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【無料】シールド戦優勝者の構築方法

アローラ!サンムーンはエアプの葉月です。

さて、先日ポケモンセンタートウキョーベイで行われた「リザードンHR争奪戦」にて見事優勝したので、そちらについての記事を書いていきたいと思います。

自分が出る前にnoteを調べたのですが、あまりに有料記事が多かったので、有料部分は設けません。これから夏休みですし、親子の作戦会議の役に立てばとおもいます。

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引いたカードとデッキ

まずは引いたカードとデッキをご覧ください。引いた瞬間に「強すぎだろ...」と自分でも思いました。どうぞ→

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V2種類にトゲキッス+サポート全種は強すぎるなぁと思いました。でも、いくら強い引きをしても、構築と戦い方で猫にも虎にもなります。そこで自分がいかにしてデッキを組んだのかをお話しします。

自分のデッキに「ルール」を決める

言葉では意味が分からないかもしれませんが、簡単に言えば「自分がどんな引きをしても絶対にこうする!」と予め決定しておくことです。

今回の対象パックの「伝説の鼓動」は昨年の「リミックスバウト」に比べて構築の柔軟性が落ちたと感じています。その理由として「相手の場に干渉するカードが少ない」「ドヤがおのような極端なメタカードが少ない」「ポケモンに触れるカードが少ない」という点からです。

なので出てきたカードの全部並べて考えるより、自分でデッキを組むルートを考えた方が素早く安定したデッキが組めると考えました。

素早くデッキを組むことでデッキ作成にかける思考の負担を減らし、試合に集中する方を意識しました。300越えのHPの計算はしんどいので(数学科)

ルール1「Vポケモンでデッキの色を確定する!」

シールド戦は「伝説の鼓動」のボックスを右半分と左半分で分けて10パックとします。これはアナウンスでも再三言われて、スタッフさんの目の前で半分に分け合ったので全国統一でそうなのだと思います。

そのように分けると、Vmaxのセットが1、Vポケモンが1~2で出るようになっています。

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なのでまずは出てきたVmax,Vで自分のデッキの色を決める、というルールを決めました。
例えばセキタンザンを引いてVポケモンが何かなと考えると

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このように色を固定します。もちろんVmaxになるはずのVポケモンが単独で登場することもあるので、あくまで一例です。優勝構築にはあえてVポケモンを抜いている構築もありますので、自分だけの「色付け」を決めておいてください!

ルール2「使えるアタッカーを練習で見出す!」

ではトゲキッスVmaxを引いた際はどうでしょうか?Vポケモンの色は1つしか決まらないので自分でもう1色考える必要があります。個人的には以下のカードがつよいので鋼や雷がオススメです。

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このように状況に合わせたサブアタッカーを予め考えておくことが大事だと思っています。ここでいうサブアタッカーとはVポケモンに必要なエネルギーで攻撃ができるポケモンです。「このVポケモンを引いたらこのポケモンもアタッカーとして採用しよう!」と予め考えておくことでデッキを作る時間をカットできます。ここで例として使えそうなサブアタッカーを記しておくので参考にしていただければと思います。

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そしてサブアタッカーを決めるときに重要となる「3色目」ですが自分は2色で完結するなら2色の方が安定すると思いました。練習で好印象の組み合わせが引けた!なら3色でもいいと思いますが、ぶっつけ本番3色は避けた方がいいと思います。

ルール3「絶対入れるカードを決める」

最後にデッキを潤滑に回るものにするために「これは絶対入れる!」というカードを選びます。

私はサポート役のポケモンとしてケララッパとライボルトのラインと、

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英雄のメダルを除いたすべてのトレーナーズ

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そして基本エネルギー15枚を必ずデッキに採用するルールにしました。

実際のデッキの組み方

さて、ルール作りは以上です。前日にルールを作ったら本番はそれを生かすだけです。組み方といたしましては

ルール3から絶対投入のカードを選ぶ
→Vポケモンと決めておいたサブアタッカー&基本エネルギー15枚を選ぶ
 →残り5枚程度になるので自由枠を考える。

と、なっています。ここでルール作りの第二のメリット「自由枠が少ない」という点が出てきます。練習でもルールを決めてデッキを作り、ルールを改良することで、いつも似たような構築になり、練習通りの安定したデッキが組めると思います。

自由枠をどうするのか

さてデッキ作成の大詰め、というか本番に唯一考えるところですね。ここは引いたカードに左右されることかと思いますが自分が意識した点を記します。

1.「鍵」ポケモンの採用を考える
2.Vポケモンにつなぐことができるポケモンを探す
3.基本エネルギーがこのままでいいか考える

この3点です。少ない枠ですので順番とかは特にありません。

まず「鍵」ポケモンについてです。剣盾環境から登場したVmaxポケモンはHP300越えの化け物です。3ターン立ってもしぼんでくれません。非Vのポケモンで倒そうとしても一方的に殴られ負けしてしまう可能性が高いです。そこで色の要求が少なく、Vmaxのポケモンを弱点で攻撃できるカードを「鍵」ポケモンと呼び、自由枠の空きだけで動くことができるカードとして自由枠の候補としました。

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また、初めに言った通りすべての参加者にVmaxのセットは入っているはずなので、非常に重要なカードであると思います。

次にVポケモンにアクセスするポケモンも協力だと思います。具体的にはダンバルビードルです。初めの7枚がこのポケモンとエネルギーだったとしてもアタッカーにつなぐことができるのは強みだと思います。

そして最後に基本エネルギーですが15枚固定で入れてますが決して多いとは思えません。基本エネルギーと同じ色の特殊エネルギーやツインエネルギーはもちろん採用していいと思いますし、基本エネルギーを増やしてもいいと思います。

実際の葉月の構築方法

以上でデッキ構築の思考を説明し終わったので、僕の当日の組み方を振り返っていきたいと思います。

再掲になりますが、こちらが引いたカードですね。

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ここからルール3で決めた絶対入れるカードを入れます。基本炎エネルギーは基本エネルギー用の15枚、基本水エネルギーは残りの枠数です。

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そしてルール1の引いたVポケモンから色を決めます。ザルード、デンリュウ、トゲキッスなので草と雷ですね。またルール2で決めたザルードとゲノセクトの組み合わせもあったので入れます。

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ルール通りに入れてみると、、残りはたったの5枠!なのでツインエネルギー、ビードル、ガラルマッギョを入れて、ほかに何入れても邪魔になりそうなところで基本エネルギーを1枚追加してデッキ完成!かんたーん!

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デッキ作成後にやるべきこと

ルール通りにデッキを作ると、おそらく時間が余ります。そこで僕が意識してやっていたことはひたすらにシャッフルして最初の7枚を見ることです。

理由は以下の画像のようにサイドをすべて取り終える前に勝敗がついてしまった場合の裁定が変わったからです。

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つまり事故って種切れして負けた場合サイド差0-4で負けになってしまいます。2勝1敗で予選を抜けるにはサイド差が非常に重要です。なので公式の1st戦の決勝みたいなことが予選でも許されません。

そこで以下のような単体では強力ではないカードは極力採用しませんでした。

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なので最初の7枚で戦えるか?とチェックし続けてました。カードを並べる必要はないのでデッキばれも防げますね。

最後に

僕の文章力の乏しさ故に3000字を超える長文になってしまい、申し訳ございません。重ねて、ここまでご覧いただきありがとうございます。

結局は練習をして自らで得ていけという文でしたが「ルール決め」を意識して練習することで効率が何倍にもなるかなと思います。

質問などございましたらお気軽にTwitterでお尋ねください。この記事に不満点がございましたらドヤ顔で有料に設定している方のnoteをご覧ください。

それではまた。
       葉月

質問がありましたらこの下に更新致します。

Q.

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