワーさんのスペースにお邪魔する
の2点です。慣れてしまうと、スペース参加はあまり抵抗なく参加できるので、この辺りで慣らすといいと思います。
4、YouTubeライブとの差
YouTubeのライブ配信との差は「匿名性」の差だと思っています。
YouTubeライブ配信に参加しても、参加人数は出るのですが「誰が参加したか」は自分以外のリスナーにわからないので、しれっと退出しても精神的な負荷が少ないな、という印象です。
コメントを書くと存在がバレるけれど、ROMってても全然平気、というところがYouTubeのライブ配信が参加しやすいという意見に繋がるのではないかと思います。
5、リスナーとしての参加と主催者としての開催についての不安や心理的ストレスについて
リスナーとしての参加と主催者としての開催については、悩みのポイントが違うのでひとまとめにはできないのですが
リスナーとしては
⇒参加のボタンを押すのが結構最初はコワイ((( ;゚Д゚)))
⇒途中退出に罪悪感を覚える
⇒無言で退出してもいいのか悩む
⇒いきなり凸電(コラボトークのように音声通話を接続)されるのではないかという恐怖や不安
⇒参加したら何か喋らなければならないのかという不安
⇒参加すると存在を把握されてしまう不安(ROMりたい)
をはじめて参加をする時、特に感じたりします。
ホスト(主催者)としては
⇒スペース開催のボタンを押すのが結構最初はコワイ((( ;゚Д゚)))恐怖の固まり
⇒リスナー0人だったらどうしようか恐怖
⇒参加者が消えると謎の罪悪感と恐怖
⇒何か特別な内容、知識、伝えなければならないことを伝えないといけないのでは?盛り上げなければならないのでは?という不思議な使命感に苛まれる
⇒つまらないって言われたらどうしようか不安
⇒話すことがなくなったり、緊張で頭が真っ白になって沈黙したらどうしようか不安
などなどなどなど、心配は双方に色々あるわけですよね。
5、最初の1歩は意外とすんなり行く→2回目はすごく楽になる
やったことがなかったり、未知の領域に足を踏み入れようとする時、恐怖だったり不安だったりを抱えるのは至極当然のことです。
だって、何も知らないし、その先どうなるかわからないからです。
でも、最初の一歩を踏み出すと2回目は1回目の半分以下の気持ちでボタンを押せたりします。
3回目はもっと気楽に押せて、4回目は気づいたら押している、ということもあるかもしれません。
ただ、開催や参加の前の1ボタンを押すのはどの回でもやはり程度の差はあれ、緊張してしまうものなので、習うより慣れろという感じで気軽にやってみるとよいと思いました。
6、失敗しても大したことにはならない。
経験談なのですが、配信やリスナーとしての失敗しても大丈夫です(`・∀・´)
法律やモラルに違反することを意図的にしでかすのは論外ですが、開催したり、参加して「しまった間違えた」と思ったらやり直せばいいし、「参加したけど自分に合わなかった」と思ったら退出してもいいと思います。
私は存在を把握されると逃げてしまいたくなるタイプなのですが、逃げて退出してもいいし、リスナー0人で心が折れたから今日はもうやめようでもいいと思います。
私は今年でニコ生15年目くらいなのですが(初期からやっていて、ブランク期間有)、発信したり参加したときたくさん失敗をしてきました。
10年くらい前の話になるのですが、ニコ生主として配信していたら当時2chの生主スレからテンペスト軍団(○○○)が来襲し、お祭り騒ぎになったこともあります。
配信していたらリスナーが一人、また一人、と消えていき意気消沈してしまったこともあります。
その時はショックでしたが、一時的なものでしたし、仲間がいてくれたお陰でその後放送を継続することができたりしました。
またある時は、他の人がどんな放送をしているのかリサーチしに行った先で「内容について行けなかったり」「趣味じゃなかったり」「好みじゃなかったり」ありとあらゆる理由で、途中退出もたくさんしています。用事があって席を立ったこともありますし、それはリスナーの自由だと思っています。
一度参加したら最後までずっと居続けないと行けない、というルールはどこにもありません。
インスタライブに行った先でやはりそういうこともあったり、回線が切れたりしたこともありますが「ま、そんなもんだよね」と思うようになりました。
今は色々なツールを使って、色々な職業や立場や経験をした人が、色々な話をしています。そういうものをちょこっとずつ聞いたり、楽しんだりして、そういうツールのエンターテイメントを自分なりに楽しめばいいのではないかなぁと思っています。
とここまでざっくり使ってみた感想を述べたのですが、最後にスペースの機能の使用感についてざっくりまとめておきます。
・スペース機能の使用感
A、ホスト側として
(1)開催前にツイートで#をつけて、開催予告をしておくといい。
スペース参加は仲のいいフォロワーさんがいたとしても、よっぽど有名で人気なホストでない限りは過疎るので(2人~3人とかもある)、事前に予告ツイートをしておくといいと思います。
ただ、スペース参加は自由で任意なので、タイミングが合わなかったり気乗りがしないということも全然あるので、とりあえず開催したけどリスナー0人だったから即終了!でも全然アリだと思います。誰にも迷惑かけてないから。
(2)「#」は固有のものをつける。他に使われていないか、事前に確認。
私の場合は「#いしすき」のハッシュタグを使っています。そうすると、スペースを開きながらTwitterができるので(スペース画面を配信しながら小窓にすることができる)、このハッシュタグ「#いしすき」をつけてもらってツイートするとタグ一覧に表示されます。
そのお陰で、喋りながらリスナーさんのなかでタグ付きでコメントを送ってくれた人の質問や感想などを拾い上げて、音声としてフィードバックできる、という構造が出来上がります。
とても便利なので是非!
(3)スペースの説明文に固有の「#」を入れておく。
スペースを開設する際に#を説明文に入れておくと、ツイートの一覧を見た人がこのタグで反応してくれるのか、とわかりやすいのでおすすめです。
ただ、スペース自体が一般的でないサービスなので、99%の人は知らないため、事前にツイートをしたり配信の合間に繰り返し伝えることが必要だと感じました。
(4)喋る内容がなくてもとりあえず10秒やってみる
ホストとして開催のボタンを押すのはかなり苦行かと思われるのですが、10秒でいいので試験放送をしてみるのがいいと思います!
その時は「#スペーステスト」とハッシュタグをつけておくとよいかもしれません。共通の仲間が見つけられるかもしれないので、そこから繋がりを発掘してコラボに持ち込めたらさらいいいですよね♪
(5)喋る内容を簡単にリストにして、時間と段取りを決める
プロのMCや話慣れしている人ならいざ知らず、私を含めて話が苦手な初心者におすすめの方法は
①、話すテーマと内容を事前に決める
②、スペースで喋る時間を決める
③、リスナーが0人だったら終了する
というような、ルールや事前準備をすることで乗りきることができます。
私の場合は、
①、2、3個くらい自分が話せるテーマをメモに書いて、順番を決める。
②、20分で終了と決め、20分くらいで終わります、と冒頭で言っておく(延長しても平気だから)
③、リスナーが0人だったら「じゃあ、今日は終了でーす」とサクッと終了する
メンタルがチキンラーメンなので、できるだけ心理的に負荷のない方法から自分ルールを定め、自由にするといいと思います。
(6)もし面白くない、と言われたら??
これはニコ生での経験なのですが、肉眼でミトコンドリアが目視できるような確率で「面白くないからやめろ」というような強い言葉を言う人がいたり、いなかったりします。
そういう人は全人口の5%程度なので、ほとんど遭遇することがありません。
もしそういう人に攻撃された場合はスルーするか、ブロックするか、攻撃性のあるアカウントとして報告をする、と事前にルールを決めておくとよいです。
とはいえ、そういう自体には遭遇しないので(本当に遭遇しないので)安心してチャレンジしてみるといいと思います。
(7)コラボトークについて
リスナーさんがスペース内で喋ることができるかどうかは、ホストの権限が必要です。
リスナーさんにスペース内で会話に参加してもらうには、まずリスナーさんが「リクエスト」をホストに行わなければ通話ができないので、コラボをする時は事前に話を通しておくか
「もし、会話してくれる人がいたらリクエスト送ってね」
とスペース内で発信するとスムーズです。
リクエストを送られていない状況で、ホストが強制的に通話を開始することはできないので、その点はホストにとってもリスナーさんにとっても安心な点ですよね。
(8)その他
コンテンツ保存ができないのでアーカイブ化は難しい。
他のライブストリーミングの場合、録画として保存しアーカイブを残すことができますが、スペースにはそうした機能は実装されていないので、スペースで喋ったことを録音する場合は、外側から空間全体の音を拾う録音方法。
あるいは詳しくないのですがPCなどを使って出力された音を内部録音しながら配信する、というのができるやも知れません。(この辺りのことは専門外です)
B、リスナー(参加者)として
(1)スペースに入るかどうか、事前に検討できるシステムがあります。
スペースに参加するのは、やはり気後れしたり不安だったりしますよね。私もそうでした。今もそうです。
ですが、スペースはボタンを押したから即参加、というより「参加しますか?」と確認の上、参加できるワンクッションシステムがあります。
スペースに参加しようとホストのスペースをタップすると、「参加者の一覧と人数」が表示されます。
もちろんやっぱやーめた、なら回れ右でいいので元の画面に戻って、別のところに行くのもありです。
一度入って退出し、また入り直す時もその画面が表示されます。入るまでは、誰がそのスペースを見ているのかホストや他の参加者にはわからないので、個人的にはいいシステムだなと思います。
(2)退出はいつでも自由と思っていい。
一度スペースに入ったから、出るのは申し訳ないな、と思うかもしれないのですが
大丈夫。そういうものです。
事情があって退出したり、面白くなくて退出したり、人の事情は色々ですしホストもわかっている(と思うので)、退出はいつでも自由で任意です。
たまに退出するとき一声かけた方がいいかな、と迷う時もあると思うのですがスペースはハッシュタグをつけてツイートできる環境を設けていても、基本に一方通行の配信ツールですので気にせず退出しても私はOKと思います。
いちいち、「退出します」というのも面倒ですし、そこまで気を遣わなくても大丈夫です(^^)
音声で繋いでいる場合は、一声あった方が「ブチッ」と急に消えるよりビックリしないのでよいのですが、ROMって聞いているぶんにはいつでも退出OKだと思います。
(3)ホストや他の参加者と話したい時
スペースで盛り上がったり、コラボ募集をしている時「話してみようかな」と思う時ってありますよね。
そういうときは、スペース画面左下の「リクエスト」というところをタップしてください。
リスナー側とホスト側ではスペースの画面が異なるので、音声通話参加したい時は「リクエスト」を出してみてください。
意外と一人で喋るより二人の方が盛り上がることはあるあるですし、テーマが「雑談会」の場合は最大11人まで話すことができるそうです。
なお、通話しないリスナーの数は無限とのこと。「雑談」メインでテーマが自分の趣味に合うものだったら、是非リクエストを送ってみてくださいね。
通話したけど途中で切ってもいいし、通話してるけどROMって静かに会話聞いてても大丈夫ですよ。
その他に、リスナー機能としてスタンプのようなアクションを送れたりするのですが、個別にメッセージを送ることは難しいので、
スペースを聞きながら「ハッシュタグ」活用でツイートをし、質問やコメントをホストに拾ってもらう、というのがおすすめです♪
・改訂レポートver.1.1
スペース参加したり、開催した時こうすればいいんだー、という気付きを更新していきます。
1、ホストとして
1)来てくれたゲストの名前を読み上げる
2)スペースの合間合間に「一緒に喋りませんか?」「コラボトーク者募集中」「通話リクエスト遠慮なく押してね」と参加しやすい声掛けをする。
3)話しているテーマが新入ゲストにわかるようにする
「今この話題について話してます」などなど
・最後に「フォローお願いします!」
というわけで、長くなりましたがTwitterスペースを使ってみた機能と、その感想をざっくりまとめてみました。
これからやってみようかな、スペースってどんな感じ?と思っていらっしゃる方のご参考になれば嬉しいです。
私もこれから色々試行錯誤しながらちょこちょこやっていこうと思うので、よろしければ是非「#いしすき」あるいは私のTwitterアカウント @hcwmacrame を検索&フォローしていただけたら嬉しいです♪
コラボトークや時間が合えばスペースの練習にも喜んで馳せ参じますので、リプもしくはDMまでお気軽にお声かけください。
それでは、
広島のハンドメイド作家石野あいがスペースについてざっくりまとめました♪
天然石を極細の糸で編むマクラメクリエイター。天然石をマクラメの技法を駆使して宝石いっぱいのペンダントにしています。