ジョーブログ論 第1章

本章ではジョーブログの本質について語る。

と言っても完全に俺の決めつけだけどな。笑笑

さて、「ジョーブログとは」という問いに、どんな回答をするだろうか?

恐らく多くの人が「旅動画」「突撃動画」「好きなこと、やりたいことをやっている」「挑戦」などを筆頭に挙げるのではないだろうか。アンチは別だけどな笑

しかし、筆者の考えるジョーブログの本質とは

「ジョーとその仲間たちによる努力・友情・勝利の物語」である。

大阪時代のバー FREE PEACE、その後のYouTube活動、亀田1000万でのブレーク、インフルエンサーに会える店Ready Goの開店まで、この一連の流れが、努力・友情・勝利 というジャンプ漫画の王道のストーリーであり、それこそが多くのファンの心を掴んでいるのである。

つまり、「BARをオープンさせる」「アメリカ横断する」「ボクシングの試合で勝つ」「バンドを組む」など、誰しもが人生の中でやってみたかったことに、りょーやをはじめとしたジョーと同じ目をした仲間たちと共に挑み、その都度、敵が現れ「絶対できるわけねーよ!www。だって、こうでこうでこうじゃねーか!!www」という声をあげる中、それを打ち破り、著名人からも支持者が現れるなど世の中を駆け上っていくところに視聴者は痛快な感情を抱くのである。

また、ジョーブログには、単純な挑戦系の動画だけではなく、例えば「ホームレスにクリスマスに欲しい物を聞き、サプライズで持って行ったら感動の結末に…」などの動画もあるのだが、これも友情の範疇に含めていいだろう。

一方、上記で説明したジョーブログが支持を受ける理由の諸刃の剣として、SNSやYouTubeのコメントでよく目にする投稿に「ジョーは旅だけやっていればいい」というものがある。

筆者としてはこの意見には一理あるかなと考えている。

なぜなら、例えばヒカキンの動画などはいわば「こち亀」タイプの動画であり、どんな内容でも動画として成立するのに対し、ジョーブログはドラゴンボールやワンピースのような「バトルタイプ」の動画であると考えるからである。

つまりは全体的な傾向として「コンビニの新商品紹介」では納得されず、常に挑戦という名の敵に挑み、さらには挑戦をクリアーしてもさらに大きなビジョンをぶち上げ、それに挑み、勝ち続けることが求められる構造になっていると考えるからである。

筆者などは2ndチャンネルも好きで、ジョーブログのどんな動画でも好んで観るのだが、やはりYouTubeで100万人以上の視聴者を獲得し、視聴回数を稼ぎ人気を得続けるというのはそれはそれは大変なことなのだと感じる。

もっともこれまでの発言から、ジョー自身がそれに対するプレッシャは感じておらず、逆にやりたいことは無限にあるようなので、旅動画というこれまでジョーブログの熱狂的なファンを獲得したコンテンツがひと段落した今、バンド活動など次の活動がどのような展開になるのか楽しみなところである。

次回、第2章ではジョーブログ本人の魅力について語る

ジョーブログ論 第2章につづく




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