ありがとう、北アニ
こんにちは、ひばりです。
2021年が始まり、もう4ヶ月も経ってしまいました。
体調を崩してしまったり、個人的に色々と、もう色々とありまして…。
noteを書く気力がやっと生まれてきたといったところです。
ついこの前の記事で1週間おきくらいに書きたいですね〜なんて言ってましたが、あれは一体…。
さて、今回は北アニこと【北海道アニクラ感謝祭2020】について、ずっと書きたかったことをつらつらと並べていく感じの記事です。
本題
私が所属するDJイベント・ボカロニクスが、北アニへのオファーを頂き、出演させていただく運びとなりました。
今回私が出演したメインフロアは、Vtuber楽曲イベントの『virtual'S』さんからバトンを受け取るTTで、オールジャンルのアニクラ・サブカル系イベントが続く中、少し空気感の違う1時間になっていたような気がします。
しかもvirtual'Sからは前回北アニ2019の公募で最終審査の4人に残ったSSMさんがDJをするということで、個人的にはかなりの緊張でした…。
SSMさんにはフロアをガンガン暖めてくださって、すごく楽しくDJをすることができました!
virtual'Sには次回、タイミングが合えば遊びに行きたいな!と思ってます。
北アニ2019
の話ということで、実は私もDJ公募に手を挙げておりました。
結果は一次審査落選と振るわなかったのですが、審査員の一人で主催のorionさんに名前を挙げていただいたり、公募mixを聴いてオファーをいただいたりと、次へ繋がる良い機会でした。
初めて遊びに行った北アニ2019は、その動員人数とDJ陣の熱量の多さに圧倒され、DJを始めて半年少々の自分の中で、「北アニに出演したい」という一つの目標が生まれました。
それからボカロニクスのイベントのレギュラーとして所属させてもらい、来年は公募どんな感じで録ろうかなぁなんて思いながらも、自分が北アニの舞台に立つということは難しいだろうな、とも感じていました。(その時点では公募があるのか告知もされていないのに…)
大きな舞台に立つ、ということは何か魅力であったり、説得力というものが必要不可欠だと思います。
札幌から関東の超BIGイベント『ツイまつり』の公募を勝ち取った、後にアニフィリで共にレギュラーとなるSou1さんの姿を見ていたことも、自分への自信の無さへ繋がっていました。
公募は、Sou1さんみたいにキャリアもあり、DJとしても素晴らしい実力を持つ方が選ばれるものだと…。
そうして日々を過ごしていた中での、北アニ出演。
しかもメインフロア。
決まった時はあまりにも現実味がなくて、逆に無の感情でした…。あの北アニに出られるのだと思うと不思議でしたね。
公募枠も今回はかなりの接戦でしたし、選ばれたmenoさんは勿論、落選された方のmixもどれも素晴らしく、熱のこもったmixばかり。
絶対に北アニに出るぞ!という強い想いのmixを聴いて、そんな中、自分が出演するということはとても責任のあることなのだと…。
私は以前投稿した記事でも書いたのですが、「あなたに出て欲しい」とオファーを頂けることって、すごく責任重大なことだと思っていまして。
そんな中で、たくさんの北アニに出たいけど出られない人たちを横目に、イベントの枠で出演できるということは、その彼らに対し何らかの形で責任感を示さなければならないと強く感じました。
そして当日
私は、2018年末の、このsadaさんのツイートを思い出していました。
めっちゃ楽しそう…。
それと同時に不安で仕方なくて、こんな風に(sadaさんにはひっくり返ってもなれないけど)私にはできるのだろうかと、出番直前までrekordboxと延々にらめっこしてました。
普段なら飲まない99.99なんか買っちゃって、1人フードのもつ煮込みを酒でかき込みました。美味しかったです。
本番が刻一刻と近づき、最後の曲とのMC。
今まで何度もDJをしてきましたが、こんなに緊張することはなかったと思います。
『ワールズエンド・ダンスホール』から、ボカロニクスのターンが始まりました。
できるだけキャッチーかつボカロっぽさ、2020年の新譜を意識して盛り込んだ30分は、ご来場の皆さんの目にどう映ったでしょうか?
楽しんでいただけたのであれば、本当に嬉しいかぎりです。
そして、願わくばボカロニクスにも遊びにきてくださると嬉しいです!
【毎月第一金曜】の19時ごろから、CLUB ANiMAさんで開催しています。
コスプレもできますし、花金の夜はお酒飲んでボカロ聴いて暴れましょう。
いつもはセトリの解説をすることもありますが、今回はあえて割愛します。
moleのメインフロアから眺める人だかり・照明の明かり・暴れている人そうでない人が一斉に目に入ってくるその瞬間に、
ああ、私はこのために今まで色々な思いを張り巡らせてやってきたんだなと思ったら、緊張が緩んで泣きそうになりました。堪えたよ。
ただただ最高の景色で、かつて憧れた光景がそこにありました。
ボカロニクスへのシャンパン、ショットたくさんありがとうございました。
ラウンジの燈野雫さんも、ボカオタ心をばっちり掴んだ最高のDJでした!ボカロって最高だね。
北アニ2020楽しかったね。
最後に
私は今年でDJ2年目のひよっこですが、私より後に始めた方々がちょっとずつ増えてきました。
彼らがまた独自の方向性を持って活動をしている姿を見ると、まだまだ負けていられない!なんて思ってしまうんですね。
私は色々な事情により活動頻度が低下してしまい、なかなかイベントに出ることも難しいような状況ではありますが、イベントの裏部分でしたり、そう言ったサポート面でも所属イベはもちろんのこと、お声がけいただいたイベントにも全力で取り組んでいきたいと思っています!
北アニというイベントにより、私の1年はたくさん潤って、時には悔し涙を流すこともありました。
DJは誰が1番などはなくその日の出演DJによる団体競技のようなものだと思っています。
しかし、公募に置いては明確な『勝者』『敗者』が存在するわけで。
負けて悔しい思いをするかもしれない。
でも、活動を続けるかぎり、誰かがあなたのことを見ていてくれているかもしれないのです。
だから出たいなと思ったイベントの公募には色々と理由を見つける前に、「まずはやってみよう」の感覚でまずは投稿してみるのもいいんじゃないかなと思います。
フットワークの軽さってすごく大切ですよね…。
私は来年、北アニに出演できるかはわかりません。
でも何らかの形で、またイベントに関わることができたらいいなと思います。もちろんお客さんとしてでも!
DJとして新たなことに手を出しながら、いつまでも挑戦を続けて行きたいですね。
本当の本当に終わり
コロナ禍の現代でも、また色々なイベント・もちろん北アニ2021を笑って過ごせるようになっていたら、いちプレイヤーとしては非常に嬉しいことです。
いつかはかつてのノーマスク、シャンパン回し飲みみたいなことができたらいいんですけどね…。
本当の本当に、北アニに関わらせていただきありがとうございました!!!!!
運営の皆様、本当にお疲れ様でございました!!!!!!
私は北アニが大好きです。
ひばり