オリジナルボイスドラマ【第8エリア】（空色のりぼん様）の感想

2024年10月28日 14:12

2024年秋M3で頒布されたいたオリジナルボイスドラマ
【第8エリア】（空色のりぼん様）聞き終わりました。感想です！

何を書いてもめちゃくちゃネタバレになってしまうので難しく…

まず前半はネタバレ無し、
後半はネタバレありで書きます。

◆ネタバレ無しの感想

タイトルの意味を知ることで衝撃が増すドラマでした。
たねまきさんの可愛らしいイラスト、謎を感じるタイトル。
和気あいあいの部活動メンバーに優しい先生。
そして世界情勢の事実。

それらすべてに意味があり、
確実にリスナーの心をえぐってくる作品でした。

音の演出も衝撃的、美しくかつ繊細で、、、
第8エリアの世界に引きずり込まれていきます。没入感、すごい。
音楽もいいですよね…
神々しさもある、この雰囲気大好きです。

個人的にはなによりも世界観が最高に好みで…
期待していた以上の演出と物語、ラストに、大満足でした。
ひなたが心の内を訴えるところには胸を打たれました。

そして「なぜこの物語を思いついたのか、描こうと思ったのか」
それをたねまきさんにぜひ聞いてみたい…という気持ちです。

素敵な作品を生み出していただき、ありがとうございました！

注：

以下、聞きながら書いたネタバレありの感想です。

作品を聞いた後にお読みください！！

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本編を聞きながらの箇条書きです。

・時折挿入されるノイズのような演出大好き…で、こわい！！

・なんてえぐい物語なの…世界観も、「3年」という事実も…。つらすぎる。

・「限られているときだからこそ、普通の少女として生きたい」

その願いを強く感じる言葉に胸を打たれた。

・って、第8エリアってそういう意味だったのおおおお！！！！？？？？

・うおお……きゅ、救済………。。。。。

しかし救済なのに、この街の裏で行われていること…えぐすぎませんか…
救済ってなに！？しかもそれを部活で……！？
いやあの…冷静に考えてひど過ぎない！？
ひとのこころはないのかー！？

・そして最後…明るく終わるかと思わせての、ああ、、、
ああああああああーーー！！！！！！！（でもこういうの大好きー！）

総じて思うのは、世界はとても残酷だ。
救いはないのか。ないけど、でも、、、、
短い時を生きた少女の一瞬の煌きを見た。
という事実。行き場のない気持ち。

でも、
「ご都合主義な救いはなく」
「文字通り救いのないラスト」
「『どうしようもないことはある』というきつい現実」、
「潔い終わり方（演出）」、実はめちゃくちゃ好きです。

変に救われたら嘘だと思うんです。
ここまできたら、この終わり方がしっくりくる。
哀しいけれど。。。。。。。

たとえ短い時間でも、
彼女が憧れた主人公になれていますように、
と祈りたくなりました。

…だいぶシリアスな作品でしたが、
私は個人的に、やっぱり、大大大好きな世界観と物語でした。

最後に言いたいのは、空色のりぼん様＝たねまきさんには、

「ぜひ次回作を早く作ってください！！！！」

ということです。

このセンス、最高に好きでした。

楽しかったです！！！買ってよかった～～！！！！

追伸；
たねまきさん～～～早く次の台本書いてくださいー！！！笑

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