親友ナッシュが語るホールがなぜシングル王者になれなかったのか
スコット・ホールがなぜ1度もシングル世界王座につかなかったのか
下の動画でナッシュが語っている*収益化されていないのでご安心を。シュートインタビューが嫌いな方は観ない方が良いです
これは「なぜスコットがシングル世界王座になれなかった、またはならなかったのか?」という質問に対してのナッシュの回答である
この動画を見ていただければわかるが、スコットは業界の事、または仲間の事を優先してしまうタイプだったのかもしれない
俺様が俺様が、という業界で稀有な存在ではある。80年代後半あたりか、まだ売れないアンダーテーカーを日本のツアーで世話してやった、なんてインタビューも残っている
しかしスコットだって最初から引き立て役が良かったわけではないだろう。彼の人生の後半は重度のアルコール依存症、ドラッグ依存症に苦しんだ。どこか繊細過ぎたのかもしれない
一時はペースメーカーをして11種類の薬を毎日処方されていたようだ。そのころにブッキングされた試合(乱入)の映像があるがとても観てはいられない。人の補助がないと歩けないし、正直彼の動きは薬物中毒者か夢遊病者のそれだった
しかし何かのインタビューで観たエリック・ビショフの彼に対する言葉は的を得ていたのかもしれない
プロレスがスコット・ホールを殺したんじゃない
スコット・ホールがスコット・ホールを殺したんだ