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[報告] 11/30 間門小学校での地域防災拠点訓練

快晴の空の下、間門小学校で地域防災拠点訓練が行われました。

防災備蓄庫の設置や防災資機材・食料等の備蓄などを行って災害時の防災拠点とすることから、横浜市では指定避難所となる市立の小・中学校を「地域防災拠点」と呼んでいます。そして地域防災拠点は小・中学校の学区内の町内会・自治会から選出された地域防災拠点運営委員によって、避難所が運営されることになっています。

マンション住民は在宅避難が前提となりますが、支援物資の受け取りや災害・支援関連情報の収集は拠点で行うため、自治会役員メンバーが訓練に参加しました。

当マンションの自治会メンバーは下水直結式仮設トイレ「ハマッコトイレ」を担当。

まずは便器を設置してみました。ダストシュートのようにマンホールに汚物が直接流れ落ちていく仕組みです。

本来はこれが最初にやる作業なのですが、仮説トイレの外側を組み立てました。箱を開けたらヤモリが数匹。こんなところに入り込んでいるなんて。

金具パーツの組み合わせが分かるように該当箇所にカラーシールが貼られています。金具パーツで挟んでネジで留めるだけの簡単構造。ですが2人以上いないと難しい。

外側が完成したら、中に便器を設置して完成です。

写真を撮り忘れましたが、通常の2倍以上の広さがある障がい者用トイレも組み立てました。

プールの水を引き込む送水ポンプ。ハマッコトイレは下水管に水を流さないと、どんどん汚物が溜まってしまいます。そのためにこのポンプを使って水を流していきます。

実物を見るのも仮設トイレの組み立ても初めてでしたが、非常に勉強になりました。また、当日は間門小学校の5・6年生と保護者の方が大勢見学に来られていました。実際に目にできる、とても良い機会だったと思います。

体育館の向かい・プールのそばに、ハマッコトイレの説明看板があります。間門小学校に行く機会があったら、ぜひ見てみてください。

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