着用イメージ写真撮影で大切にしていること
こんにちわ♪
広島のマクラメ作家 石野あいです(*´∇`*)
今日は
着用イメージ写真撮影で大切にしていることについて書いてみようと思います。
MACRAME KANO(マクラメカノ)では、実は10月までペンダントの着用イメージ画像を撮影してきませんでした。
ペンダント本体の撮影はしてきたのですが、実際に人が着用したときのイメージ画像を「苦手」という理由でずっとしてこなかったのです。
お客様からは以前から「着用画像があったらいいなぁ」とお声をいただいていたのですが、、、
・自分の容姿に自信がない
ということを理由にずっと避けてきたのです。
もちろん今も苦手です
今も着用イメージの写真を撮るのは苦手です。
静止画を撮るのは一緒でも「モノ」と「人」の難しさ。被写体=自分の気恥ずかしさや難しさを痛感しています。
ですが、思いきって着用写真を撮影して掲載すると、お客様から
「イメージが湧きやすくてとってもいい」
「もし自分が身に付けたらどんな感じなのかイメージできる」
「立体的に見えるので質感が伝わりやすい」
というお声や
「身に付けたときのサイズ感がすごくよくわかる」
「カジュアルにって言うけど、確かにカジュアルに使いやすい雰囲気が伝わる」
「コーディネートの参考になります」
というようなとても嬉しいメッセージをいただくことが増えました。
お客様にとって
イメージできること
メッセージをいただくうちに、
着用イメージ写真は「自分が得意か苦手か」の前に「お客様にとってイメージが湧きやすいかどうか?」の方が重要だということを痛感しました。
ネットでの販売の場合は、直接手にして見ることができないため、写真と説明文が唯一の手がかりです。
説明文だけでは伝わりにくい質感や細かなニュアンス、大きさや使い心地などの「言葉を越えた雰囲気」は、写真という「視覚による感覚」を通した方が、お客様には100倍伝わりやすいということがよくわかりました。
イメージのしやすさを追求して
お客様にとってイメージのしやすい写真はとても大切だということから、当店では撮影の際に以下の点に気を付けて撮影をしています。
・毎日のコーディネートのしやすさを意識
→お客様の自宅クローゼットにあるようなお洋服を着用
→デザイン性の高い服より、日常的なワントーン(無地)などの服
・自分の体型を生かしカバーできるようなコーディネート
→身長150cmでモデル体型ではない、自分のスタイルを「カバー」しながら視覚的に細く見せる・バランスのいいコーディネートを意識、提案
・ペンダントの使い方やお洋服とのコーデ
→単体のペンダントだけでは伝わりにくい、大きさや形状を生かして「ショート」「ロング」「ミドル」など使い分ける。
→体のバランスにフィットするコーデを提案
・ペンダントの色彩を大切に
→見た目感重視
→日中の明るい室内。太陽光で撮影することによって、ほぼ肉眼に近い見え方を大切に
お天気が悪いときは撮影を延期してでも「ちゃんと肉眼で見える感じ」を大切にしています。
手に取ったとき「写真と一緒」「それ以上に素敵!」とおっしゃっていただけるようになったのは、このポイントを大切にしたからです。
お客様の大切なチェックポイントを、私も大切にしたい。
私がお客様の立場だったら、何をどうチェックして、どう感じるだろうか?
製作だけでなく、撮影にもこうしたこだわりをちりばめています。
ジャケット1つだけでも
インナーを変えることで印象が変わる1枚
うまく撮影できるまで数十枚撮ることもある。その中で「実現可能ペンダントコーデ」を模索しています。
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