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ビリケンギャラリーで思ったこと
南青山に見学。
ギャラリーで、つげ正助さんだと思って、握手をお願いしたら、正助さんではなかったことが判明。
一体、誰とオレは握手したのかと、不安になっていると、エコールドシモンの二見氏が、「あれは北井さんですよ」と教えてくれた。
ありがたい。そうだったのか。
なんとなく、つげ義春まんがの正助さんに、似てたんですよ、北井カメラマン氏が…
でも、確かに
北井さんが、
正助さんだとすると
年齢的におかしなことには、なる。
北井さんは素晴らしい笑顔で
握手してくれた。
おれはまあ、正助さんだと
思ってたんだけと…。
すごい人徳と、温かさを感じた。
エコールドシモンのホープという二見氏は、スキンヘッドで絶対的好印象の青年。異次元空間から現れた、とぼけた感じの異端者。良い感じ。キリコの絵から出てきたみたい。
近藤ようこさんとも握手してもらった。
まるで、温かい豆腐みたいに柔らかい御手でした。
つげ義春原画も三葉あり。
暗い魅力で、やはり凄みがあった。
ビリケンギャラリーはオーナーの少年時代の記憶が詰まったようなガラスケースがある。
それを見て、オーナー氏は少年期の記憶がすごく大事なのだな〜と思った。
おれも同じことをやってるから、久しぶりにビリケンギャラリーに行って、例のウルトラマン怪獣ソフト人形とかのガラスケースを見て、そう思った次第。
※インスタグラムから転載