解題 「試作着信音28酔拳」
序文
どうもメンダコです。最近はたこ焼きと烏賊の刺身ばかり食べております。胃の調子がおかしいので総合病院に駆け込んだところ、危うく刺身にされそうになりました。以後は耳鼻科に駆け込むことにします。嘘です。ヒューマンです。刺身にしたら捕まります。
Twitter用の冗談はさておき、今日も「試作着信音」を解題します。多分誰も読んでいませんが、作曲することと記事を書くこと自体が異様に楽しいので構わないです。何かを創作するだけでドーパミンやらアドレナリンやらが大量に放出されるので、それが最大のご褒美だと思っています。もし読んでいる方がいらっしゃるのならば、手本や反面教師として有効活用していただけると幸いです。今回はいつもよりも「丁寧」に作ったので(普段を1とすると今日は3くらいでしょうか)、少しは初学者の手本になれるかと思います。では解題しましょう。
本文
曲名
普段飲まない酒を飲んで言語不明瞭状態になったら、意外と綺麗な曲を作れました。それを記念して今回の着信音には「酔拳」という副題をつけました。
コード
王道進行のsmartピアノを用意して適当に弾きます。
メロディー
メロディーは以下の通りです。
見て貰えば分かる通り、極端な音の行き来がありません。音を極端に飛ばす箇所は、1小節につき1回に抑えました。様々なヒット曲を弾くとわかるのですが、基本的には左右の鍵盤を行き来するパターンが多いです。ただ、鍵盤往復だけだと聴衆に飽きられるので、邪魔にならない程度にアクセントの高音を加えます。
F A# A G
G G G A
F A# AG
G G G C
F A# A G
G G G A
F A# A G
G G G E
ドラム
ドラムはメトロノームに合わせて適当に叩きます。
バス
低い音が足りないので、smart p-bass の最下弦で王道進行を弾きます。メトロノームの速度に合わせて弾きます。
バイオリン
smartバイオリン(romantic)の最下弦を王道進行にして p-bass と同じ事をやります。
琵琶
最後に隠し味として琵琶の画面左下の弦を1小節に2回叩きます。
仕上げ
全パートを一律に八分音符にしてメロディー以外を半分の音量にしたら完成です。
振り返り
何となく王道進行を選んで、理論通り(?)の無難なメロディーを作りました。お陰で他のパートはいつも通り適当に叩いたにも関わらず、悪くない曲を作れたと思います。酒最高。酔いながら書いています。
今回はいつもとは違って、1小節ずつ丁寧に録音しました(半分以上コピペですが)。お陰でメトロノームの速度に惑わされる事なく正確に録音できたと思います。この方法ならばピアノを弾けないDTMer でも自然なメロディーを打ち込めるはずです。私の偏見によると、素人が1小節に打ち込める音は多くても4つか5つです。この音数はMega39s のハードよりも(多分)音が少ないです。Mega39sは数さえこなせばハードまでは簡単にクリアできるゲームです。つまり、それより少ない音数ならば素人でも簡単に通しで打ち込めるのです。これが8小節になると一度に打ち込む音が8倍になるので高確率でミスします。ミスが生じた場合、編集に慣れていない素人は8小節をミスなく叩くまで録り直す羽目になります。この録り直しは初学者にとっては心身ともに負担になります。また、仮に8小節を通しで叩けたとしても高確率で音がズレます。私の過去作を聴くと分かると思いますが、メロディーと伴奏が何ヶ所かズレています。あのズレは8小節を通しで録音した事で生じたヒューマンエラーです。私の場合、最初の4小節くらいは初回からノーミスで叩けます。しかし、6小節目くらいに集中力が切れるのです。逆に言えば、4小節より短ければあまりミスをしないとも言えます。ミスをしなければ「自然な音の塊」を作る事ができ、「自然な塊」を大量に繋げれば曲になります。以上より、通しで8小節を弾くよりも1小節を8個繋げた方が自然な音を生み出せると思います。
最後に
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