iOSDC2021で寄稿&登壇してみて
今年でオンラインになって2回目の iOSDC でした。
オフラインのあの盛り上がりを感じたいと思いつつ。
オンラインの家でじっくりするも楽だなと感じつつ笑
去年の登壇に続いてですが、今年も機会があったので思うことを書いていこうと思います。
- スポンサーセッションでの登壇
今年はスポンサーセッションとして登壇しました!
スポンサーセッションは会社によってさまざまでしたが、会社紹介はせず取り組んでいる内容を紹介するスタイルを取りました。
2名での登壇のため、時間が短くスライドも短めです。後ろのGithubやブログを見ていただけると理解が深まるかと思います。
本当は去年みたいな面白いスライドが作りたかったんですが...
会社の制約があr、、おっと偉い人が来たようだ。
とはいえ、ちょっと笑いどころとして15秒のCMを挟んだり
皆さん楽しんでもらえた?ようでよかったです!
なにより立木文彦さんに名前を呼んでもらえたのは震えた!来年はタイトルが読まれることを前提として、プロポーザル出した方がワイワイできそうw
- 公式パンフレットへの寄稿
今年はパンフレットの方が採択されました 👏
当初は開発しているアプリの歴史をダーっと書こうと構想していたのですが、文字がたくさんあるよりも視覚的に楽しんでもらえるものにしようと思い、シンプルなものにしました。(P154, 155)
原稿の表示領域が決まっていたので切り取られると思っていましたが、ページ全部がカラーとなっており感無量です!
(寄稿で色付きページは自分だけ!!)
来年からパンフレットに何か出す人は、紙色が変えられることを考慮したデザインで提出してみると、ページに差別化できてオススメかも?
- ノベルティ周り
去年と比較しても、とにかくでかい!(箱を取っておたい自分エライ)
中身もすごい!
そして、手前にも見えますが、会社のノベルティとして執筆に携わった技術本の「RAKUMA TECH BOOK」を同梱しています!みんな読んでね!
ちなみにお気に入りのノベルティはタンブラーです!
(引用:iOSDC Japan 2021 今年のノベルティはこれだ!)
- セッション周り
毎年同じこと言ってるんですが、みたいやつ被る問題、、
面白い発表がたくさんあったのですが、ざっと3日間を通して印象的に残っているものをあげてみました。
1つ目
近年の iOS 開発において、パケットキャプチャというと charles や Proxyman が浮かぶかと思いますが、それを自分で実装するというものです。
実際に有名なゲームアプリである Among US の通信をキャプチャしてハックするということを行っており、とても面白かったです!さすが岸川さんという感じでした。
2つ目
現状Combineのテストには課題が残っています。こちらのセッションではスケジューラ周りを設定できるライブラリが紹介されており、とても興味深かったです。
3つ目
アンカンファレンスですが、ほとんど張り付いて聴いていましたw 古いソースコードをビルドしようとして多くのエラーが出る中、 iOS 開発の猛者たちが意見を出してスッと解決していくのは鳥肌ものでした。
4つ目
SwiftUI の Text が「+」で連結できるというテクニックには驚きもあり、かつ簡単に装飾もできるので、既存の NSAttributedString を使った UIKit をすぐにでも置き換えられそうだなと感じました。
5つ目
自分の発表と重なる部分もあり、共感できるところが多かったです。 UITableViewDiffableDataSource の部分はとても勉強になりました。
6つ目
まだ良いかなと思ってあまり意識していなかったのですが、このセッションを聞いて一気に Swift Package 導入の機運がきたと思います。
7つ目
昔数学をやっていた身として、数学を Swift でやるという挑戦にすごく感化されました。
- オフライン交流
翌日の月曜日は祝日ということもあったので、最終日は注意を払って少人数で集まって iOSDC 鑑賞会をしました。
久しぶりに再開した仲間との談笑は楽しかったです!
やっぱオフラインいいなぁと感じたり...
終わりに
今年は
- スポンサー側での参加(ノベルティなどの準備、運営とのやりとり)
- パンフレット寄稿での参加(資料作成)
- 登壇での参加(資料作成、録音、編集)
と色んなことをしたので、忙しくしていました。
無事終わってホッとしつつ、運営の方はもっと大変だっただろうと思うので、本当におつかされまでした!と心から思っています。
ということで、また来年!
貯金します!