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自分で「好き」を身に付ける喜びを体験する

こんにちわ😊
MACRAME KANOの石野です。

9月に入り、少しずつ秋めいた空気になってきましたね。美味しいものがたくさん目につくようになってきて、これはダイエット一時休戦しなければならないかな?と冗談半分に思っています🤣

ここ半年くらいココア蒸しパンを朝作って食べる、という生活を送っているのですが、腹持ちがよくお昼までお腹がすかず、間食を防止してくれて、腸内環境もいいという嬉しい状態が続いています。

時々パンやごはんも食べるのですが、ココア蒸しパン、おすすめです!

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・選べるって楽しい

朝なに食べようかな、と同じくらい我が家は「子供に何食べさせよう」と悩みます(笑)

うちの子供は3人ともがASD+ADHDで、ざっくり言うと発達障がい。自閉症スペクトラムと診断された子供達です。

なので、偏食が、ひどい。

朝決まったものでないとダメな人、気分でコロコロ変える人。「食べなさい!」と用意したものを無理矢理食べさせることができないので、いつも朝食は四苦八苦です。ほんと忙しい。

その中でここ数年、解決策の1つとして手に入れた方法があります。それは。

「2つから1つ好きな方を選ばせること(しかも簡単なものを)」

通常の人にとってもそうですが、ごはんが食べたい日、パンが食べたい日があるかと思います。用意されれば食べるけど、が通用しない我が子達に用意するのは2つ。

「おにぎりと、ホットケーキどっちがいい?」
「ベーコンチーズパンとおにぎりどっちがいい?」
「ふりかけご飯とハムチーズパンどっちがいい?」

という具合にです。それでも勝率8割くらいなのですが、食べてくれるので毎日ほっとしています。(末っ子は偏食がひどく、この選択にふかし芋か蒸しとうもろこしが入ります)

そうすると、どうなるのかというと「自分で選んだ」から喜んで食べ進めてくれる、という。いと、ありがたし。

選択肢が1つより、2つの中から自分が選べた方が確かに嬉しいですよね。私も朝、なんで食べないの?と聞く手間が減ったり、がっかりすることも減り、比較的スムーズに過ごせています。

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・「好き」基準で選んだ身近なもの

子供達を見ていると、彼女達も私も「好き」なものを選んで、それに囲まれて生活しているんだなぁと思うことがよくあります。

例えば、長女は星のカーヴィのぬいぐるみが大好きなのですが、お店に行くとよくグッツを見つけ、身の回りの小さな小物をカーヴィで揃えたり、自分で手作りしていたりします。

先日、次女とミニチュア(シルバニアファミリー)で遊んでいた時も、自分の好きなお家に家具や小物を配置し、好きなお洋服を着せて遊んでいました。

私のクローゼットの中のあまり多くない服を見ていてもそうです。

お店で一目惚れしたもの。どうしても欲しくてネットショップから購入したもの。全体を見ると「服」というカテゴリーですが、その一つ一つは「私が好きで選んだもの」ばかりでした。

キッチン用品になると「実用性」「使いやすさ」という機能が必須条件となりますが、その中でもやはり「好きなデザイン」や「色」が重要だったりしますよね。使っているとそんなこと、とうに忘れてしまうんですが。

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・ずっと使い続ける「好きなもの」

実父の教えで比較的根付いているものの1つに「ものを大切に長く使う」という考えがあります。

うちの父は「よいものをちょっと高くても大切に長く使う」ということを、祖父から教えられたようで、その教えを私に継がせてくれました。

私は身長も体重も体型も、高校の時からあまり変化なく、10年、20年とずっと使い続けている服や小物があります。

擦りきれるまで着ていたお気に入りのウールのコートや、ギンガムチェックのバック。穴があくまで履いていたジーンズ。(大好きだったそれらは、さすがに使用限界を超えてしまったのでお別れしました)

バイト代を貯めて購入した革のベルトやバックや奮発して購入したコートやジャケット。

ずっと使い続ける、を念頭に買うのでデザインは「シンプルで流行に左右されないオーソドックスなもの」ばかりです。

流行の形のお洋服は入っていないけど、いつも好きな服や小物がクローゼットの中にほどほどにあって、その中から「今日着る服」を選んで身に纏っています。

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・いつもの日常に少し違うをプラスする楽しさ

そうした誰にでもある当たり前の日常を過ごしながら、時に母に「代わり映えのしない」ことを笑われたりするのですが、

代わり映えのないことが結構好きだったりします。

いつもと同じようなコーディネートが多くなっても、そのどこかに「自分の好き」がちゃんと感じられていれば、私にとってはそれは幸せを感じられることの1つです。

いつもと同じの中に、昨日と違う「今日の好き」をプラスする方法として、私はマクラメアクセサリーを選んでいるんですが、糸で繊細に編んだ天然石の「身近なお隣さん」という雰囲気がとてもほっとします。

仕事や家事の合間、休憩のタイミングなどで手首や胸元を見下ろした時、キラッと光る天然石の固有の輝きや触れた時の少しひんやりする石の温度に癒されたり、元気になったり、きれいだなぁと感じたりします。

忙しい時でも装着が被るだけ、3秒以内に簡潔という実用的かつ時短な部分も気に入っています(笑)。

昨日も今日も明日も同じような服だとしても、選ぶアクセサリー1つでまた違った好きを感じたり、頑張ろう、と思得たりする毎日もよいものです。

ふとした瞬間感じる嬉しさを大切にしながら、「好きを選んで身に付ける楽しさや喜び」をお届けできるよう、今日もコツコツ仕事に励みたいと思います。


皆さんが最近好きで選んだもの、好きでずっと続けていることは何ですか?

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石野@マクラメアクセサリー作家
天然石を極細の糸で編むマクラメクリエイター。天然石をマクラメの技法を駆使して宝石いっぱいのペンダントにしています。