作曲初心者向け「Dマイナー実験月夜の森」作り方
序文
練習用の短いボカロ曲を作ったので、作り方を紹介します。極端に荒削りな作品ですが、備忘録兼後進の反面教師として記録を残しておきます。
楽器
メロディーはNEUTRINOで、それ以外はBANDLABで作りました。
テンポは40bpmです。
メロディーは東北ずん子です。
伴奏はvibraphoneで叩きます。メロディーをコピーして音量を下げます。
伴奏2はxylophoneで叩きます。メロディーをコピーして音量を下げます。
伴奏3はMarimbaで叩きます。メロディーをコピーして音量を下げます。
コードはMarimbaで叩きます。Dマイナー(4)を1小節に4回叩きます。
ドラムはtimpaniとキックを1小節に4回叩きます。
1小節
メロディー
レ(5)ファ(5)ラ(5)ファ(5)レ(5)ファ(5)ラ(4)レ
歌詞
8文字
月夜の森には
2小節
メロディー
レ(5)ファ(5)ラ(5)ファ(5)レ(5)ラ(4)レ(5)ファ(5)
歌詞
8文字
冷たい火の玉
3小節
メロディー
レ(5)ファ(5)ラ(5)ファ(5)レ(5)ファ(5)ファ(6)レ(6)
歌詞
8文字
旅人手招き
4小節
メロディー
ファ(6)レ(6)レ(6)ファ(6)ラ(5)レ(6)ファ(5)レ(6)
歌詞
8文字
闇夜に吸い込む
編集後記
Dマイナーの構成音だけでメロディーとコードを作ったところ、暗い曲が完成しました。テンポを40bpmにしたら、余計に暗くなりました。曲が暗いので、歌詞も暗くしました。スローテンポの落ち着いた曲と言えば東北ずん子なので、ボーカルを歌ってもらいました。
結果、東北ずん子の適性音域が4と5であることが判明しました。3の音域を歌わせると低すぎて聞きにくいですが、6の音域を歌わせると超音波に近い音になります。本曲では、「ねき闇夜に吸い込む」の部分が超音波に近い音になりました。直すのが大変面倒なので今回は直しませんが、次回以降は気を付けます。6以上の音域はきりたんに歌ってもらった方が聞きやすいです。適性音域はずんだもん(3&4?)→ずん子(4&5)→きりたん(5~7?)だと思います。数回の使用経験に基づく個人の感想ですが。