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オンラインハッカソンに参加してみた話

コロナでたくさんのイベントが中止になっていますが、ハッカソンも例外なく中止に。。。

そんな中、オンライン上でのハッカソンを見つけたので参加してみました!結果としてオーディエンス投票で1位の結果を残すことができました。
その振り返りと、開発の過程をまとめてみました。

0. プロダクト

作成したプロダクトの概要は以下になります。

課題として
- コロナで在宅ワークになって、 出会いの可能性がほぼゼロ
- 実家に帰ると、親に「結婚は?」と言われることも?
をかかげ

アフターコロナのリモート婚姻アプリというものを提案しました。このアプリができるまでの過程をイベントの内容と添えて振り返っていきます。

1. 概要

■テーマ:ソーシャルディスタンスを楽しもう!
COVID-19の影響が続く中、世の中は新しい生活スタイルやマナーが生まれ始めております。本ハッカソンではそれらの1つである、ソーシャルディスタンス や 非接触 、非同期 などを楽しむプロトタイプを生み出す事を目指します。

オンライン開催で1日という短い時間でのハッカソンでした。参加者は個人知とチーム合わせて40人程といった感じだと思います。

また、技術協賛として以下の企業様が提供する機能を必ず1つは使うことがハッカソンの条件としてありました。

ダウンロード 2

オンラインという制約上、物理デバイスであるobnizを選択するチームは少なく、twilioを使用するチームが多かったです。IBMは機能も充実しており便利ですが、1日の限られた時間で使用するには少し複雑なため、1チームしか使用していなかったです。

2. スケジュール

ハッカソンの1週間前にアイデアソンだけを行う前座のイベントがありました。

こちらは協賛企業の技術の説明などがあり、どんなことができるだろうかといったことを洗い出すための機会のような感じでした。

ハッカソン当日は以下のようなスケジュールでした。

スクリーンショット 2020-06-28 17.32.24

作業時間はご飯の時間とかを入れたとしても8時間、だいぶ時間がない中での作業となりました。

チーム構成は

- iOSエンジニア 1名(自分)
- バックエンドエンジニア 1名(@takoikatakotako)
- デザイナー 1名(@ryuki_kyoto)

というバランスの良いメンバーだったと思います。

自分たちはチームで参加することが決まっていて、当日は時間がないこともわかっていたので、あらかじめ軽いディスカッションを行っており、また使用できそうなAPIのテストも行っていました。これのおかげもあり、当日は何を作るのかさっと決めて8割は作業に集中できたように思います。

3. 構成

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プロダクトの流れをざっくり説明すると

① 顔の動きから画面の見ている方向を検知
② 一番目線がマッチした人を判定
③ 自分と相手の名前を結婚届のPDFとして起こしてFAXで送信

①に関しては、当初はIBMを用いて顔判定の検討をしましたが、目線や顔の向きを検知できないということがわかり、仕方なくFirebase MLKitを使用しました。

上の記事にもありますが、過去に自分が実装したことがあったので、今回のようなスピードを求められるハッカソンにおいては、こういう判断はすごく良かったと思います。

②に関しては、今回は実装していません。擬似的にマッチしたことにしています。以下、アプリのDEMO。

オンラインなので直接アプリをビルドできず、複数人にアプリを配信する準備ができていなかったのと、プロダクトの要は「目線の判定」「FAXが送られる」ことに意義があったため実装は見送りました。
(というより1日で実装は厳しい。。)

③に関しては、バックエンド側が予めAPIの調査を行ってくれていたおかげで、スムーズに実装が完了しました。

デザイナーさんには、アプリのデザイン・ロゴを作っていただきつつ、発表資料も担当してもらい、各々が作業に集中できる分担をしていたように思います。

4. 反省点

協賛企業賞がもらえなかったのが悔しいですね。。。
IBMじゃなくてFirebase(Google)つかっちゃそりゃねぇ。。笑

とはいえ、久しぶりに追い込まれた状況で何かを作る良い機会でした!

オンラインハッカソンはこれからも増えてくると思うので、今回のがまた別の機会にいかせたらよいなぁ

↓ ハッカソンのまとめはこちら ↓


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