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【身内大会2位】ありがとうピカチュウ&ゼクロムGX

こんばんは。日々成長中の葉月です。
今回は12/19のきせのん杯(身内大会)で行われた大会で準優勝だったピカチュウ&ゼクロムGXのデッキについて書いて行こうと思います。身内杯で使用したデッキですが他の記事同様にしっかり書いて行くので是非その他の記事もご覧ください。

結果としては予選5-2でトナメ1-1の計6-3だったので、CL代行大会の結果としては、まぁまぁいいデッキだと思います。予選でリセットホールを使えば勝ちの場面で使い忘れて負けたので実質7-2です()

以下より「ピカゼク」「三神」などのユーザー間の俗称を用います。

ピカゼクを選択した理由

本題に入る前に、この段落だけ自分語りをさせてください(オタクなので)。使用した理由は初めてのCL、自主大会がピカゼクだったからです。2019年1月頭のポケカメモ杯、2019の千葉CLでピカゼクを使用し、メモ杯では2-3、千葉CLでは1-3というとんでもない結果を叩き出すことに成功しました。

当時のレシピです。タッグチームがめっちゃ強かったのでアサルトサンダーで削ってほうでんで落とす非GXたちのコンボがオシャレ。

とまぁ、昔から使っていて常に練習用に持っていたデッキなのですが、その後公式戦では使用することはありませんでした。
今期のシーズン2のシティも出てしまったのでエレキパワーを使う最後の大会はピカゼクにしようと決めました。

デッキレシピ

こちらが使用したデッキです。
(デッキコード:LP6nLg-99Ffpt-nnQLng)

採用カード解説

メジャーなデッキですのでいくつかピックアップして解説させていただきます。

デデンネGX クロバットV 各1枚
スタートしたり、クチートGXに引っかかると三神ザシアンに対して困ってしまうので1枚ずつにしました。その結果、多くの試合でどっちかがサイド落ちしてしまいました。デデンネは2枚あってもよかったかもしれません。それぞれ違う特性なので、ターニングポイントでのドロー枚数を増やすことができます。

ジラーチ 3枚
CLプロモのジラーチが2019CL京都、2019PJSC、2020CL東京でちょうど3枚分あったのでCLプロモにしました。よっぽどのことがない限り盤面に2体以上並べないので倒された後の2体目分を考えても3枚採用がいいと思いました。あの時ダークオーダーを辛い思いして買って良かった…。ありがとう。

カプ・コケコ◇ 1枚
2年以上もの間、舞い続けてもらってありがとうな。せんじんのまいってどういう意味なのかは未だにわかっていません。

クワガノンV 3枚
身内に脳の一部がコズガでやられてしまっている人が数人いるので、安直にグッズロックきついだろって理由で厚めに採用しました。ただスタート直後のパラライズボルトよりスタンプやマリィと絡み合ったパラライズボルトの方が強かったです。

オドリドリGX 1枚
最近ではピカゼクにも採用率が上がってきました。理由としては「くちたけん」の登場によって、三神ザシアン戦で1ターンに必要なカード枚数が増えたことからかと思います。お守りやエレキパワーを集めたいターンのドロー量が3枚増えるのは非常に強力です。

エレキパワー 4枚
ちょうど迅雷スパークが発売される前後にポケカを始めたのですが、書いてあることがやばすぎますよね。なくなったら雷タイプはどうしたらいいんだ…

リセットスタンプ 2枚
終盤使いたいですがどうしても博士の研究やデデチェンジでトラッシュしてしまうので2枚にしてます。

エネルギーつけかえ 2枚
後攻1ターン目のフルドライブの成功率ではなく、先行1ターン目にピカゼクにエネルギーをつけることに重きを置いているので2枚の採用となってます。

おおきなおまもり 2枚
これをつけるとピカゼクが260ブレイブキャリバーを耐えることができたり、ライライが290ブレイブキャリバーを耐えることができます。ツールスクラッパー込みで倒されたら泣いていいと思います。

エスケープボード 1枚
急にジラーチの相棒ですみたいな顔をして高騰した時は面白かったです。人気ゆえにウルトラシャイニーにも登場しましたね。昨年ルカメタデッキを使った時にドゥースー君にCLベスト64のエスケープボートを2枚借りて見栄を張ったこともありました。ここで懺悔します。

不採用カード

ゼラオラGX
迅雷ゾーンで巧みにアタッカーを変えたり、ゼラオラ自身がアタッカーになったりできます。今回はクワガノンをサブアタッカーとして3枚も採用したのでそんなに必要ないかなと不採用にしました。

カプコケコV
逃げエネ0で1エネドロー+火力かつ3エネ200ダメージとエレキパワーと一緒に痒いところに手を届かせることのできるポケモンです。ですがザマゼンタに困った顔をしないので230をだす必要があまりなく、220を出すためにはクワガノンでいいので不採用としました。

パルスワンV
後攻1ターン目にエネルギー加速ができたり、アタッカーになったりとなにかと便利なポケモンです。後1フルドライブの確率の低いこのデッキでは有用なカードだと思います。後攻1ターン目はそうでんするよりパラライズボルトしたいという気持ちで不採用にしました。

タッグスイッチ
GX技を打った後などに別のポケモンにエネルギーを移し替えることができます。タッグボルトを打った次の相手の番でピカゼクが倒されてしまう点やtag team→any というベクトル指定が弱いというデメリットがあり、エネルギーつけかえでいいやという結論にいたりました。

各デッキへの立ち回り

・三神ザシアン
基本的には6エネタッグボルトGXを狙います。オルタージェネシスを言う前にくちたけん+ブレイブキャリバーで攻撃するのはあまりにも難しいので、オルタージェネシスorアルティメットレイを言って番がかえってくる確率が高いです。そこでフルドライブ+タッグボルトで三神を倒し、後ろのデデンネGXを倒してサイドを一気に五枚とります。これは上振れですが、エレキパワーで180を三神に乗せた後にボスでザシアンを呼んでエレキパワータッグボルトをすると三神ザシアン共に倒して5枚を取ることができまる。なので、手札次第ではフルドライブ時にエレキパワーを使います。
もし後ろにデデンネがなく5枚取れない場合はザシアンに170乗せた後にパラライズボルトでザシアンをとることでメタルソーサーを封じて相手の攻撃手段を止めることができます。ザシアンVに体対してクワガノンVが非常にいい働きをしてくれます。
また、上にも書きましたが大きなお守りをつけたライライならば最大火力のブレイブキャリバーを耐えることができます。エレキパワー2枚タンデムショックで220を出してザシアンVに届きます。
三神ザシアンには便利なアタックラインがあります。

・ムゲンダイナ
アタッカーがワンパンされ続けたら厳しいです。基本はフルドライブ+超電磁砲でちょうど340なのでそこで1体目のムゲンダイナVmaxを倒してリセットスタンプ&タンデムショックで1ターンもらうことを祈ります。ムゲンダイナ側はマニューラGX+レッド&グリーンorダークライ◇がない限りパワーアクセルしかエネルギー加速手段がないので、ムゲンダイナを重視するならCL横浜配信卓のようにクラッシュハンマーやエール団のしたっぱなどエネルギーを盤面から除くカードを採用するといいと思います。
身内の中ではムゲンダイナはすこぶる人気なくていないだろうなと思っていました。

・コズガ
以前まではグッズロックで優勢をとれていましたが最近はレシラム&リザードンGX&かんしゃくヘッドの組み合わせがクワガノンVにもピカゼクにも強く少し厄介になりました。急いでパラライズボルトを打つことでレシリザを持ってこさせなくすることができます。基本はパラライズボルトで困らせるプランでいいと思います。

・マッドパーティ
序盤からマリィやパラライズボルトをして圧をかけます。とにかくグッズロックがきついデッキなので序盤にグッズロックをして終盤スタンプを絡めながらパラライズボルトでターンを稼ぎ終盤にデデンネGXやクロバットを狙います。グッズロック下だとデデンネGXやクロバットを逃がすためにはツインエネルギーを必要とするので敢えてボスで相手のエネルギー消費を狙う戦法も取れます。

・セキタンザン
無理です。シティリーグで結果を残しているデッキの中にはセキタンザンに抗えるようにミュウツー&ミュウやセレビィVなどが入った構築などがありますがそれでもエレキパワーが乗らない分、結構厳しいと思います。無理してセキタンザンの対策をするよりも他のデッキに負けないことを優先しました。パラライズボルトやカルゴを倒したりしてターンを稼げることを願います。身内でのムゲンダイナ不人気からセキタンザンも少ないんじゃないかを思っていたら一人もいませんでした。ラッキー。

・マルヤクデ
最近流行ってきました。マルヤクデに対しては基本有利だと思っています。ファイアローの弱点もつけますし、ジラーチ◇はおそらくないので3-2-3を押し付けることができます。ピカゼク2体を使ってフルドライブ連打でも強いですし、終盤のリセットスタンプ+タンデムショックも強力です。

さいごに

レギュレーションマークBのカードがスタンダードレギュレーションで使えるまで残り1ヶ月を切りました。「最後のシティリーグは思い出のカードと!」という方も多いかと思います。私と同じようにピカゼクが思い出のカードという方の力になれますように祈っております。

何かご質問等有ればTwitterの方にお願いします。

画像引用元:ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト

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