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自分の名前が気に入らないというあなた
あなたの名前の由来は何ですか?
私の名前「紗也佳」は、私が生まれた時代に少し流行っていた(?)名前で、漢字の画数が良いように父が本などを参考に考えたそうです。
私が今まで出会った人の中で、一番印象に残っている名前の子は「素直子(すなおこ)ちゃん」。
素直な子に育ってほしいというご両親の願いがまっすぐに伝わりますね。
このように、みなさんのその名前には必ず「名付け親」がいて、必ず何か意味があります。
そこで、今回のターゲットは、こちら。
自分の名前が気に入らない というあなた。
そんなあなたに読んでもらいたい絵本はこちら
『ぼくのなまえはへいたろう』
灰島かり(はいじまかり)文 殿内真帆(とのうちまほ)絵
福音館書店 / 1200円+税
へいたろうは、自分の名前が好きではありません。クラスの子にからかわれたからです。へいたろうは、いろいろな人に「名前」について話を聞くことにしました。改名のこと、世界の奇妙な名付け、人気の名前などを知ったへいたろうは次に、両親に自分の名前の由来を聞いてみることにしました。自分の名前と向き合う、へいたろう。はたして自分の名前を好きになれるのでしょうか。名前を通して自分自身や家族のことについて考えます。 (福音館書店HPより)
へいたろうは、名前をつけたおとうさんを「犯人」として、わけを聞きにいくのですが、そこでお父さんが「へいたろう」という名前が大好きだと知り、漢字に込められた意味も聞いて、納得します。
そしてお父さんがいいことを言うんですよ。
「名前を変えることはできないけれど、名前の方が変わることがある」と。つまり、嫌な奴の名前は嫌な感じがするし、カッコいい人の名前ならカッコよく聞こえると教えてくれました。
へいたろうが立派に育てば、名前ももっと輝くということですね。
私が見つけた
「この絵本に隠された大人へのメッセージ」の発表!
“名前のイメージは、あとからついてくるもの!
どの名前も、最初から良いor悪いはないと思います。
イメージは私たちの実生活の中からついてくるもの。
例えば、スキャンダルの多い有名人(渡○さんとか?)と自分が同じ名前だと残念な気持ちになりますし、逆に、国民的アイドル(櫻井翔くんとか♡)と自分が同じ名前だと、ちょっと嬉しくなりますよね。
苗字も、あだ名も、同じことが言えます。
また、自分自身が輝くことで、名前も一層輝くということですから、
自分の名前が嫌いな人は、自分自身で名前を輝かせていきましょ!