SPAJAM2020に参加した話
2年ぶりにSPAJAM2020に参加しました!
(去年はエントリーが遅すぎて参加できなかったという失態。。笑)
優秀賞をいただけたので、今回はその振り返りと開発の過程をまとめてみました。
1. 前提
今回はコロナの影響もありオンラインでの開催となったSPAJAM。
第3次予選のお題は
「リラックス」
なかなか難しいお題だなぁ。。と思いつつ(毎年だけどな!w)
昨今の状況からオンラインと絡めてなんとかできないかを考えました。
2. プロダクト
Pechakuchar(ペチャクチャー)というプロダクトを作りました。
ざっくり概要としては
「1分間の会話の中でお互いにクスッと笑えるような元気な掛け声や合いの手をいれて会話を邪魔したりできるアプリ」です。
(= そうすることで相手をリラックスさせることができるという意図)
ただ、それだけではなく
- 会話の単語
- 顔の表情
を検知してリラックス度合いを可視化します。
(会話終了後にグラフで表示されます)
動作のデモ動画があるので、イメージはこんな感じです。
これだけ見ると特にひねりはないように見えますよね。。笑
(自分の説明が下手で、プレゼン発表でもっと詳しく説明しているので、それを皆さんに見せたかったなぁ。。)
ただ、裏側の技術がしっかりと作られているので、その点を評価してもらえたと思います。
3. 技術
アプリの構成はこのようになっています。
主に以下の用途で使用しています。
SkyWay : WebRTCによるビデオ通信やチャット機能を行う
Firebase ML Kit : 顔の表情を認識する
IBM Watson : 会話のから単語を抽出し分析する
AITalk : 任意の文字を喋らせる
AITalkはSPAJAMの技術協賛でもあるため、せっかくなので使ってみたという感じでした笑
アプリの実装比率が大きくやばかったですが、もう一人の方に他の画面作成を託し、コア部分の実装に集中できたのが良かったかなと思っています。
4. 感想
このツイートの通りですね。。笑
もう少し上手くやれたんじゃないかな、と思う点もありましたが、まずまずの結果を残せたので良かったです。
本戦に行けるかはまだわかりませんが、来年もまた出たいな!