「灰色の人」は
※前半部分(無料のところ)で大体の内容がわかるように書いています。
朝起きて、カーテンを開けると太陽の明かりが部屋の中に入ってきて、ああ、朝だなぁという気持ちになります。
薄暗かった部屋の中がパッと明るくなって、今日も大変やけどがんばるかー!という気持ちになります。
梅雨や夏時期は湿気やぬるい空気が部屋の中に入ってくるので、あまり開けたくないなぁ、と思いながら空気の入れ替えをしています。
さて、今回のお話なのですが。
結構センシティブというか、ちょっと生々しいというか。あまり褒められたものではないお話だったり、受け手(読み手)によっては「ん???」となるようなお話なので、中盤から後半にかけての本当に言いたい不思議な話は有料になっています。
途中まで読んでもニュアンスができるだけ伝わるように書いていますので、無料枠でお楽しみいただけたらと思います。
〇灰色の人、は
灰色の人というと、着ているものがグレーとか、性格がグレーとかそういうことを連想するかもしれません。
私の場合はちょっとニュアンスが違っていて、言い方は難しいのですが、グレーを帯びている人、ということになります。
もっとわかりにくかったかもしれないのですが、パッと人を見た時、着ているものや持っているものとは全く関係なく、「灰色」を帯びている人がいます。
・別に病気とかではないケド…
時々、実話怪談とかを聞いていくと、黒い影が~とか、灰色っぽく~見える人は〇期が近いから、とか。その部分が病気で、とか。そういうものが幽霊で何たらでどうたらで~、という話を聞きますが、私自信の受け取り方は違います。
ちょっと面白いのは人だけでなく、その人を通じて送られた文章も灰色がうっすら膜を張ったような感じで見えます。
文章の場合は文章の全体が灰色っぽく見えるのかというと必ずしもそうではなく、例えば差出人の名前が指スタンプを名前全体に押したように、薄っすら灰色に見えたり、文章の全体がぼやーっと灰色に見えたり、本の場合は表紙だけではわからなくて、中身を読んでいくと文章のあちらこちらに煤を飛ばしたように灰色のインクを零したような感じで見えたりします。なお、著者近影やプロフィールは異常なく普通に見えます。
メールの場合はすごくわかりやすくて、件名のところが灰がかって見えたり、文章の全体がうっすらと灰色だったり、末尾のその方のお名前がはいいろの囲みスタンプを押したような奇妙な感じに見えます。滅多にないので、年に3‐4人くらいです。
別にその人が病気とか、健康を害しているとか、寿命が近いというわけではなく「灰色」を帯びて見えます。
これは肉眼で見えるのだろうか、それともただの思い込みなのだろうか。
目になにか異常が生じているのだろうかと悩み、これまで検査をしたりしました。
実は小学校二年生と四年生の時、命に関わる事故が起こって、死にかけているので、MRIをはじめとした検査も受けていますし、視力が悪いので定期的に眼科で検査を受けています。(この間は眼圧も測りました)
頭を強く打つような事故だったので、両親が心配をして結構細かく見てもらったことがあるのですが、異常はなく。
そもそも、事故に遭う前から見えたりしていたので、事故は関係ないんじゃないかなと思っていたりします。(なお、灰色を帯びている人が重大な病気にかかったとか、大きな事故に遭ったとかはないので、そういう感じではないと思います。多分…多分、というのは末尾の方に書こうと思います)
・どんな風に人が「灰色」に見えるのか
さて、脱線してしまったのですが、そういう感じで時々「灰色」を感じる人がいます。実際の物体としての姿の上に、ベールというか、灰色の写し紙(トレーシングペーパー)をもうちょっと透明に近い感じにした灰色です。
人物で言うとどのような部分にその灰色が覆われているのかというと、大体全体で、両肩と頭、首、喉のあたりがワントーン濃く見える人もいたり、たまに腹部の腰骨の上。ウエストに巻き付く様になっている人もいたりします。これは実際に会ってみたりしないとわからないので、多分写真では見えないのかもしれない、と思っていたのですが。
YouTubeなどで動画を見ていると、なぜかそういう風に見える人もいます。照明や背景の色、服の色、髪形に影響されているのかなと思ったりもするのですが、別に背景が森でも、住宅地でも、人の民家の中でも、お仏壇の前でも関係なく見える時があります。(そしてそういう人のYouTubeはあまり見ません)
・灰色の人の奇妙な共通点
小さい頃はYouTubeやスマホなどはなかったので、肉眼で接する人との人間関係が全てだったため、色々な人と出会う中で、私にとっての「灰色の人」の共通点を見つけました。
その共通点から、頭や両肩、喉、首に何故ちょっと濃いめの灰色が巻き付いているのか、大体の予想を立てました。
私にとって、の話であることを前置きして。
「灰色の人」は、大体自分以外の誰かを恨んだり、妬んだり、陰口を言ったり、あらを探したり、人を蹴落とそうとしたり、悪い意味で利用しようとしている人、が多いということがわかりました。
(わかると言っても、四六時中その人に張り付いて逐一言動を見聞きしているわけではないので、信ぴょう性には欠けるかもしれません。あくまでも、そういう傾向というくくりです)
その人が何の気なしに送ってくる文章やお手紙、時には本から灰色が伝わってくる、見える時があるので、これはいったい何なんだろう、と思っていました。
私は何なんだろう?から、どういう共通点があるのかな、と考えたりするのが好きなのですが、その先に「じゃあどうする?」というのが結構抜けがちだったり、やっぱり気のせいだったりということもあるので(被害妄想か)、誰が灰色を纏っていても、気にせず突っ込んでいく、接しようとする人間でした。が。
やめたほうがいい、ということがこの年になってようやくわかりました。
(何なら、マジで、やめたほうがいい)
今は「灰色」を纏う人には絶対に近づかないし、絶対に近づかないといけない時は極力接点を少なくしたり、直接会う方法を極端に減らす努力をしたり、その関係がフェードアウトしたりする方法を選んでいます。その方が、自分にとっても相手にとってもいいと気づいたからです。
何故灰色をかぶって見えるのかは、未だにわからないのと、それが一体何なのかは不明なのですが、私の話として「灰色の人」は近づくべきではない対象だったりします。
ということで、今回のお話はここまでです。
拙い嘘っぽいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
〇本当に言いたい「灰色の人、は」のお話。(こっから有料)
ここからは上記を前提として、本当に奥歯にものが引っかかったのではなくて、私が言いたい灰色の人はのお話です。主観かつ、かなり怪しく、センシティブなお話になるのでご注意ください。
それでは、以下からがごめんなさいですが、かなりセンシティブな内容になるので、有料とさせていただいております。
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