2020年好きだった曲5選
こんにちは、ひばりです。
札幌を中心に、アニソンや音ゲー・VOCALOIDなどでDJをやらせていただいている者です。
久しぶりのnoteです。
今回は私の所属している音ゲー楽曲DJイベント『EXTRA STAGE』にて、一緒に活動しているADOLさん(@soda_float)主催の企画、
#DJVJアドベントカレンダー に参加させていただきました。
ロクシタンのクリスマスコフレみたいで面白いですね。
2020年も残り僅か、今年もアニソンをはじめとしたオタクソングが沢山リリースされました。今年は超豊作の秋アニメをはじめ、話題作や続編が放映された良い年だったと感じます。
また、D4DJや電音部などの音楽を主体としたコンテンツの勃興、アイマスシリーズ15周年など、記念すべき年でもありました。
そんな中で、「この曲好きだな〜」「是非聴いて欲しい」と感じた、2020年リリース楽曲の中で、特に好きな5曲について語っていこうと思います!
1.Lost emotion-星乃雲母 (CV:加隈亜衣)
2020年夏アニメ「ド級編隊エグゼロス」ED
キラキラしたイントロに、加隅さんの小さな笑い声が入る演出が可愛い1曲です。
歌唱している星乃雲母ちゃんの心の内を描いたキャラクターソングとなっており、作品とリンクした歌詞や美麗な映像が
EDとしてマッチしています。
BPM123 とDJでも使いやすいBPMなのがいいですね。
私自身も、今年1番使った曲かもしれません。
アニメ自体は少年漫画的なエロ描写をあっさりとギャグ調に描いているので、気張らずに見ることができる作品でした。
ちなみに原作である漫画版はめちゃくちゃエッチです!!!
2.アンビリカル-ユノ(相坂優歌)
DECO*27×OTOIRO×山中拓也による視聴者参加型音楽プロジェクト『MILGRAM』キャラクターソング
VOCALOIDが好きな人で、知らない人はいないほどの知名度を誇るDECO*27氏が作詞作曲した1曲です。彼のワードセンスがとても素晴らしい…。
相坂さんの可愛らしいけど、少し物悲しいような歌声が、テクノポップ調のメロディーと作品の内容にぴったりです。
この『MILGRAM』、自分が記憶をなくした看守となり、10名の囚人(ユノちゃんも囚人です)の罪を赦す・赦さないかを選択する、というかなり重いテーマの作品です。
PVや楽曲から囚人たちの罪を考察する、というのも文章で他者とコミュニケーションを取ることができる、現代のTwitterの使い方に適したテーマですね。
DECO*27さんと言えば、今年はVOCALOIDの名曲 乙女解剖のTeddyLoidさんによるRemixがリリースされております。
こちらは原曲よりもダークな雰囲気で、Trap的なハイハットが印象的なRemixです。
音源化を切実に望んでいます…!
3.CITY-降幡愛
『ラブライブ!サンシャイン!!』の黒澤ルビィなどでお馴染みの声優 降幡愛さんのソロデビュー作
サムネイルを見ていただいたらわかる通り、昔のアニメか?と思わせるイラストに、色彩やファッションなど、なんともトレンディな雰囲気のMVとなっております。
楽曲はいわゆるシティポップで、独特のドラムとシンセが奏でる、80-90年代感の強いサウンドです。
私は中森明菜とWinkが好きで、浮遊感のあるシンセの音が好きなのでバチっとハマった一曲でした!
ちなみに降幡さんが演じる黒澤ルビィのキャラクターソングも先日リリースされました。
コットンキャンディえいえいおー!
MVが非常に独特かつかわいらしいので、とりあえず1回フルで視聴してみてください。ちなみに頭痛に効くとか、ぐずる赤ちゃんが泣き止んだりするらしいです(?)
4.DEpArture from THe life-ARCANA(三浦あずさ・如月千早・四条貴音)
アイドル系関連で、今年シリーズ15周年を迎えたアイドルマスターより、アイドルマスターミリオンライブ!の楽曲を1曲。
こちらはARCANAというユニットとして発売されたCDのB面楽曲です。
「揺るぎない歌を目指すボーカルユニット」をテーマに、今まで出たユニットの中でも歌唱に重きを置いた構成となっており、非常に歌唱難易度の高い楽曲です。
ゲーム『アルトネリコ』シリーズを彷彿とさせる民族調のメロディー、幻想的な雰囲気を醸し出すコーラスワークと、いつもの「アイマス」のイメージとは異なり、非常に挑戦的だと感じました。
5.I believe what you said-亜咲花
2020年秋アニメ『ひぐらしのなく頃に業』OP
全体的な雰囲気はゲーム版『ひぐらしのなく頃に祭』主題歌 コンプレックス・イマージュを彷彿とさせる力強い四つ打ちサウンド。
歌詞も同じく『ひぐらしのなく頃に祭』主題歌の 嘆きノ森、『ひぐらしのなく頃に絆』OP 追想のディスペアなどの作詞を行った志倉千代丸さんの描く、ひぐらし感全開の世界観。
とにかく『ひぐらしのなく頃に』らしさが詰め込まれた一曲となっております。
2020年秋アニメは上で触れたラブライブ!シリーズの『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、リゼロでお馴染み 長月達平さんが脚本を務める『戦翼のシグルドリーヴァ』、週刊少年ジャンプで大人気連載中の『呪術廻戦』など、非常に”強い”アニメが勢ぞろいしている中、
2006年放送のリメイクを匂わせつつ、完全新作として発表された『ひぐらしのなく頃に業』も毎週放送後は考察や感想ツイートが多く投稿され、かなりの盛り上がりを見せております。
また、dアニメストアでは、2006年から放送されていたひぐらしのなく頃に・ひぐらしのなく頃に解も視聴することが可能です!
今作は完全新作でありつつも、基本的には元のストーリーを踏襲しているので、復習や今後の展開を予想することも可能です。
絵柄は少し古いですが、演出の怖さやゾクゾク感は、今作よりも鋭く描かれていると感じます。
また、上2作は当時視聴済み…という方は、OVAもdアニメから視聴できます!
2作ともギャグ要素やお色気描写が多くありつつも、ひぐらしのなく頃に礼では、完結後の更なる惨劇を描いた賽殺し編といった、本筋に関わるエピソードもありますので、ひぐらしの世界を深めたい方にはおすすめです!
個人的に、ひぐらしのなく頃に礼OP『Super scription of data』(歌:島みやえい子)が、I've sound感満載の四つ打ちサウンドで最高に好きな曲です。
原作でありより深く物語が描かれるゲーム版、美麗な絵柄とグロテスク描写が満載の漫画版…と、媒体が多くありますが、個人的に入りやすいのはアニメ版かと思います。
また、今作ひぐらし業も、過去作未視聴でも入りやすい(知識があった方が謎解きなど楽しみが増えますが…!)ため、とりあえず今作から!という感じでも良いと思います〜!
…という感じで、
2020年好きだった曲5選と、推しアニメの紹介でした!
書ききれなかった曲も沢山ありました。
(なぜか検索履歴にカルト的人気を誇る『美術館で会った人だろ-P-MODEL
』が出てくる、『OTAHENアンセム-夢見りあむ』・冒頭「おやすみ」が心地よい『Gimmme!-ORESAMA(魔王城でおやすみED)』・札幌に新たにオープンしたイベントスペースCLUB ANiMAと同じ名前を持つ『ANIMA-ReoNA(ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld OP)』・爆発的人気を誇る鬼滅の刃より深く世界観を描いた『炎-LiSA』など…)
今年は例のアレの流行もあり、”現場で新譜を聴く”ということが難しくなっていたり、あまりイベントも積極的に開催されず、DJやクラブが好きな方々にとっては冬の季節というような1年でした。
予防法の確立まで、なかなか難しい状況と思いますが、今後またイベントで楽しく遊べる時がくると信じたいですね。
おうち時間が増えている今、どんどんリリースされているオタクソングを掘ってみるのはいかがでしょうか?
またイベントで皆様とお酒を飲んで踊って、楽しめる日を待っています。
ひばり