ゲーム「金色のコルダ2fアンコール」感想
コルダシリーズの続きをプレイしました。コルダ→コルダ2f→2fアンコールという形となってます。
2fアンコールやったけど、ゲームとしてあんまり面白くなかったなーという感想です。注意!
※全ての引き継ぎ、通常エンドすべてプレイ済み
※フルコンプはしてません
ジャンル:シミュレーション
媒体:PSP
■ 2fアンコールとは
コルダ無印は高校(音楽科、普通科が存在する学校)に進学した女の子が音楽科の学内コンクールに参加することになってしまう話。
コルダ2fでは音楽科と普通科で分校することになってしまい、それを阻止するためコンクール参加者達とアンサンブルを組んで学校のアピールをする話。
今回のコルダ2fアンコールではその女の子がオーケストラのコンミス(指揮者の次に偉い人)になるため、課題をこなしていく話となってます。
■ 色々中途半端
シナリオは笑えたり泣けたりするようなシーンもあったけど、なんというか、最後まで蛇足感を拭えなかった。
引き継ぎルートという、前作コルダ2fで恋人になったキャラクターと恋人関係を継続してゲームをプレイできるというシステムは良かったです。良かったんですが、「おまけ」感が全面に出てしまって、このゲームで語る必要あったのか?と感じてしまいました。
ゲームシステムは主人公がオーケストラをまとめあげる部分までプレイ出来るんだろうと思ったらコンミスになるための課題をこなすところまでしか出来ないので物凄く不満です。
元々のゲームシステムは2fと同じなので目新しいシステムもないし(引き継ぎシステムくらい?)、期待してたオーケストラ育成はないし、ガッカリでした。
プレイ時間も1周目は約7時間、2周目以降は約3時間でプレイする事が可能です。短いです。ゲームシステムを流用してかつ時間だけが膨大にかかるのも問題だと思うのでこれはこれで良いのかなって気もしますが、結局ゲームとして面白くないので不満要素になっちゃってます。
■ まとめ
コルダシリーズは何回プレイしても新しい「何か」が発見出来るゲームだと思っていたのですが、今作にはそれがありませんでした。正直、このゲームはプレイしなくても良かったかなって思いました。
それがとても残念です。