あの日「別の人の彼女になったよ」と言った女の子が結婚前夜に「ナイモノネダリ」した説

Hey!Say!JUMPの「ナイモノネダリ」という曲をご存知ですか？

前回の記事で私がその曲のエモさを絶賛しているんですが
その続きの話になります。

ざっくり言うと「ナイモノネダリ」では
のぞみがカズヒロとの結婚前夜に
元彼であるリュウトのことをなんとなく思い出すって言う
そんな内容の歌なんですね（登場人物は全部私の妄想です※全記事参照）

その話を友達にしたら
「なんかWacciの別の人の彼女になったよって曲に似てるね」と言うんです。
確かに！と思ったんですが、
「別の人の彼女になったよ」はもっと10代とか20代前半とかに思う
感情だよなと思っていたんです。

だって、別の人の彼女になったのに、
「あなたに電話したくなっちゃうかもしれないから」って思っちゃうくらいに
元彼に未練がある時期だから。
まだ時間が解決していない時期なんですよね。

だから二人とも「ナイモノネダリ」の彼女も「別の人の彼女になったよ」の彼女も
元彼を少し引きずっていることは同じだけど年齢とか時期は違う気がするなと。

でもハッとして、
結婚前夜に「ナイモノネダリ」していたのぞみがリュウト(元彼）と
別れた時の歌が「別の人の彼女になったよ」だったと言う仮説を立てて
２曲聴いてみたら、やっぱりのぞみの若い頃の話だったんですよ。（笑）

全記事にも書いた妄想の話なのですが、
のぞみとリュウトは学生時代に出会って付き合い
楽しくて、不安にもなるけどその分二人でいっぱい笑ったりして
幸せな幸せな日々を過ごしていました。
進学、就職などで環境が変わり
少しずつすれ違いが多くなり別れてしまったんです。
（妄想ですよ）
リュウトは自由で、無邪気なんだけど実はちょっと孤独でね、
別れてからもそんなあなたを抱きしめてあげたいと思えてた人なんです。
のぞみは面倒見がいいのかな。

そんなのぞみだから、リュウトと別れた後に出会ってしまうんですよ。
大学のサークルの先輩とかバイト先かもね、就職してたら上司とか。
絶対に少し年上の人がのぞみの人生には登場するわけ。
そしてその人は頑張り屋なのぞみを放っては置かないんだよ。
のぞみも先輩の優しさとか大人な対応とかにさキュンとしたりしてさ
周りからも好かれてる先輩だし、
こんな私なんて…って感じで思ってたんだけど
3回目の二人での食事の時なんかにテンプレのように告白されてさ、
尊敬できる先輩だしね、付き合ってみちゃうよね。

別の人の彼女になったよ
今度はあなたみたいに一緒にフェスで
大はしゃぎとかはしないタイプだけど
余裕があって大人で本当に優しくしてくれるの
別の人の彼女になったよ
今度はあなたみたいに映画見てても
私より泣いてることなんてないし
どんなことにも詳しくて本当に尊敬できるひとなの
キスや態度だけで終わらせたりせずに
ちゃんと「好きだ」と言う言葉でくれるの
怒鳴り合いはおろか口喧嘩もなくて
むしろ怒るとこがどこにもないの

せんぱ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い！！！

非の打ち所がないがないって感じなのよ。

のぞみは先輩の彼女としてね
少しでも釣り合えるように
しっかりしなきゃって思って
自分を出すことを我慢しちゃうんだよ。

でもリュウトと付き合ってる頃は、
すっぴんでいたって心の底から笑って過ごしてさ、
嫌なことがあったら大きな声で愚痴を言えてたし
ありのままの自分をさらけ出せていたのに。

先輩と付き合ってからはそれが出来ないの。
おしゃれして、自分を取り繕って
笑っていないと、いい人にならないとって思って。
ちょっと苦しくなっちゃうこともあったのよ。

だから先輩と付き合ってからも定期的に思い出しちゃうのリュウトのこと。
きっと私とのこれからよりも自由を選んで別れたんだから。
恋愛なんて誰かに縛られることしてるはずがない。
私が一番リュウトのことわかってるもん、くらい思ってるかもな、のぞみなら。
だからリュウトも早く誰かの彼氏になってほしいわけ。
誰かのものじゃないなら私また
リュウトと一緒になりたいって思っちゃうんだもん。

「私は先輩と付き合って幸せになってるよ。」
でもその言葉の裏に私と別れたこと少しは悔しく思ってくれてる？
先輩と付き合っていながらもリュウトがまた迎えに来てくれないかな？
っていう未練たらたらな気持ちがさ、垣間見れちゃうって言う曲なんですよね、
「別の人の彼女になったよ」って。

そしてやっぱり、こんなんだからこの先輩とは
付き合ってることはいずれ苦痛に思うようになってきちゃって
別れてはしまうんですね。
そしてまたリュウトのこと忘れられずにいるんですね、
今頃何してんのかな、とかさ。

そしてのぞみもまた少し大人になってね
カズヒロと出会ってなんの迷いもなく結婚することになった。
けどそんな結婚前夜に「ナイモノネダリ」してまたリュウトのこと
思い出すんだよね。
のぞみは思い出していることもきっと自分だけの中で留めて、
誰かに話したりとかはしないと思う。
だって今、のぞみは幸せなのよ。

って言う妄想の話です。

で、この妄想の後に発覚したんですが、

私が最初に聴いていた「ナイモノネダリ」と言う曲は
Wacciの橋口洋平さんがHey!Say!JUMPに楽曲提供したものらしくて。
「別の人の彼女になったよ」も「ナイモノネダリ」も同じ方が
書いてる曲だったんですよ。

え？

あの頃「別の人の彼女になった」女の子、
結婚前夜に「ナイモノネダリ」してるじゃんって。

リアルにのぞみとリュウトが存在するんじゃね？と思って沸きました。
この説濃厚じゃないですか？

こんなにも長い間、のぞみに思い慕われるリュウト。
結婚することになったのに元彼を思い出して浸っているのぞみ。
そして何も知らずに明日結婚式を迎えるカズヒロ。

なんかものすごいエモストーリーだぞ。
この曲の歌詞が私以外の世の女性にも響いているとしたら大変なことだ、、

間違いなくこの２曲は、
「彼氏が彼女に聴いてほしくない曲ランキング」で首位独走ですね。
聴いてみてね。